私にだけ優しい幼馴染と同居することになりました⁉
side恵梨
「恵梨~煌くん来てるわよ~!」
「んん、あさ?」
私は桃瀬 恵梨
[大文字]ガチャ[/大文字]
「恵梨、おはよ」
「こおちゃん?」
「うん、起きて遅刻するよ」
「え、遅刻?」
遅刻という言葉にだんだん頭が起きてくる
「うん。あと、俺んち来る準備した?」
お母さんは今日から転勤で県外に行く
私は、憧れていた東峰高等学校に入学する
東峰は偏差値が高くこの辺りじゃ有名な高校だ
そんな高校に努力して入ったからこそ引っ越しは嫌で悩んでいるとき
幼馴染の煌ちゃん家族が家に来たらと言ってくれお邪魔することになったのだ
「した。てか、今何時⁉」
「ん?7時半」
「やば⁉」
起きるはずだった時間とかけ離れすぎていて驚く
「下行ってるから、準備してきてね」
「うん!」
枕元に畳んでおいた東峰の制服を着て、顔を洗い、軽く髪をとかし、支度を10分で終わらせた
1階に向かうと煌ちゃんとお母さんが話に花を咲かせていた
「煌ちゃん!お待たせ!」
「行こっか」
「うん!」
2人で並び駅まで向かっていると周りから視線を感じた
「ね、見てあの2人カップルかな?」
「それはないでしょー!だって男のほうイケメンなのに女のほうめっちゃ地味子じゃん!」
「あー、わかる!」
そんな声が聞こえてきて悲しくなる
なぜかというと私は、密かに煌ちゃんに思いを寄せているからだ
「ひっ、今睨まれなかった?」
「絶対男のほう地味子のこと好きじゃん、もういいや行こ」
そんなことを考えていた私は女の子たちの会話が聞こえていなかった
「恵梨~煌くん来てるわよ~!」
「んん、あさ?」
私は桃瀬 恵梨
[大文字]ガチャ[/大文字]
「恵梨、おはよ」
「こおちゃん?」
「うん、起きて遅刻するよ」
「え、遅刻?」
遅刻という言葉にだんだん頭が起きてくる
「うん。あと、俺んち来る準備した?」
お母さんは今日から転勤で県外に行く
私は、憧れていた東峰高等学校に入学する
東峰は偏差値が高くこの辺りじゃ有名な高校だ
そんな高校に努力して入ったからこそ引っ越しは嫌で悩んでいるとき
幼馴染の煌ちゃん家族が家に来たらと言ってくれお邪魔することになったのだ
「した。てか、今何時⁉」
「ん?7時半」
「やば⁉」
起きるはずだった時間とかけ離れすぎていて驚く
「下行ってるから、準備してきてね」
「うん!」
枕元に畳んでおいた東峰の制服を着て、顔を洗い、軽く髪をとかし、支度を10分で終わらせた
1階に向かうと煌ちゃんとお母さんが話に花を咲かせていた
「煌ちゃん!お待たせ!」
「行こっか」
「うん!」
2人で並び駅まで向かっていると周りから視線を感じた
「ね、見てあの2人カップルかな?」
「それはないでしょー!だって男のほうイケメンなのに女のほうめっちゃ地味子じゃん!」
「あー、わかる!」
そんな声が聞こえてきて悲しくなる
なぜかというと私は、密かに煌ちゃんに思いを寄せているからだ
「ひっ、今睨まれなかった?」
「絶対男のほう地味子のこと好きじゃん、もういいや行こ」
そんなことを考えていた私は女の子たちの会話が聞こえていなかった
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