僕とあの子
僕は派遣社員だ。今日は運良く休みになったからのんびり過ごそうと思って公園に散歩に来てた。子どもたちが楽しそうに遊ぶ声が遊具の方から聞こえる。缶コーヒーを手に僕はベンチに座った。...いいなぁ、子どもは自由で。少し羨ましく思ってしまった。中には転んで泣いてしまった子もいる。だけど子どもを見ているのは癒やしになっていた。のんびりしているとなにか困っているような顔をしている女の子がいた。少し声をかけてみるか。そう思って立ち上がる。
「お嬢ちゃん、どうかしたの?」
「え...?何でもないよ。」
「そっか。なんか困ってた顔してたから何もないなら良かった。」
そう言ってベンチに戻ろうとしたときだった。
「あ!りり!いた!帰るよ。」
「ママ...帰るのはいいけど私はりりじゃないの!なんでいつもりりって呼ぶの?私はくるりなの!」
「え?どういうこと?」
僕は思わず声が出てしまった。
「ていうかあんたは誰?」
「あ...えっと」
「この人は優しい人なの!変な人じゃない!」
僕が戸惑うと女の子がそう言ってくれた。
「ありがとう...」
小声で囁く。
「りりがそういうならあれだけどあんた何したの?」
「僕はお嬢ちゃんが困っていそうな顔をしていてキョロキョロしてたので声をかけただけです。何もないと言ってたのでこの場を去ろううとしたらお母さんがいらっしゃったので...」
「あ、そう。じゃありり帰るわよ。」
「お兄さんありがとう」
「あ、いえいえ。」
なんだったんだ?最初の女の子の発言が気になるけどまぁ大丈夫だな。
このときはそう思ったけどでもこのときの僕は馬鹿だった。まさかあの後大きなことに発展するなんて思いもしなかった。
「お嬢ちゃん、どうかしたの?」
「え...?何でもないよ。」
「そっか。なんか困ってた顔してたから何もないなら良かった。」
そう言ってベンチに戻ろうとしたときだった。
「あ!りり!いた!帰るよ。」
「ママ...帰るのはいいけど私はりりじゃないの!なんでいつもりりって呼ぶの?私はくるりなの!」
「え?どういうこと?」
僕は思わず声が出てしまった。
「ていうかあんたは誰?」
「あ...えっと」
「この人は優しい人なの!変な人じゃない!」
僕が戸惑うと女の子がそう言ってくれた。
「ありがとう...」
小声で囁く。
「りりがそういうならあれだけどあんた何したの?」
「僕はお嬢ちゃんが困っていそうな顔をしていてキョロキョロしてたので声をかけただけです。何もないと言ってたのでこの場を去ろううとしたらお母さんがいらっしゃったので...」
「あ、そう。じゃありり帰るわよ。」
「お兄さんありがとう」
「あ、いえいえ。」
なんだったんだ?最初の女の子の発言が気になるけどまぁ大丈夫だな。
このときはそう思ったけどでもこのときの僕は馬鹿だった。まさかあの後大きなことに発展するなんて思いもしなかった。