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いよいよレギュラーを賭けた試合が始まる



士「いざ爆発」

凛「うるせぇぞ金髪ゴキブリ。黙ってついてこい」



凛から士道へのパスから始まった試合。
まず始めに士道の前に現れたのは乙夜



士「[漢字]止められない[/漢字][ふりがな]アンストッパボー[/ふりがな]俺♪」

乙「通行手形よこしな」

士「うぃ？速ぇなおい」

『反応速度はっや』

潔「出せ士道！」

士「お。気が利く新入生じゃん」



士道は迷わず潔へパスを出し、凛へパスを出そうと蹴ったボールが止められた



『うわ…』

千「思考見え見えなんだよバカ潔」

潔「くっ」

凛「チッ」

千「クリアしろ！」

皿「俺が[漢字]流れ[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]を止める」



千切によって弾かれたボールは皿斑か取るかと誰もが思ったが、予想外な展開になった



『！？』

士「マイボ」



アイツさっきまで自陣にいたはず…反射神経どーなってんだよ



『…アイツまさか』



士道はボールをキープしたまま、誰かにパスを出すかと思ったけど違う
アイツは誰にもパスを出さないでシュートを撃つつもりだ



潔「…は！？」

『……[漢字]無視蹴弾[/漢字][ふりがな]ノールックシュート[/ふりがな]かよ』

千「なんだ……今の…！？」

士「俺の細胞は全てゴールを奪うために分裂する
ボン。ボコボコ！フフ。へへへ」

『…きっも』



コイツ…ただ者じゃない。バケモンだな



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