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この物語はフィクションです。ハッシュタグを見た上で大丈夫な人だけどうぞ。

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少女達は異世界転生を果たす

#7

エピソード6 “修行”

こんにちは、零&明日華です。
突然ですが、現在私たちは…


死にかけています。

遥世「こんなものですか?ほらほら、早く立ちなさい。私が本気なら今頃あなた達は十数回は死んでいますよ?」

朝はこんな感じで師に修行をつけてもらいます。おかげで私は分岐能力【桜華剣術】を手に入れた。私は、といったのは…明日華には剣術の適性がないらしくこの能力を得られなかったからだ。

そしてそれが終わるとまず朝ごはんを食べて、次にMPの特訓をします。魔力に集中して自身と周囲の魔力の流れを感じとり、消費するMPの最適化を図ります。この訓練のおかげで分岐能力【魔力使手】を2人とも得た。これで私達はMPの消費量を少なく魔法を使えるようになった。あと明日華は分岐能力【魔力具現】も得たらしい。

それが終わると次にお昼ご飯を食べ、お昼は明らかに格上な敵が大量にいる場所に放り込まれて、私達は倒れるか夜になるまで戦わされる。正直な話これが1番キツイ…ちなみに分岐能力以外の能力の使用は禁止だ。初日とかは無理だったけど今日は少し慣れてきたから、頑張って夜まで耐えた。

次は帰って晩御飯を食べて、夜に能力の特訓をする。これは師に聞いた事だが私達の能力は本当にチートらしい。強力だからそこまで伸ばす必要はないから最適に迅速に使えるようにする為の特訓をしている。そして10時には必ず寝る。ちなみに起きるのは5時だ。すげ〜健康的。

その甲斐あってか数日する頃には私達は以前とは比べ物にならないくらい強くなっていた。ついでに敵とも戦いまくったお陰でレベルも70まで上がった。



そして、昨日。師に「明日が最後だ。」と言われた。


遥世「お前達は私も驚くスピードで強くなった。あいつらを思い出す…さて、私から出す最後の課題だ。私と手合わせをし、私に勝ちなさい。条件は簡単…分岐能力、魔法は使っていい。私は分岐能力も魔法も使わない。その状態で私に勝ちなさい。」
明日華「えっ?!そんなの…」
零「手加減はしません…覚悟してください。」
明日華「零もやる気なの?!…分かったよ…全力で行かせていただきます!」

分岐能力【桜華剣術】

【桜華剣術】というのは剣術の腕を上げるというシンプルな技だ。それを駆使して師に斬りかかる。

分岐能力【魔力具現】

明日華も【魔力具現】を使う。【魔力具現】は魔力を具現化する能力らしい。師に大量のナイフが向かっていく。

でも師は恐らく…迷いのない一太刀。それで全てのナイフを叩き落としながら私の相手をしてくる…はぁ…なんとなくわかってはいたけどやっぱり…強い。
でも魔力の具現化なら…魔力を操作すれば叩き落とされたところで動く。それでなんとか五分に持っていっている…けど…

遥世「隙あり…」
零「っっ」

やばっ…刀がこっちに向かってきて…
私に当たるか当たらないかの距離まで近づいた時…

(カンッ)

ナイフが飛んできて刀の軌道をずらしてくれた。

零「明日華ナイス!」

ちょっと待てよ…今、刀の軌道がずらせた…なら!

零「明日華!刀の軌道をずらし続けて!」
明日華「!分かった!」

伝わったみたいだ…ナイフを師に向かわせるのではなく私のサポートに徹させる。そうすれば…

遥世「っ」

いずれ隙ができる。

【桜華剣術】『散華』

私の刀が師の首を捉える。

遥世「お見事。完敗だ。お前らはもう十分に強くなった。その力で…」

その言葉に続く言葉は師は発さなかった…

そして師に対して私達は…

零&明日華「ありがとうございました!」
遥世「…こちらこそ。」

私達は異世界で力を得たようです。

作者メッセージ

珍しく朝に更新!
書いてて楽し〜あと遥世好きだわ〜
無理な人は回れ右
見てくださりありがとうございました!

2025/09/16 07:10

空音零 ID:≫ 9ixiBSBZrTprs
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