少女達は異世界転生を果たす
という事で!街に着き、一日野宿して、レベルが58になりました。取り敢えず街に入ろうかな〜。
街の入り口は衛兵が居て、悪人や魔物が入らないようにしているらしい…あれ?ロウって魔物じゃ…嫌な予感が…
衛兵「次!」
明日華「行こっか」
明日華はそれに気付いて無いらしい。馬鹿だろこいつ。1人緊張しながら衛兵の元へ行く。
衛兵「…魔牙狼だと!えっと、失礼ですがその魔牙狼は一体…?」
零「明日華…この人の従魔です。」
衛兵「従魔…ですか…。あのこちらに来てもらっても良いですか?もちろん従魔も一緒で大丈夫です。少し案内したい場所があるんです。」
2人「分かりました。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
衛兵に連れられ、たどり着いた場所は…うん。いかにもギルドっぽい。
零「ここは?」
衛兵「この街のギルドになります。」
うん。だよね。大きな扉が開き、ギルドの中に入る。ギルド内部はめっちゃ綺麗で大規模だな〜。私達はそのギルドの一室に案内される。案内された部屋は大きなソファとソファが向き合っていて、その間に机がある。面談室的な感じだな〜。
衛兵「このソファに座って少々お待ちください。」
衛兵が去っていく。取り敢えず待っとこう。
(ガチャ)
ーー「初めまして。」
低い声、強いオーラ、強靭な肉体。面倒なことになる気がする…。
「私はこのギルドのギルドマスターをしています。アルガナ・サティナリスです。」
零「私はレイ・ソラネです。」
明日華「私はアスカ・トウウンです。」
アルガナ「変わったお名前ですね。異国の方でしょうか?本日は突然このような場所に連れてきてしまい、誠に申し訳ありません。お2人の冒険者ランクをお聞きしても良いでしょうか?」
冒険者ランク?何それ?美味しいの?
明日華「冒険者ランクって…(ムゴ)」
零「(ボソッ)明日華は黙ってて。すみません。私達、冒険者登録をしていなくて、それをする為にこの街にきたんです。」
アルガナ「それは失礼しました。では先に冒険者登録をしましょう。こちらへどうぞ。」
また違う部屋へ案内される。そこには1つの水晶があって…
アルガナ「ここに触れてください。そうすれば測定できるはずです。」
零「それじゃあ、」
私が水晶に触れた瞬間だった…
(パリーン)
水晶が粉々に割れた。
アルガナ「!新しい水晶を!レイさん。あなたは冒険者ランク測定不能…つまりランクSSSより上のランク…“ランクX”です。レイさんがそうならもしかするとアスカさんも…」
記録係「新しい水晶です!」
明日華が水晶に触れる…
(パリーン)
アルガナ「素晴らしい!嗚呼、まさか、今、ここに来てくださるとは…奇跡だ!」
明日華「えっと…状況が読めないんですけど…」
アルガナ「ごめんなさい。取り乱してしまいました。冒険者登録ができました。お2人さんはランクXとなりました。ここでお願いがあるのですが…」
零「少し待ってもらっても良いですか。私達のレベルは58で…そんなに強いはずがないんです。何かの間違いでは…」
アルガナ「いえ、ランクはレベルとは関係ありません。ランクはその人がどこまで成長できるか、とその人の能力と魔法属性が関係しているんです。だから、誤認などではございません。」
零「なるほど…」
アルガナ「それでお願いなのですが…勇者になってくれませんか?」
…えぇ〜!!!
私達は異世界で勇者になるそうです。
街の入り口は衛兵が居て、悪人や魔物が入らないようにしているらしい…あれ?ロウって魔物じゃ…嫌な予感が…
衛兵「次!」
明日華「行こっか」
明日華はそれに気付いて無いらしい。馬鹿だろこいつ。1人緊張しながら衛兵の元へ行く。
衛兵「…魔牙狼だと!えっと、失礼ですがその魔牙狼は一体…?」
零「明日華…この人の従魔です。」
衛兵「従魔…ですか…。あのこちらに来てもらっても良いですか?もちろん従魔も一緒で大丈夫です。少し案内したい場所があるんです。」
2人「分かりました。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
衛兵に連れられ、たどり着いた場所は…うん。いかにもギルドっぽい。
零「ここは?」
衛兵「この街のギルドになります。」
うん。だよね。大きな扉が開き、ギルドの中に入る。ギルド内部はめっちゃ綺麗で大規模だな〜。私達はそのギルドの一室に案内される。案内された部屋は大きなソファとソファが向き合っていて、その間に机がある。面談室的な感じだな〜。
衛兵「このソファに座って少々お待ちください。」
衛兵が去っていく。取り敢えず待っとこう。
(ガチャ)
ーー「初めまして。」
低い声、強いオーラ、強靭な肉体。面倒なことになる気がする…。
「私はこのギルドのギルドマスターをしています。アルガナ・サティナリスです。」
零「私はレイ・ソラネです。」
明日華「私はアスカ・トウウンです。」
アルガナ「変わったお名前ですね。異国の方でしょうか?本日は突然このような場所に連れてきてしまい、誠に申し訳ありません。お2人の冒険者ランクをお聞きしても良いでしょうか?」
冒険者ランク?何それ?美味しいの?
明日華「冒険者ランクって…(ムゴ)」
零「(ボソッ)明日華は黙ってて。すみません。私達、冒険者登録をしていなくて、それをする為にこの街にきたんです。」
アルガナ「それは失礼しました。では先に冒険者登録をしましょう。こちらへどうぞ。」
また違う部屋へ案内される。そこには1つの水晶があって…
アルガナ「ここに触れてください。そうすれば測定できるはずです。」
零「それじゃあ、」
私が水晶に触れた瞬間だった…
(パリーン)
水晶が粉々に割れた。
アルガナ「!新しい水晶を!レイさん。あなたは冒険者ランク測定不能…つまりランクSSSより上のランク…“ランクX”です。レイさんがそうならもしかするとアスカさんも…」
記録係「新しい水晶です!」
明日華が水晶に触れる…
(パリーン)
アルガナ「素晴らしい!嗚呼、まさか、今、ここに来てくださるとは…奇跡だ!」
明日華「えっと…状況が読めないんですけど…」
アルガナ「ごめんなさい。取り乱してしまいました。冒険者登録ができました。お2人さんはランクXとなりました。ここでお願いがあるのですが…」
零「少し待ってもらっても良いですか。私達のレベルは58で…そんなに強いはずがないんです。何かの間違いでは…」
アルガナ「いえ、ランクはレベルとは関係ありません。ランクはその人がどこまで成長できるか、とその人の能力と魔法属性が関係しているんです。だから、誤認などではございません。」
零「なるほど…」
アルガナ「それでお願いなのですが…勇者になってくれませんか?」
…えぇ〜!!!
私達は異世界で勇者になるそうです。