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いよいよ世界トッププレイヤーとの試合が始まる
私は凛達の後ろを歩いて付いて行ってる




« ブハッ！思ってたよりヒョロヒョロだな！ »

« 言ったろ？日本人は筋肉がつきにくい民族だって
賭けは俺の勝ちだ 1万ドル »

『…(何の賭けだよ。トッププレイヤーでもクズって居るんだな)』

時光「……なんか、めっちゃ笑ってる」

蜂楽「英語かな？わかんないや俺」

潔「…俺も」

蜂楽「何言ってんだろ？」

« どーせまた女遊びに使うんだろ？ »

« あ？うっせぇな、お前も日本にバイトしに来たクセに »

凛« ……おい、どーゆー意味だ？
この試合はお前らにとってバイト感覚か？ »

潔「え！？凛…」

蜂楽「英語喋れんの！？かっけー！」

ダダ « あぁ、そうだぜ！
遠征の合間の小銭稼ぎ以外にこんな施設来る理由ねーだろ？
な？女狂いのおっさん！もう30歳だっけ？ »

アダム« まだ26だ。殺すぞ[漢字]守銭奴[/漢字][ふりがな]しゅせんど[/ふりがな]が
俺には日本人女性と着物で×××するという真っ当な観光理由がある
サッカーはついでだ。お前もだろ？カバソス »

『あの見た目で26…老けすぎじゃね』

潔「●●も英語わかんの！？」

『まあ…』

カバソス« うん。オイラは “ ハラジュク ” に行きたいんだ
カワイイ大国の日本の聖地 “ ハラジュク ” をこの眼で見たい »

ダダ« とか言って自分が一番可愛いんだろ？ガハハ！ »

アダム« ベビーフェイスナルシストが »

カバソス« 世界一可愛い23歳でしょ？
オイラのライバルはピカチュウだかんね »

蟻生「…アイツら俺らとの試合は遊び半分だな」

時光「え！？蟻生くんも喋れんの？」

蟻生「いや、聞けるだけだ。話す方は勉強中…
アイ アムオシャ！」

凛« 言ってろよトップスター共が…
ブッ潰してやるよ。今回の日本観光がトラウマになるくらいにな »

ダダ« 威勢がいいなクソガキ »




もう、何やってんの凛は。煽るに煽るじゃん…




ルナ« はいはい、そこまで。3人とも大人げないよ
君が糸師冴の弟なんだって？絵心から噂は聞いてるよ
あの糸師冴の兄妹なんだって？
レ･アールの下部組織で有名だったかね彼は »

『何がいいたいんだよアイツは』

ルナ« その弟ならきっとキミにも凄い才能がある
戦えるのを楽しみにしてたんだよ俺
スペイン人が相撲で横綱になる方がまだあり得るよ
そんな無謀なことにこんだけ無駄金使って
日本って裕福でいい国だね »

凛« 皮肉かよクソ野郎 »

ルナ« え、いやゴメン！褒めてるつもりだよ？
叶いもしないコトに人生懸けちゃうなんて
日本人は世界一の[漢字]屈辱愛好家[/漢字][ふりがな]マゾヒスト[/ふりがな]なんだなぁって！ »




なんかめっちゃバカにしてんなコイツ…ガチ性格終わってんな




時光「なんか…わかんないけど… 」

蜂楽「バカにされてるコトは[漢字]理解[/漢字][ふりがな]わか[/ふりがな]るね」

潔「…うん」

ロキ« ちょっともうダメですよルナさん »

ルナ« え、なんで？俺オカシなこと言った？ »

ロキ« ゴメンなさい皆さん。あの人マジで悪気ないんで
あんな自分勝手な大人達はほっといて よろしくです »

潔「…ナイスチューミーチュー」

ロキ« いい試合をしましょう »




ジュリアン･ロキがトッププレイヤーで唯一まともだった
他のやつらアホばっかだけどプレーは一流…




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