私は。やっぱりバレー向いてない。だから行きたくない青城に行ったのに
(↑え？行きたくなかったの？by 及川)

レシーブってブロックってスパイクってどうやるんだっけ
アレ？ワタシッテダレダッケ

影山「●●！！！」
　　　　　　　　　　　　　『あ、お兄ちゃん。試合中でしょ。どうしたの？』
影山「菅原さんと代わってもらった。」
　　　　　　　　　　　　　　『そっか、ちょっと話聞いてもらってもいい？』
影山「おう」
『お兄ちゃんはさ、私と違って日本代表に選ばれて世界に名を残す選手に
　　なると思うんだ』
　　　　　　　　　　『中学の頃は、独裁の王様って呼ばれてたみたいだけど』
　　　　　　　『高校に入って、日向翔陽くんって言う最強の相棒を見つけて』
　　　　　　　　　　　　　　　『色んな意味で最強になった。でも私は……』
　　『中学の頃から今まで、全然変わってない。。プレーも下手になっていく』
　　　　　　　　　　　　　　　　『お兄ちゃん、私卒業したらバレー辞める』
影山「は？」
影山「おまえは弱くねえよ。むしろめっちゃ強え」
影山「一緒に日本代表獲るんじゃないのか。あの約束は、無かったことにに
　　　　なるのかよ」
影山「中学の時何があったか知らねぇ。が！頑張ってきた14年間
　　　　消えるんだぞ。それでもいいのかよ。また俺とバレーやろうぜ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『ッ！』
[水平線]

幼少期影山「俺たちで日本代表とろぉぜ！！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『うん！』

そうだ、何忘れてんだ。バカ、
お兄ちゃんは、ずっと誘ってくれったのに。バカだな〜私

幼少期影山「俺とバレーしようぜ！」

[水平線]

　　　　　　　　　　　　　『ごめんね。お兄ちゃん、私がバカだったみたい』
影山「行こうぜ。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『うん！』