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詩あつめ

#19

最後にさようならを言うのは

あなたのさようならを

信じていなかった

そうしたらまた別の声が

さようならを告げた

もう2つの声は青い星では鳴らなくなった

「嘘だ」じゃ誤魔化せなくなってきて

目を瞑ることにした

漁ったニュースも答えをくれなくて

あなたが咲かせた赤い花は数知れず

数秒前から取り返しのつかない衝撃の音がしている

臆病者の特権だから

きっと足がすくんでも許してくれるよ誰かが

いつのまにか

5年という言葉が頭の中から消えていたって

諦めても許してくれる

誰かが


また見送ることになった

結局最後に残るのは

臆病者なのか

それとも誰にも許してもらえない

幸せ者なのか



最後にさようならを言えば

幸せ者に返事はなくて

そこで私は初めて

くだらなく不幸になってみせる

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

風邪を引きました

ここまで読んで頂き、本当にありがとうございます

2023/10/19 15:42

あむ ID:≫kplpkj2LkIMuY
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