はい。瀬名です！
今回は、番外編を書いていこうかなと、思います！
ちなみに今回は番外編の第1話です。
第2話は次回に続きます。『次回』ってのは本当の次回って訳じゃ無くて、いつかってことです。
こんな感じで、ちょくちょく番外編を挟んでやっていくので……
ちょっとほのぼのとした雰囲気の番外編ってことで。
それではどうぞ！

【戦慄の純愛サイコホラー】彼の恋は、甘くて痛い。
番外編第1話　アイス

ひろと「………もっくぅん…あついっ……」
昨日の天気は一体何だったのか。今日はもう完全な猛暑日。
もとき「一応、エアコンと扇風機付けてるんだけど……だめかあ……」
諦めたのか、もときは冷蔵庫の中からアイスを取り出した。
フルーツ味のアイス。ちなみに味はイチゴ味。
もとき「ひ～ろくんっ！」
そして、もときはひろとの熱った頬に冷たいアイスを付けた。
ひろと「わっ！冷たっ！」
もとき「暑いなら、このアイス食べる？」
ひろと「いいの⁉ありがとーっ！」

そして、もときは折角なら、とアイスを頬張った。
口の中で噛み締めず、そのまま口内に入れたままだ。
もとき「ひろくん、ちょっと口開けて？」
ひろと「…ぇ？あ、はい。」
もとき「はい、あ～ん！」
チュッ。
ひろと「！」
ぱくっ。
ひろと「…美味しいよ！もっくん！」
もとき「え～、ホント？僕が口の中に入れたアイス、美味しいの？」
ひろと「美味しいよ！」