二次創作
【戦慄の純愛サイコホラー】彼の恋は、甘くて痛い。🍏パロ (リクエストOK!)
街の何処を通っても、電線にはビラが貼り付けられているばかり。
???「……誰だろう、こんな時代にビラ貼るなんて珍しいね……」
『若井 ひろと』
???「…若井…ひろと……ん~…?全っ然知らない人だなあ……」
モブ女子「ねーねー、???。」
???「うわっ…何?モブ……」
何処を見ても何処を見ても、電線にはビラだらけ。
『捜しています』というゴテゴテとした字が、私の目にこびり付く。
モブ女子「最近さ~…ここら辺、ビラばっかりだよね~…そんなに誰かがこの子を捜してるの?」
???「…そうなんじゃない?にしては貼りすぎな気もするんだけど……」
モブ女子「だよね~……」
一つ一つ、丁寧に貼り付けられたビラ達。
一体、誰がこんなに大量のビラを貼ったというのか――――。
???「……私達にできることってないのかな?」
モブ女子「は~?ちょっと???。なに言ってんの~!そんなよそ者を捜すって……本気~?」
???「…ちょ、ちょっとっ……!」
すると、???達の横を通り過ぎたもときが、ビラを冷めた目でジーッと見つめている。
もとき「………………………」
そんなもときを避けるようにして、隅に寄ってコソコソと会話を続行する。
???「…?」
モブ女子「……あれって、確か大森くんでしょ…?あんまり目立たない子。」
???「ああ、クラスが違うけどね。」
モブ女子「だけど、大森くんって最近印象変わったよね。」
???「…そう?」
モブ女子「絶対そうだよ!だって、昔はあんなにボーッとしてたのに、最近はバイトもやってるらしいし……!」
???「そうなんだ……」
???とモブ女子が会話をしていても、もときはビラを見つめるのをやめようとしない。
モブ女子「………なんか大森くん、怖くない…?あんなに一心になってビラ見つめてさ~……」
???「…もう帰る?」
モブ女子「そうだね。」
???とモブ女子がその場を後にすると、もときはチラッと隣の様子を伺う。
隣には、いつの間にかりょうかが立って、その隣の電線にもビラを貼っていた。
りょうか「…ぁ、久しぶりですね。この前あの~…店に居た人ですね。」
もとき「あ、藤澤くん。この子、君が捜してるの?」
りょうか「そうです。僕の大切ないとこで……」
……ごめんね、君の『大切ないとこ』、僕が貰っちゃった。
そんなことを心の中で考えながら、僕はりょうかくんの顔色を伺う。
すると、彼の顔色は明らかに悪く、青褪めている。
…そんなに必死にひろくんを捜してるんだ……
もとき「まあ、見つかるといいですね。僕も協力するんで……」
りょうか「…ありがとうございます。失礼します…」
そして、りょうかは背を向けて、手にビラを抱えてその場を去っていった。
???「……誰だろう、こんな時代にビラ貼るなんて珍しいね……」
『若井 ひろと』
???「…若井…ひろと……ん~…?全っ然知らない人だなあ……」
モブ女子「ねーねー、???。」
???「うわっ…何?モブ……」
何処を見ても何処を見ても、電線にはビラだらけ。
『捜しています』というゴテゴテとした字が、私の目にこびり付く。
モブ女子「最近さ~…ここら辺、ビラばっかりだよね~…そんなに誰かがこの子を捜してるの?」
???「…そうなんじゃない?にしては貼りすぎな気もするんだけど……」
モブ女子「だよね~……」
一つ一つ、丁寧に貼り付けられたビラ達。
一体、誰がこんなに大量のビラを貼ったというのか――――。
???「……私達にできることってないのかな?」
モブ女子「は~?ちょっと???。なに言ってんの~!そんなよそ者を捜すって……本気~?」
???「…ちょ、ちょっとっ……!」
すると、???達の横を通り過ぎたもときが、ビラを冷めた目でジーッと見つめている。
もとき「………………………」
そんなもときを避けるようにして、隅に寄ってコソコソと会話を続行する。
???「…?」
モブ女子「……あれって、確か大森くんでしょ…?あんまり目立たない子。」
???「ああ、クラスが違うけどね。」
モブ女子「だけど、大森くんって最近印象変わったよね。」
???「…そう?」
モブ女子「絶対そうだよ!だって、昔はあんなにボーッとしてたのに、最近はバイトもやってるらしいし……!」
???「そうなんだ……」
???とモブ女子が会話をしていても、もときはビラを見つめるのをやめようとしない。
モブ女子「………なんか大森くん、怖くない…?あんなに一心になってビラ見つめてさ~……」
???「…もう帰る?」
モブ女子「そうだね。」
???とモブ女子がその場を後にすると、もときはチラッと隣の様子を伺う。
隣には、いつの間にかりょうかが立って、その隣の電線にもビラを貼っていた。
りょうか「…ぁ、久しぶりですね。この前あの~…店に居た人ですね。」
もとき「あ、藤澤くん。この子、君が捜してるの?」
りょうか「そうです。僕の大切ないとこで……」
……ごめんね、君の『大切ないとこ』、僕が貰っちゃった。
そんなことを心の中で考えながら、僕はりょうかくんの顔色を伺う。
すると、彼の顔色は明らかに悪く、青褪めている。
…そんなに必死にひろくんを捜してるんだ……
もとき「まあ、見つかるといいですね。僕も協力するんで……」
りょうか「…ありがとうございます。失礼します…」
そして、りょうかは背を向けて、手にビラを抱えてその場を去っていった。