怪談
主人公=悠希
『あ、ゆうちゃん、ええ子にしてるか?』
「うん、もう中学生だし」
『そうか、もう中学生なんだな―あ!勝手にスマホ盗むな!―別に電話するくらいいいでしょ』
「仲いいね」
電話が終わってしばらく勉強していると突然スマホが鳴った
非通知。
いたずらかな…。
すると10分後また鳴った。
そしてまた―。
…さすがにでないと怖いなと思い、電話にでたが、何も音がしなかった。
よーく聞くとなにかが落ちたような音が聞こえた。
もう一度電話がかかってきたが、さっきと同じ音が聞こえた。
なんの音なんだろう。
そう思い『誰ですか?』と聞いてみると子どもの声が聞こえた。
『私は友梨だよ』
その瞬間、悠希は青ざめた。
飛び降り自殺で死んだ妹の名前だったからだ。
―――
友梨は電話が好きだった。私が昔、いじめられて不登校になってから部屋に閉じこもっていて、そのときによく電話をしてくれた。
「友梨〜、ベランダは危ないよ」
「大丈夫」
「落ちたら死んじゃうよ?」
友梨は少し笑ったように見えた。
「じゃあね、お姉ちゃん」
「え?友梨ッ!?」
嘘…でしょ…?
なんで…
え??
「あれ、悠希、友梨は?」
なんでッ―――
「悠希?」
「なんで…友梨ッ」
「どうしたの?」
「友梨がッ…飛び降りた」
「え?」
―――
『あ、ゆうちゃん、ええ子にしてるか?』
「うん、もう中学生だし」
『そうか、もう中学生なんだな―あ!勝手にスマホ盗むな!―別に電話するくらいいいでしょ』
「仲いいね」
電話が終わってしばらく勉強していると突然スマホが鳴った
非通知。
いたずらかな…。
すると10分後また鳴った。
そしてまた―。
…さすがにでないと怖いなと思い、電話にでたが、何も音がしなかった。
よーく聞くとなにかが落ちたような音が聞こえた。
もう一度電話がかかってきたが、さっきと同じ音が聞こえた。
なんの音なんだろう。
そう思い『誰ですか?』と聞いてみると子どもの声が聞こえた。
『私は友梨だよ』
その瞬間、悠希は青ざめた。
飛び降り自殺で死んだ妹の名前だったからだ。
―――
友梨は電話が好きだった。私が昔、いじめられて不登校になってから部屋に閉じこもっていて、そのときによく電話をしてくれた。
「友梨〜、ベランダは危ないよ」
「大丈夫」
「落ちたら死んじゃうよ?」
友梨は少し笑ったように見えた。
「じゃあね、お姉ちゃん」
「え?友梨ッ!?」
嘘…でしょ…?
なんで…
え??
「あれ、悠希、友梨は?」
なんでッ―――
「悠希?」
「なんで…友梨ッ」
「どうしたの?」
「友梨がッ…飛び降りた」
「え?」
―――