二次創作
njsj 短編
②12イブラヒム 💧 約800文字
「遅かったんだよな」
”誰にも言えない2人の秘密”葛葉
※久々すぎて超駄作。壁打ち。
・・・
なんか最近葛葉と
●●の仲が良いらしい。
ふーん、と冷静を装ってみるも
●●も葛葉も人見知りだし
仲良くなる要素が無いのは確か。
少しだけ胸が騒ぐ。
「...葛葉と●●って接点なくね?」
「お?気になる感じ?」
「や、普通にそうっしょ」
今日の昼めしはロレと二人。
不破湊は明那と食べてて、
どうやら葛葉は仲が良いとされる
●●と食べてるらしい。
ちょっと嫌かも、だとか
思わず眉をひそめていると
ロレのうざい顔が見えた。
「イブイブイブ、そーれは恋やねー!!!」
「ウザ」
「てかそれは知ってるんだけど」
パンを頬張りながら
肩でこづいてくるロレを一蹴しつつ
連絡先の一番上を開く。
「...」
らしくもなく震える手が
さすがに情けなかった。
ロレに見守られる中
どうにか打ち込んだ文字は
ハッキリ言って超ハズい。
あとは送るだけなのに
それがどうしてもできずにいると、
しばらく静かだった隣から
「やっべ!!!手が滑ったァ〜!!!」
思わず耳を塞ぎたくなる
バカデカ声が飛んできて、
わざとらしく伸びてきた手は
見事送信することに成功。
送信取り消しをするほどの暇も、
文句を言ってやる暇もなく
そのメッセには既読が付いて。
( 話したいことあるから今日一緒に帰んね?
( 了解!
「...汗止まんないんだけど」
「ワロタ!」
俺を押しつぶそうとばかりに
激しく主張する緊張と心臓。
今日告白する、と思うだけで
馬鹿みたいに高鳴る心臓が
今このときだけ心地よかった。
・・・
並んだ後ろ姿を眺めて、
これからどうなるのかなんて
何となく空気で察した。
「...森川さん、付き合ったら大変そ〜」
淡泊気味なイブラヒムと
メチャクチャ重い森川さん。
逆に言えば今まで
すげえ仲良かったんだから
大丈夫だとは思ってる。
大丈夫、って言うのは。
「ずは、ラーメン奢ったろか?」
「俺もコンビニでなんか奢りマース」
小さく芽生えつつあった
俺の惨めで無駄な感情が
大きく悲鳴をあげていたこと。
それを除けばのハナシ。
「遅かったんだよな」
”誰にも言えない2人の秘密”葛葉
※久々すぎて超駄作。壁打ち。
・・・
なんか最近葛葉と
●●の仲が良いらしい。
ふーん、と冷静を装ってみるも
●●も葛葉も人見知りだし
仲良くなる要素が無いのは確か。
少しだけ胸が騒ぐ。
「...葛葉と●●って接点なくね?」
「お?気になる感じ?」
「や、普通にそうっしょ」
今日の昼めしはロレと二人。
不破湊は明那と食べてて、
どうやら葛葉は仲が良いとされる
●●と食べてるらしい。
ちょっと嫌かも、だとか
思わず眉をひそめていると
ロレのうざい顔が見えた。
「イブイブイブ、そーれは恋やねー!!!」
「ウザ」
「てかそれは知ってるんだけど」
パンを頬張りながら
肩でこづいてくるロレを一蹴しつつ
連絡先の一番上を開く。
「...」
らしくもなく震える手が
さすがに情けなかった。
ロレに見守られる中
どうにか打ち込んだ文字は
ハッキリ言って超ハズい。
あとは送るだけなのに
それがどうしてもできずにいると、
しばらく静かだった隣から
「やっべ!!!手が滑ったァ〜!!!」
思わず耳を塞ぎたくなる
バカデカ声が飛んできて、
わざとらしく伸びてきた手は
見事送信することに成功。
送信取り消しをするほどの暇も、
文句を言ってやる暇もなく
そのメッセには既読が付いて。
( 話したいことあるから今日一緒に帰んね?
( 了解!
「...汗止まんないんだけど」
「ワロタ!」
俺を押しつぶそうとばかりに
激しく主張する緊張と心臓。
今日告白する、と思うだけで
馬鹿みたいに高鳴る心臓が
今このときだけ心地よかった。
・・・
並んだ後ろ姿を眺めて、
これからどうなるのかなんて
何となく空気で察した。
「...森川さん、付き合ったら大変そ〜」
淡泊気味なイブラヒムと
メチャクチャ重い森川さん。
逆に言えば今まで
すげえ仲良かったんだから
大丈夫だとは思ってる。
大丈夫、って言うのは。
「ずは、ラーメン奢ったろか?」
「俺もコンビニでなんか奢りマース」
小さく芽生えつつあった
俺の惨めで無駄な感情が
大きく悲鳴をあげていたこと。
それを除けばのハナシ。