二次創作
njsj 短編
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1不破湊 🥂✨
「それは聞いてない」
無謀な恋をする不破湊の話。
・・・
深夜、必ず店の前を通っていく
仕事帰りだとみられる
死んだ目の子に一目惚れした。
姫と話をしている最中でも
あの子が通るとふいに口が閉じて、
入ってきてくれんかな、なんて
ぼんやり考えてしまって。
なんていうか、まさに
仕事に身が入らないって
こういうことなんだ、と
自分にひどく驚いた。
けれど、ありがたいことにNo.1として
働かせてもらってるから
仕事をやめるまで恋愛はしないと決めていた。
はずが、たった今辞職しようか悩む始末。
そもそもライバーとして十分稼げてるため
別にそれほどホストに執着する必要はない。
ただ、やめられない理由はと言うと
店の前を通るあの子との接点が
完全に消え失せてしまうからであった。
「...明那、まゆ...俺どうしたらいいん〜!?」
そして、現在居酒屋。
「いや〜俺童貞だしね!てことでまゆゆよろしく!」
「困るのは分かるけど俺に全振りしないでもらえる?」
仕方ないな、と明那を軽く叩き
くるりと向き直るまゆと目が合う。
でも、待っても待っても
まゆの口がひらくことはなくて
どうした、と聞こうとしたら
じゃあさ、という声に遮られた。
「今から会いに行っちゃおうよ」
・・・
「まゆ!まゆ!?え、え、ガチ!?これガチなん!?」
「不破くんうるさい」
まゆに腕を引かれるまま
見慣れた仕事場への道のりが見える。
それに比例するように
バクバク心臓が音を増していって
じわじわ火照る頬に
もう、だいぶ心を乱されてるのが分かって。
とにかく恥ずかしくて
踵を返し帰りたいくらいだった。
「ふわっち!いけるってイエスイエス!」
「横にテンションバグった明那おると俺やばいやつやと思われん!?」
「不破くん元からヤバイ奴だってば...って、あの子?」
指差す先を辿ると、そこには
誰よりも仲良くなりたい彼女がいた。
「...明那ァ!どっ、どうすんのこういうとき!」
「なんで俺!?」
ここに来たからには
逃げずに話しかけてしまいたい。
それで、連絡先を...
と、シュミレーションを立てきったとき
まゆがあの子を連れて戻ってきた。
「...?え、まゆ?」
「....ごめん不破くん」
「な、え?どういうこと???」
バツが悪そうに顔をそむけてから
その後、まゆが語ったのは
とてもまともに聞ける話じゃなかった。
「コイツ、俺の彼女なん、だよね...」
1不破湊 🥂✨
「それは聞いてない」
無謀な恋をする不破湊の話。
・・・
深夜、必ず店の前を通っていく
仕事帰りだとみられる
死んだ目の子に一目惚れした。
姫と話をしている最中でも
あの子が通るとふいに口が閉じて、
入ってきてくれんかな、なんて
ぼんやり考えてしまって。
なんていうか、まさに
仕事に身が入らないって
こういうことなんだ、と
自分にひどく驚いた。
けれど、ありがたいことにNo.1として
働かせてもらってるから
仕事をやめるまで恋愛はしないと決めていた。
はずが、たった今辞職しようか悩む始末。
そもそもライバーとして十分稼げてるため
別にそれほどホストに執着する必要はない。
ただ、やめられない理由はと言うと
店の前を通るあの子との接点が
完全に消え失せてしまうからであった。
「...明那、まゆ...俺どうしたらいいん〜!?」
そして、現在居酒屋。
「いや〜俺童貞だしね!てことでまゆゆよろしく!」
「困るのは分かるけど俺に全振りしないでもらえる?」
仕方ないな、と明那を軽く叩き
くるりと向き直るまゆと目が合う。
でも、待っても待っても
まゆの口がひらくことはなくて
どうした、と聞こうとしたら
じゃあさ、という声に遮られた。
「今から会いに行っちゃおうよ」
・・・
「まゆ!まゆ!?え、え、ガチ!?これガチなん!?」
「不破くんうるさい」
まゆに腕を引かれるまま
見慣れた仕事場への道のりが見える。
それに比例するように
バクバク心臓が音を増していって
じわじわ火照る頬に
もう、だいぶ心を乱されてるのが分かって。
とにかく恥ずかしくて
踵を返し帰りたいくらいだった。
「ふわっち!いけるってイエスイエス!」
「横にテンションバグった明那おると俺やばいやつやと思われん!?」
「不破くん元からヤバイ奴だってば...って、あの子?」
指差す先を辿ると、そこには
誰よりも仲良くなりたい彼女がいた。
「...明那ァ!どっ、どうすんのこういうとき!」
「なんで俺!?」
ここに来たからには
逃げずに話しかけてしまいたい。
それで、連絡先を...
と、シュミレーションを立てきったとき
まゆがあの子を連れて戻ってきた。
「...?え、まゆ?」
「....ごめん不破くん」
「な、え?どういうこと???」
バツが悪そうに顔をそむけてから
その後、まゆが語ったのは
とてもまともに聞ける話じゃなかった。
「コイツ、俺の彼女なん、だよね...」