世界一になりたくて
帰り道。私はいつも通り五十嵐といつもの道を通る。
五十嵐も料理、特にお菓子作りが好きみたいだった。
私は料理が得意ではないけどパティシエになりたいと伝えた。すると、
五十嵐:ふーん、じゃ俺とお前って夢が同じ何だな。
莉子:五十嵐も、なの?
五十嵐:まぁな。
莉子:一緒にケーキ屋とか、営業出来たらいいね。
五十嵐:ん、なんか言ったか?
莉子:いや?何も。独り言。
五十嵐:あ、お前、小6の時の作文何が書いてあるか聞いたら拒否ったじゃん?あれなんのテーマで書いたんだ?
莉子:あー、そういえばあの日五十嵐あんた休んでたもんね。まー、メールで送るわ。
五十嵐は、ふーんと言いながら角を曲がっていった。
私は、ここを通るたびに誰かに押されないかキョロキョロしていたが、五十嵐といるうちにそうすることもなくなってきた。
五十嵐には伝えてなかったけど、作文の内容は、[太字]親友[/太字]だ。
五十嵐も料理、特にお菓子作りが好きみたいだった。
私は料理が得意ではないけどパティシエになりたいと伝えた。すると、
五十嵐:ふーん、じゃ俺とお前って夢が同じ何だな。
莉子:五十嵐も、なの?
五十嵐:まぁな。
莉子:一緒にケーキ屋とか、営業出来たらいいね。
五十嵐:ん、なんか言ったか?
莉子:いや?何も。独り言。
五十嵐:あ、お前、小6の時の作文何が書いてあるか聞いたら拒否ったじゃん?あれなんのテーマで書いたんだ?
莉子:あー、そういえばあの日五十嵐あんた休んでたもんね。まー、メールで送るわ。
五十嵐は、ふーんと言いながら角を曲がっていった。
私は、ここを通るたびに誰かに押されないかキョロキョロしていたが、五十嵐といるうちにそうすることもなくなってきた。
五十嵐には伝えてなかったけど、作文の内容は、[太字]親友[/太字]だ。