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今作は第1部「能力者たちの詩編歌」、第2部「希望に満てる知識欲」、第3部「誠と偽りの狂情曲」、第4部「真実、誠実の優等生」、第5部「想い出は友情、時々希望。」、第6部「仁愛に今、決別の歌を。」
の続編です。
まだそれらを見ていない人は、先にそちらをご覧いただけると話がわかりやすいと思います。
第1部→https://novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=1969&no=1
第2部→https://novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2089&no=1
第3部→novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2280#JumpTitle
第4部→novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2733&no=1
第5部→novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=2975&no=1
第6部→novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=3440&no=1

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永遠の絆と変わる世界

#15

わたし



黄夏視点











黄夏「ずっと気になっていたんです」










メーティス「なんだ?」









黄夏「装飾品、あったじゃないですか。」









黄夏「あれの輝きが消えるのって、何故なんでしょう」






シエルさんも、レイル先輩も。








アルトさんも、ソプラノさんも。










みんな、とあるはずみで装飾品の光を失った。









まだ、その真相にたどり着けていない。









メーティス「それはな」









メーティス「我々神が、君たちの成長を知って、守るのをやめたんだよ」










黄夏「どういうことですか?」









メーティス「その装飾品は、我々の分霊箱と言ったな」








メーティス「それだけじゃなく、それを手にしたものをあらゆるものから加護
するという力もあるんだ」









黄夏「へぇ…」








メーティス「あらゆるもの、だ」








メーティス「つまり、狂った空気の精霊の力からも、守っていた」








黄夏「ということは、無気力にならないってこと、ですか?」








メーティス「そうだね」









メーティス「だが、成長したとき、その加護は消える。だから光も失われたんだよ」







黄夏「えっ、じゃあ4人は影響を受けてたんでしょうか…」










メーティス「いいや?」







メーティス「[太字]君という希望の光がそばにあるかぎり、どんな人間も狂った精霊の力に侵されないんだよ[/太字]」









黄夏「え…」







黄夏「どうして…?」








メーティス「どうしてだろうね?それこそ、君が主人公である所以かもしれないよ」









[水平線]








黄夏「…」






夢・・・









世界を救って。精霊がいなくなって。









あの日から数週間がたった。









黄夏「まさか、今になってメーティスの夢を見るなんて」








もう、あなたは物語のカーテンコールを描いているころかな。







黄夏「…あっ!?やばい、もうこんな時間!?遅刻する!!!」




作者メッセージ

次回最終話、「epilogue」

2025/05/05 00:15

おとうふ ID:≫ 3aqFVNFsPVo.c
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