あの甘酸っぱい青春。2話目
沙百合「ねえねえ、2人とも。さっきのやばくなかった、?」
愛七「え、それな?まじえぐいよね」
来奈「えだよねー、、あれさ、教育委員会に訴えられるんじゃね?w」
愛七「確かにw」
沙百合「そうかもw」
女子「ひっく、、ひっく、、ぐすん、、」
来奈「流石に可哀想すぎだよね、、」
愛七「それな?理不尽だよ」
沙百合「えだよなー」
???「あいつさー、泣いててやばくね?ww」
来奈「は??誰???」
あいつは、、、、[漢字]あの女[/漢字][ふりがな]私の人格と人生を狂わせた者[/ふりがな]は、、
西尾瑞歩だ。昔、私をいじめて、私を狂わせた者だ。
愛七「ひっっっっど」
沙百合「事情何にも知らないくせに、、」
来奈「しかも、違うクラスじゃん」
沙百合「まじふざけんなよ」
瑞歩「え?なに?あんたたち」
同じ学校だったのに、私たちのことを覚えてはいないようだ。
キーンコーン、、
5分休みが終わったことを告げるチャイムだ。
瑞歩「チッ、、覚えてなさいよっ」
来奈「あいつきもくね?ww」
愛七「それな?wがちうざいんだけどw」
沙百合「えわかるーww」
来奈「あ、席戻んないと、、ばいばい!」
愛七「バイバイ!」
沙百合「bye-bye」
爽「あの、、さっき、誰かにからまれてたみたいだけど、大丈夫だった、、?」
来奈「あー!//ぜーんぜん大丈夫ー!」
爽「ごめんね、見てるだけで、、」
来奈「大丈夫だよw気にしないでね!」
爽「ありがとう、//」
園田「じゃあまた授業を始めます」
園田「次は、国語です。」
おお、やった!国語だあ!
園田「それでは、開始早々漢字テストをします」
皆んな「ええーーー??」
は??なんで漢字テスト??習ってないじゃん、漢字なんて。
出た問題は、こんな感じだった。
海にいる[漢字]⬜︎[/漢字][ふりがな]くらげ[/ふりがな]を見る。
兄弟の[漢字]⬜︎[/漢字][ふりがな]けんか[/ふりがな]を止める。
絵の具の色が[漢字]⬜︎[/漢字][ふりがな]うすい[/ふりがな]。
これらだ。いやめっちゃむずいやん。くらげはいけるけど。
漢字テストの結果が、返って来た。
結果は、3点中3点。満点だった。
まあ、塾でやってたしな______。なんて思ったら、
爽「えー、凄いね、、ぼくは、0点だった。」
来奈「いや、これはできなくて当たり前だよ!」
爽「そうかな?ありがとう///」
私を狂わせたのは、もう1人いるかもしれない。
それは、爽くんだ。私の心を鷲掴みにして、完全に堕とされたから。