莉子は大学に受かり、パティシエになるための第一歩を踏み出した。
莉子：ここと、ここ、と、
紗耶：こ、こんにちは！あなたもパティシエに？
莉子：ええ！そうです。
紗耶：頑張ってくださいね！！
莉子：ええ。あなたも！

莉子は大学で必死に勉強し、単位を一つも落とさずに卒業できた。
莉子：専門学校に行きたいけど、どうすれば…。
先生：パティシエ専門学校がここにありますよ。行ってみては？
莉子：はい！そうします！

莉子は専門学校に行くことになり、試験には無事合格した。
莉子：実技難しいな、でも…！
生徒：せんせーい。こんなの無理っすよ。
生徒が、呆れた顔で言った。莉子は言った。
莉子：すみません、そこのあなた。パティシエになりたくないんですか？
生徒：いや？なりたいけど。
莉子：だったらがんばって続けるべきだと思いますよ。成功するかも！
生徒：うおお！できた！楽しいな！
莉子は先生から高く評価され、生徒の間でも人気になった。

鏡はその専門学校の卒業式。代表の言葉は莉子が担当した。
莉子：皆さん、ご卒業おめでとうございます。ここまで諦めずに、自分の実力を信じて挑戦し続けた皆さんの姿、とても尊敬です。これからも頑張ってください。何事にも頑張って続けるべきだと思います。