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二次創作
霧が晴れるまで。

#15

魔の森




[太字][中央寄せ]【 ジタン Side 】[/中央寄せ][/太字]




「 んっ…、 いっ…てて… 」


ふと目を覚ませば、其処は深い森だった。


やや霧が掛かってはいるが、見えないまででも無い。


俺は、痛む身体を起こそうとすると隣には、●●が横たわっていた…。


「 ッ……… ! 」


コイツ、オレを助けようとして、それで一緒に堕ち… っ !


「 そうだ、俺達船から落ちて… ! 」


状況を思い出したオレは、再び辺りを見回した。


近くで何か明るい光を放ってる様に見える…。


もしかしたら、落ちたプリマビスタかも知れない。

[小文字]※ 『 ミニver. 説明しよう ‼︎ 』プリマビスタは、劇場艇の名前です。[/小文字]


仲間達の安否も気になるが、今は目の前の●●だ。


ゴブリンを見て怯えて気を失うぐらいビビりなのに、

俺を助けようとして必死にオレの腕を掴んでた…。


こんな細い腕で男1人の体重を支えてたんだ。


全く…、大した女の子だよ…。


「 …ん…、ジタ…ン…。 」


目を覚ました●●は、掠れた声でオレの名を呼んだ。


「 大丈夫か ? 」


「 うん…、何処も痛くない…けど… ────ッ ⁉︎ え、アレっ ⁉︎

何で私生きてるの ⁉︎ ココは、天国 ⁉︎ 」


慌てて起き上がった●●は、キョロキョロと周りを見渡し、

混乱しているのか早口で問い掛ける。


あの高さから落ちて無事だったんだ、そりゃ驚きもするか…。


「 俺も●●も悪運が強かったって事だな。 」


「 な…、なるほど………悪運…………ん ? 」


「 どうした ? 」


不意に何かに気付いたのか、●●はまじまじとオレを見てくる。


髪の奥に隠される様に輝く、[漢字]天弓[/漢字][ふりがな]天弓[/ふりがな]の瞳に、思わず背を逸らしていると、

●●は、声を震わせた。


「 ジタン…、何で私の言葉…話せるの ? 」


「 は ? イヤ、それはコッチの…ん ?

…そう言えば、●●…いきなり滑らかに話せるようになってないか ? 」


俺が気付いたのは舞台の上。


●●がレア王ことボスに、舞台女優のように話した時だ。


その時、目の色が変わっているのにも気づいたが、…それは今も変わらない。


「 ち…、違うよ… ! 私はジタンが私の言葉を話している様に聞こえる ‼︎ 」


「 それに、真っ黒だった目の色まで変わっちまった…。 」


俺の言葉に更に●●が目を見開いた。


流石に鏡も無い此処では、確認しようが無い。


宝石で例えるなら、『 天使のクリスタル 』とも言われる エンジェルオーラクォーツ。


角度によって色が変わる、七色の瞳に見られてると、心の奥まで透かされそうで視線を合わせずらい。


●●が自分の顔をペタペタ触ってるのを見ながら、俺は立ち上がった。


「 もしかしたら トランス ってヤツかもしれないな ? 」


「 …トランス… ? 」


「 そうそう、感情が高ぶると体に力が湧いてきて、全く違う姿に変わっちまうヤツも居るらしい。 」


「 へ…へぇ…。 」


自分自身にもまだ起きた事ないトランス能力。


聞き齧りではあるが●●の身に起きた事を説明するにはこれしか無いだろう…。


納得しているのか、していないのか…、


微妙な表情をしてる●●の手を軽く引っ張り立たせると俺は森の奥を指した。


「 兎に角、それは後だ。 船は多分アッチに落ちた。 」


「 オレ達が大丈夫だったんだ。 アイツらもピンピンしてるって。 」


心配する●●を元気付けて、オレ達は船が落ちただろう場所へと急いだ。




[水平線]




魔の森にやっと入った…。( お前が文ズラズラ書くから…。


ゲームでは、魔の森が初のダンジョン場所です。




作者メッセージ

ルーレットの結果、 デデデデデデデデデデデデ テンッッッッッ ‼︎‼︎ ก(ー̀ωー́ก).

『 クォーツ 』という宝石に決定致しました ‼︎


それから、クォーツについて色々調べたんですけど 、

『 エンジェルオーラクォーツ 』 とか言う綺麗な宝石にしようと思います ‼︎

最初は、『 ローズクォーツ 』と悩みましたが、ピンク色らしく

ピンク色の瞳は流石に抵抗あるし、少女漫画じゃねえか ‼︎ と、思って辞めました。

尚、エンジェルオーラクォーツは、虹色の模様。

宝石の効果とか意味が気になる子は、自分で調べてね。


僕がここまで書いてるお話の内容的にローズクォーツの意味が主人公にピッタリだから、悩ましい…。 (。-`ω-ก) ウーン

2025/04/09 10:13

Obake @ オリ垢 ID:≫ 6ybA8nH1Vyj8g
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・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
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