二次創作
狩人少女(HUNTER×HUNTER)
試験官さんは屈強な身体の受験生の間をスルスルと抜けて行くと、先頭を切って歩き出した。
周りの人達も試験官につられて歩き始める。
次第にペースが上がり、遂には走り出した。
「申し遅れました。私、第1試験官を担当するサトツと申します。」
まるで兵隊を彷彿とさせる様なキビキビとした動きで手足を動かしながら語るサトツさん。
「二次試験会場まで私についてくること。これが一次試験の内容です。」
つまり……
「持久戦だな。」
隣でボソッと呟き、取り出したスケボーで滑り出すキルア。
砂利小石をものともせずに、巧みなコントロール技術で地を滑るキルアを見て
「キルア!おまっ、何しとんじゃ!降りろ!!」
私はキレた。さっき自分で持久戦って言ったじゃない。
「キルアセコいぞー!!ちょっ、待ってごめん、私も乗せて!!」
私の罵倒と頼みを涼しい顔で受け流し、遅れを取っている私に向かって意地悪く笑いながら叫ぶ。
「○○、おせーよ置いてくぞ!運動不足か?」
「[漢字]スケボー乗って[/漢字][ふりがな]ズル[/ふりがな]してるお前に言われたくないわ!!」
全くデリカシーの無いキルアにムカつきながら後ろを走ってると。
「おいガキ汚ねーぞ!そりゃ反則じゃねーかおい!」
ふと近くを走っている背の高い男が声を上げた。
ガキを指す子供は勿論キルアである訳で。
良かったー!![漢字]共感者[/漢字][ふりがな]仲間[/ふりがな]居た!!
「やっぱ貴方もそう思いますよねっ!!?」
やや興奮気味にまくし立てると、その男は驚きながらも同調する。
そうだこのまま押せ!!そしてそのスケボーを私の物に!!
「何で?」
「何でっておま、こりゃ持久力のテストなんだぞ!!」
「違うよ」
今度は違う方から声がした。
「試験官は付いてこいって言っただけだもんね。」
にっと笑いながら走るとんがり頭の少年。
やだ、可愛い。見たところキルアと近い年っぽい。
ねっ?と首を傾げながら言う少年の言葉で、それ以上キルアを責め立てる事が出来なかった。
ぐぬぬ、私のスケボー大作戦が。
悔しがっていると、先程の背の高い男性が私に話しかけて来た。
「なあ、俺レオリオっつうんだ。こっちはクラピカ。お前は?」
隣にいた少し小柄な男性を一緒に紹介したあと、私の名前を問う。
「●●○○。よろしくね。レオリオ……さん?」
そう言えばキルアは普通に呼び捨てにしてたけど、この二人は何歳なのだろうか。
クラピカさんはともかく、レオリオさんに関しては三十代手前ぐらいに見えるけど。
てかスーツて。試験にスーツて。面接か!
あまりにも場違いな格好に内心ツッコミながらも、ふと○○は思い出したかのようにキルアとゴンを見た。
「俺キルア。」
「俺ゴン!よろしくね、キルア!」
もう打ち解けてたァァァ!!?
と言うか、いつからスケボー降りてたアンタ!!
ゴンと名乗る少年と話していたキルアがふと後ろを振り返り、レオリオさんに向かって
「オッサンの名前は?」
と問うた。
え、いや失礼だろ!!!私も随分と失礼だったけど!!!
やっぱキルアって、デリカシー皆無……。
……いや、そう言うお年頃なのね。ちょっと年上に逆らいたい彼なりの反抗期なのね。うんうん。お母さん分かっちゃった。
一人で勝手に自己完結していると、レオリオさんがとんでもない事実を口走った。
「オッサ……!これでもお前らと同じ10代なんだぞ俺は!」
その言葉を理解するのに時間が掛かった。
気づけばキルアとゴン、そして私の声が重なっていた。
「「「ウソぉっ!?!?」」」
周りの人達も試験官につられて歩き始める。
次第にペースが上がり、遂には走り出した。
「申し遅れました。私、第1試験官を担当するサトツと申します。」
まるで兵隊を彷彿とさせる様なキビキビとした動きで手足を動かしながら語るサトツさん。
「二次試験会場まで私についてくること。これが一次試験の内容です。」
つまり……
「持久戦だな。」
隣でボソッと呟き、取り出したスケボーで滑り出すキルア。
砂利小石をものともせずに、巧みなコントロール技術で地を滑るキルアを見て
「キルア!おまっ、何しとんじゃ!降りろ!!」
私はキレた。さっき自分で持久戦って言ったじゃない。
「キルアセコいぞー!!ちょっ、待ってごめん、私も乗せて!!」
私の罵倒と頼みを涼しい顔で受け流し、遅れを取っている私に向かって意地悪く笑いながら叫ぶ。
「○○、おせーよ置いてくぞ!運動不足か?」
「[漢字]スケボー乗って[/漢字][ふりがな]ズル[/ふりがな]してるお前に言われたくないわ!!」
全くデリカシーの無いキルアにムカつきながら後ろを走ってると。
「おいガキ汚ねーぞ!そりゃ反則じゃねーかおい!」
ふと近くを走っている背の高い男が声を上げた。
ガキを指す子供は勿論キルアである訳で。
良かったー!![漢字]共感者[/漢字][ふりがな]仲間[/ふりがな]居た!!
「やっぱ貴方もそう思いますよねっ!!?」
やや興奮気味にまくし立てると、その男は驚きながらも同調する。
そうだこのまま押せ!!そしてそのスケボーを私の物に!!
「何で?」
「何でっておま、こりゃ持久力のテストなんだぞ!!」
「違うよ」
今度は違う方から声がした。
「試験官は付いてこいって言っただけだもんね。」
にっと笑いながら走るとんがり頭の少年。
やだ、可愛い。見たところキルアと近い年っぽい。
ねっ?と首を傾げながら言う少年の言葉で、それ以上キルアを責め立てる事が出来なかった。
ぐぬぬ、私のスケボー大作戦が。
悔しがっていると、先程の背の高い男性が私に話しかけて来た。
「なあ、俺レオリオっつうんだ。こっちはクラピカ。お前は?」
隣にいた少し小柄な男性を一緒に紹介したあと、私の名前を問う。
「●●○○。よろしくね。レオリオ……さん?」
そう言えばキルアは普通に呼び捨てにしてたけど、この二人は何歳なのだろうか。
クラピカさんはともかく、レオリオさんに関しては三十代手前ぐらいに見えるけど。
てかスーツて。試験にスーツて。面接か!
あまりにも場違いな格好に内心ツッコミながらも、ふと○○は思い出したかのようにキルアとゴンを見た。
「俺キルア。」
「俺ゴン!よろしくね、キルア!」
もう打ち解けてたァァァ!!?
と言うか、いつからスケボー降りてたアンタ!!
ゴンと名乗る少年と話していたキルアがふと後ろを振り返り、レオリオさんに向かって
「オッサンの名前は?」
と問うた。
え、いや失礼だろ!!!私も随分と失礼だったけど!!!
やっぱキルアって、デリカシー皆無……。
……いや、そう言うお年頃なのね。ちょっと年上に逆らいたい彼なりの反抗期なのね。うんうん。お母さん分かっちゃった。
一人で勝手に自己完結していると、レオリオさんがとんでもない事実を口走った。
「オッサ……!これでもお前らと同じ10代なんだぞ俺は!」
その言葉を理解するのに時間が掛かった。
気づけばキルアとゴン、そして私の声が重なっていた。
「「「ウソぉっ!?!?」」」