- 閲覧前にご確認ください -

デスゲーム系です。
血の表現があります。例 ブシュッ、ギシュッ、血まみれの〜。
これでグロいと思う方はブラウザバック。

この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

推しキャラの名字など
推しキャラの名前など

文字サイズ変更

心を失った少女 年明けのニューイヤーゲーム編

#1

序章

これは──心を失った少女にまつわる 数多のデスゲームを描いた物語──
        〜年明けのニューイヤーゲーム編〜

[大文字]序章[/大文字]
 時は令和十二年の年明け前。ある会場では、
 『死へのカウントダウン』が進んでいた………。

 東京 渋谷にある大型ショッピングモールの敷地内で、屋内外を使った大規模な大晦日の年明けイベントが開催されていた。会場はものすごく賑わっている。売店なども立ち並び、屋外に設置されたカウントダウンのモニターは赤く、きれいに輝いていた。
 生憎の天気で雨に濡れたイベントスペースは水たまりを作り、外と屋内を行き来する参加者たちは、屋内の床をキュッキュと音を立てるがそれでも賑わっていた。
「お集まりの皆様!今年も残るところあと数分。年が明けましたら[漢字]私[/漢字][ふりがな]わたくし[/ふりがな]共が考えた『ゲーム』で忘れられない始まりを迎えましょう!!」
名付けてニューイヤーゲームです! …と話しているのは、狼の着ぐるみを被った人間。
 ではなくて、本物のニホンオオカミだった。だが、会場の誰もその事実に気が付かない。いや、ごく一部の人間は知っているが、言ったところで信用されるはずがない。
 他の参加者たちは「すっげぇリアル!」「中の人大変そう…」など呑気なことを言っているが、それも仕方がないだろう。そもそも動物が喋るという概念がない。しかし、正体を知っている一部の人間はもどかしくてたまらない。なんせ、今から行われようとしているゲームは『デスゲーム』であるということを知っているのだから……。
 そんな中、会場から逃げ出そうとする人影が2つ。
「くそっ、ゲートが閉まってやがるっ!あんのクッソ狼ぃぃ……」
「うっ…すん……」
一人は保護者らしきさっぱりとしたオレンジ髪の青年。もう一人はただ泣き続ける青いコートを羽織った12歳程度の少女。履いているズボンはダメージジーンズなのかどうかわからないほど破けており、血液と思しきものが付着していた。紫色の髪の毛はところどころザクっと切られたようなストレートロングだった。
 彼らもまた 例のデスゲームに巻き込まれた経験のある数少ない優勝者だ。
 青年はくたびれたシャツを整えながら、どうするかを試行錯誤する。
 少女は目を赤くして、小さな嗚咽をひっそりと繰り返していた。青年の服の端をぎゅっと掴んで離さない。引っ張られるのに気づいた青年は、優しげな顔で少女の頭を撫でた。
 その手のぬくもりを感じ取り、少女はひっしと青年に抱きついた。
 __少女の名前は[漢字]紅月 雅[/漢字][ふりがな]べにづき みやび[/ふりがな]。早い話が この物語の主人公である。

作者メッセージ

不定期で更新します! 厳しめのコメント待ってます!

2025/04/18 08:25

紅月麻実 ID:≫ 64arcCWCK.3.6
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 17

コメント
[16]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL