住居したら、イケメンだらけでした⁉︎
#1
1 イケメンだらけ⁉︎
第1話 矤上さん
自転車で帰って来て、家の中に入る。
「お母さんただいま〜っ!」
「おかえりなさい。ちょっと後でリビングに来てくれない?」
「良いよ!」
私の名前は、広瀬寧音。中学1年生だよ!
今は5月で、始まってから1ヶ月が経ったので大分慣れた。
上着をハンガーにかけて、手を洗う。
お気に入りの香りがするハンドソープは、お母さんが買ってくれたんだ。
「それで、話って何なの?もしかして受験の事とか?」
「違う違う。それは早すぎでしょ、しかも寧音ちゃん中学1年生でしょ」
ワクワクしながら、椅子に座る。
「お隣の家に引っ越すことになったの、わたしたち」
「え?」
引っ越す?何で〜っ!
「お母さんもいるから大丈夫だよ」
「は〜っ。良かったぁ、お母さんがいなかったら安心できないよ」
ため息をつきながら、お母さんの方を見る。
「隣の家の人は『矤上さん』って人の家なのよ。後でついて来てね」
「分かった!」
でも意外とこう言うの好きだからな。
女の子か、男の子か分からないから余計ワクワクする。
(誰なのかな〜)
外へ出て、お母さんと一緒に隣の家へ向かう。
「寧音ちゃん、インターホンを押して。同級生だから分かりやすいはず」
「え〜!分かったよ、もう」
わたしは断れないタイプだからそれを利用しているんだなぁ。
まぁ良いや。
インターホンを押して、ドアをノックする。
「初めまして、今日引っ越す広瀬郁奈と申します。で、こっちは…」
「は、初めまして!広瀬寧音です!中学1年生です!」
2人を見た若い女の人は、こちらを見て微笑む。
「可愛いね。寧音ちゃんって言うんだ。ほら、あなた達も来なさい」
「「「はぁーい!」」」
え。
3人の男の子の声がすると、こっちへ走ってきた。
「うちの子達、三つ子なのよ。あ、わたしは矤上麗音です。大学1年生」
「麗音さん、LINE交換しましょう。ほら、寧音ちゃんも」
スマホを取り出して、お母さんが言った。
「読み取るわね。寧音ちゃんもよろしく」
「ハイッ!」
大きな声を出すと、麗音さんはまた微笑んだ。
「わたしは買い物とかアルバイトでいそがしいから三つ子たちと遊んでいてね。晩ご飯はオムライスだよ。チキンライスに卵をふんわりかけて食べてね」
「はい!」
お母さんは残業があって、仕事へ行ってしまった。
麗音さんも、アルバイトへ行ってしまった。
「そう言えば僕、自己紹介してなかったね。僕の名前は矤上陸。陸くんって呼んでね。」
ふんわり髪の男の子が、自己紹介をした。
「うん!陸くん、よろしく」
自己紹介が終わって、区別がついた。
ふんわり髪の陸くん、マッシュの海くん、黒髪の玲くん。
みんな美男だった。
陸くんはお菓子を食べていて、海くんはゲーム中。
玲くんは2階で勉強をしているそうだ。
「玲、喋るの得意じゃ無いから。あまり話しかけないであげて」
「用事がある時以外話しかけないね」
「それで良いと思う」
陸くんと海くんとは喋れるんだけどな…
コミュ障が回復するといいな、玲くん。
と思って、玲くんの机にオムライスを置いた。
自転車で帰って来て、家の中に入る。
「お母さんただいま〜っ!」
「おかえりなさい。ちょっと後でリビングに来てくれない?」
「良いよ!」
私の名前は、広瀬寧音。中学1年生だよ!
今は5月で、始まってから1ヶ月が経ったので大分慣れた。
上着をハンガーにかけて、手を洗う。
お気に入りの香りがするハンドソープは、お母さんが買ってくれたんだ。
「それで、話って何なの?もしかして受験の事とか?」
「違う違う。それは早すぎでしょ、しかも寧音ちゃん中学1年生でしょ」
ワクワクしながら、椅子に座る。
「お隣の家に引っ越すことになったの、わたしたち」
「え?」
引っ越す?何で〜っ!
「お母さんもいるから大丈夫だよ」
「は〜っ。良かったぁ、お母さんがいなかったら安心できないよ」
ため息をつきながら、お母さんの方を見る。
「隣の家の人は『矤上さん』って人の家なのよ。後でついて来てね」
「分かった!」
でも意外とこう言うの好きだからな。
女の子か、男の子か分からないから余計ワクワクする。
(誰なのかな〜)
外へ出て、お母さんと一緒に隣の家へ向かう。
「寧音ちゃん、インターホンを押して。同級生だから分かりやすいはず」
「え〜!分かったよ、もう」
わたしは断れないタイプだからそれを利用しているんだなぁ。
まぁ良いや。
インターホンを押して、ドアをノックする。
「初めまして、今日引っ越す広瀬郁奈と申します。で、こっちは…」
「は、初めまして!広瀬寧音です!中学1年生です!」
2人を見た若い女の人は、こちらを見て微笑む。
「可愛いね。寧音ちゃんって言うんだ。ほら、あなた達も来なさい」
「「「はぁーい!」」」
え。
3人の男の子の声がすると、こっちへ走ってきた。
「うちの子達、三つ子なのよ。あ、わたしは矤上麗音です。大学1年生」
「麗音さん、LINE交換しましょう。ほら、寧音ちゃんも」
スマホを取り出して、お母さんが言った。
「読み取るわね。寧音ちゃんもよろしく」
「ハイッ!」
大きな声を出すと、麗音さんはまた微笑んだ。
「わたしは買い物とかアルバイトでいそがしいから三つ子たちと遊んでいてね。晩ご飯はオムライスだよ。チキンライスに卵をふんわりかけて食べてね」
「はい!」
お母さんは残業があって、仕事へ行ってしまった。
麗音さんも、アルバイトへ行ってしまった。
「そう言えば僕、自己紹介してなかったね。僕の名前は矤上陸。陸くんって呼んでね。」
ふんわり髪の男の子が、自己紹介をした。
「うん!陸くん、よろしく」
自己紹介が終わって、区別がついた。
ふんわり髪の陸くん、マッシュの海くん、黒髪の玲くん。
みんな美男だった。
陸くんはお菓子を食べていて、海くんはゲーム中。
玲くんは2階で勉強をしているそうだ。
「玲、喋るの得意じゃ無いから。あまり話しかけないであげて」
「用事がある時以外話しかけないね」
「それで良いと思う」
陸くんと海くんとは喋れるんだけどな…
コミュ障が回復するといいな、玲くん。
と思って、玲くんの机にオムライスを置いた。
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