二次創作
【戦慄の純愛サイコホラー】彼の恋は、甘くて痛い。🍏パロ (リクエストOK!)
ペタ……ペタ……
古された電柱に、次々とビラを貼っていく。
???「……っ…」
時刻はもう夜の9時。こんな時間に、誰だろうか。
黒いフードを着て身を包み、鞄の中に大量に詰められたビラを電線に貼り付けていく。
???「…ひろと………っ…」
『捜しています
若井ひろと
目撃した方はご連絡を
〇〇〇〇-〇〇-〇〇〇』
???「……………まだだめだ……」
【戦慄の純愛サイコホラー】彼の恋は、甘くて痛い。
第3話 おやすみなさい
ひろと「いただきます!」
カチャッ。
箸を手に取り、ひろとは卵焼きを頬張る。
ひろと「美味し~!もっくんが作った卵焼き、人生で一番美味しいよ!」
もとき「えっ、ホント?嬉しいなあ……」
無垢で無知なひろとは、もときをたくさん褒めてくれる。
もときの心の支えとなるひろとの存在は、非常に穏やかなものだった。
もとき「…僕、幸せだよ。ひろくんと一緒に居られて。」
ひろと「俺だって、もっくんと一緒に居られて毎日が楽しいよ!ありがとう!」
愛し合う2人でお風呂に入る。これも幸せな日常のひとつだ。
ひろと「………もっくん、このアヒルさん、なんで浮いてるの?」
水面に浮かんだアヒルのオモチャを見つめて、ひろとはもときにそう訊ねた。
……確か、水に押しのけた空気の重さと同じ大きさの力が上向きに働く『浮力』っていう原理のものだった気がするけど……
だけど、ひろくんまだ小学2年生だし、あんまり難しいこと言っちゃだめだよね。
もとき「…お湯さんが、アヒルさんを護ろうとしてるからだよ。」
ひろと「ふ~ん……そうなんだ!」
もとき「お湯さんはね、アヒルさんが沈まないようにって、頑張ってるんだよ。」
もときがそう言うと、ひろとは自信満々な笑顔を浮かべて言った。
ひろと「じゃあ、俺もお湯さんみたいになる!俺、もっくんを支えてあげたいから!」
もとき「……えっ、僕を、支える為に?」
ひろと「うん!」
そして、ひろとはにっこりと微笑んだ。
もとき「も~!ひろくんは可愛いな~!」
ひろと「え~っ!何それぇ!俺男だよ~?あははっ!」
それでいて、楽しそうにお湯に浸かるひろと。
温盛のこもったお湯。お風呂に入ると心地いい。
もう寝る時間だね。早く寝なくちゃね。
もとき「お風呂から出たら、もう寝なきゃね。」
ひろと「え~っ…いやだ!まだ一緒に居たい~!」
もとき「大丈夫。寝たら明日があるよ。明日も、今日みたいにいっぱい遊ぼ?」
ひろと「はぁい……」
スヤスヤと眠りに尽くひろとに毛布を被せ、パッチリと目を瞑る。
暖かい……一緒に寄り添って寝ると、こんなにも暖かいんだ。
もとき「………ひろくん、おやすみなさい……」
古された電柱に、次々とビラを貼っていく。
???「……っ…」
時刻はもう夜の9時。こんな時間に、誰だろうか。
黒いフードを着て身を包み、鞄の中に大量に詰められたビラを電線に貼り付けていく。
???「…ひろと………っ…」
『捜しています
若井ひろと
目撃した方はご連絡を
〇〇〇〇-〇〇-〇〇〇』
???「……………まだだめだ……」
【戦慄の純愛サイコホラー】彼の恋は、甘くて痛い。
第3話 おやすみなさい
ひろと「いただきます!」
カチャッ。
箸を手に取り、ひろとは卵焼きを頬張る。
ひろと「美味し~!もっくんが作った卵焼き、人生で一番美味しいよ!」
もとき「えっ、ホント?嬉しいなあ……」
無垢で無知なひろとは、もときをたくさん褒めてくれる。
もときの心の支えとなるひろとの存在は、非常に穏やかなものだった。
もとき「…僕、幸せだよ。ひろくんと一緒に居られて。」
ひろと「俺だって、もっくんと一緒に居られて毎日が楽しいよ!ありがとう!」
愛し合う2人でお風呂に入る。これも幸せな日常のひとつだ。
ひろと「………もっくん、このアヒルさん、なんで浮いてるの?」
水面に浮かんだアヒルのオモチャを見つめて、ひろとはもときにそう訊ねた。
……確か、水に押しのけた空気の重さと同じ大きさの力が上向きに働く『浮力』っていう原理のものだった気がするけど……
だけど、ひろくんまだ小学2年生だし、あんまり難しいこと言っちゃだめだよね。
もとき「…お湯さんが、アヒルさんを護ろうとしてるからだよ。」
ひろと「ふ~ん……そうなんだ!」
もとき「お湯さんはね、アヒルさんが沈まないようにって、頑張ってるんだよ。」
もときがそう言うと、ひろとは自信満々な笑顔を浮かべて言った。
ひろと「じゃあ、俺もお湯さんみたいになる!俺、もっくんを支えてあげたいから!」
もとき「……えっ、僕を、支える為に?」
ひろと「うん!」
そして、ひろとはにっこりと微笑んだ。
もとき「も~!ひろくんは可愛いな~!」
ひろと「え~っ!何それぇ!俺男だよ~?あははっ!」
それでいて、楽しそうにお湯に浸かるひろと。
温盛のこもったお湯。お風呂に入ると心地いい。
もう寝る時間だね。早く寝なくちゃね。
もとき「お風呂から出たら、もう寝なきゃね。」
ひろと「え~っ…いやだ!まだ一緒に居たい~!」
もとき「大丈夫。寝たら明日があるよ。明日も、今日みたいにいっぱい遊ぼ?」
ひろと「はぁい……」
スヤスヤと眠りに尽くひろとに毛布を被せ、パッチリと目を瞑る。
暖かい……一緒に寄り添って寝ると、こんなにも暖かいんだ。
もとき「………ひろくん、おやすみなさい……」