この世には最悪のシステムがあります。
誰かが『幸せ』をつかむと誰かが不幸になるのです。

例えば、
合格を願えば誰かが不合格になります。
宝くじに当たれば誰かがお金を失います。
争いがなくなれば強い者の価値がなくなります。
嫌いなやつが死ねば誰かが悲しみます。

[太字][大文字]本当の幸せってなんでしょうか？[/大文字][/太字]

まあ、そんなことはおいといて……

私の自己紹介を始めます。

私は「N田　K」という名前です。
ちなみに女です。
そして中学生です。
私は『普通の人より頭が良い』そうです。
周りのみんなは私を天才と呼んでいます。
しかし私は運動はとてもとても苦手です。

そして私のクラスには私と同類の者が一人います。
彼女は「S山　Ｒ」です。
少しひどいことをいいますが、彼女は勉強も運動もできません。
特に障害者でもなく、努力をしていないだけです。

そんなところが私に似ているのです。
私も才能に甘えて全く努力をしていません。
彼女と私の違いは「才能」だと思います。
私は彼女に自分の才能に気付いてほしいと願っています。

そういえば、もう一つ似ているところが……

私と彼女は孤独でした。
天才ゆえの孤独。
無能ゆえの孤独。
そんな孤独どうしが友達になったきっかけは彼女が作ってくれました。

彼女には「優しさ」があります。
ただ、その優しさを利用されてることをよく見ます。


そんな彼女を誰かの不幸を祈ってでも幸せにしたいです。