世界一になりたくて
莉子:(誰か来る。)
五十嵐:よっ!お前ひとりじゃん!ぼっちだな!あははは!
声をかけてくれたのは、この前転校してきた五十嵐 明(いがらし あきら)君。学校一のイケメン小学生と、6年生の間ではイケメンだが、1年生の私たちには全くわからない。まぁいいやつ?っていうのはなんとなくわかる。
莉子:何か用?
五十嵐:冷たいなぁ~wなんだ?人間不信か?本領発揮か?ギャハハ!
莉子:何、それw
五十嵐:ほぉら!見てみろよ!こいつ笑ったぜ!こんなギャグでもないことでな!
莉子:あのねぇ、上履き!さっきから踏んでるっての!
五十嵐:ホントだ!すまねぇな!ギャハハ!
五十嵐は話してみると、意外と面白いやつだった。まぁ夢を応援してくれるほどでもなかったけど。ちょっとヤンチャな子だなぁって、それだけ。
友達にも裏切られたし、私はやっぱり人間不信。あーあ、この調子でパティシエになんてなれるのかな私。
五十嵐:おーいw頭でも打ったか?w明日の方向いてたぞw
莉子:うるさい。
そんなやりとりが続いているうちに、私は寂しくなくなった。
そうして1年生から2年生と進級し、私はもうあっという間に6年生になった。
五十嵐:よっ!お前ひとりじゃん!ぼっちだな!あははは!
声をかけてくれたのは、この前転校してきた五十嵐 明(いがらし あきら)君。学校一のイケメン小学生と、6年生の間ではイケメンだが、1年生の私たちには全くわからない。まぁいいやつ?っていうのはなんとなくわかる。
莉子:何か用?
五十嵐:冷たいなぁ~wなんだ?人間不信か?本領発揮か?ギャハハ!
莉子:何、それw
五十嵐:ほぉら!見てみろよ!こいつ笑ったぜ!こんなギャグでもないことでな!
莉子:あのねぇ、上履き!さっきから踏んでるっての!
五十嵐:ホントだ!すまねぇな!ギャハハ!
五十嵐は話してみると、意外と面白いやつだった。まぁ夢を応援してくれるほどでもなかったけど。ちょっとヤンチャな子だなぁって、それだけ。
友達にも裏切られたし、私はやっぱり人間不信。あーあ、この調子でパティシエになんてなれるのかな私。
五十嵐:おーいw頭でも打ったか?w明日の方向いてたぞw
莉子:うるさい。
そんなやりとりが続いているうちに、私は寂しくなくなった。
そうして1年生から2年生と進級し、私はもうあっという間に6年生になった。