二次創作
無表情マネージャー
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試合はシーソーゲームとなり、途中で蜂楽の暴走があったもののゴールを潔が阻止したけど、こぼれ球を凛が拾いゴールが決まり試合は終了
【ピッピッピー!!試合終了!!SCORE 5ー4 TEAM REDの勝利!!!】
『…予想通りの結果ってとこか』
「なんでだよ…クソ…なんで…」
「ヤタッ…やったぁぁ!!」
「おい、余韻オシャを堪能させろ」
「あ、ゴメン…でも、誰取る?」
「そうだな…また俺ら2人で選ぶか…」
「待って…待ってくれ…」
「どーした?」
「蜂楽くん…?」
「俺は…」
「黙れ。俺が選ぶ」
「え」
「凛…」
「異論は認めない。今のラストプレー…俺は完全に “読めなかった„ …ここに来て初めてだ…こんな敗北感を味わうのは…ブッ潰したい人間が1人増えたぜ…クソが…このまま沈ませるかよ…」
『…』
「来い、潔世一。お前は俺の一番近くで俺が世界一になるのを見届けろ」
凛が選んだのは潔だった。ブッ潰したいってお兄の時みたいになってる。でも、凛が決めたんだ
【侑ちゃん、よかったねー】
『びっ、くりした…急に喋んなよ。何がよかったねーだよ』
【糸師凛…兄貴と居れることになったのに嬉しくないの?】
『嬉しいもクソも既に数回会ってるし』
【ま、1人増えただけだから引き続きよろしくー】
『チッ…』
1人増えただけで負担なんてものはない。初日よりだいぶ人数減っただけまし
「侑」
『お疲れさま。どした?』
「あっちのチームにつくのか?」
『…いや、凛達のチームにつくよ。潔に着いていけってヒョロ眼鏡の指示だし』
「そうか」
『何、寂しかった?』
「あ?なわけねーだろ」
『ほんと素直じゃねーな』
絶対寂しかったクセに強がるとこほんと変わってない。あの日から私にべったりくっついて来なくなって私は少し寂しいのに
『皆行ったけど、行かなくていいの?』
「……」
『黙るなよ。よっ、と…じゃ、私やることあるから。またね』
「待て」
『あーもう!なんだよ!』
「手伝う」
『は?明日槍でも降る?』
「あ?ぶっ飛ばされてぇのか」
妹に対して物騒すぎるでしょ。てか、選手にだけは手伝わせたくない。私の仕事だし、監視カメラに映るからヒョロ眼鏡に一発でバレる
『行くよ』
「ん」
『凛さ…』
「なんだ」
『やっぱいい』
「なんだそれ」
重い方を持ってくれるあたり凛はやっぱり優しい。凛は根はいい子なんだ。あの頃の凛に戻ってほしい。私の叶わない願いだけど
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試合はシーソーゲームとなり、途中で蜂楽の暴走があったもののゴールを潔が阻止したけど、こぼれ球を凛が拾いゴールが決まり試合は終了
【ピッピッピー!!試合終了!!SCORE 5ー4 TEAM REDの勝利!!!】
『…予想通りの結果ってとこか』
「なんでだよ…クソ…なんで…」
「ヤタッ…やったぁぁ!!」
「おい、余韻オシャを堪能させろ」
「あ、ゴメン…でも、誰取る?」
「そうだな…また俺ら2人で選ぶか…」
「待って…待ってくれ…」
「どーした?」
「蜂楽くん…?」
「俺は…」
「黙れ。俺が選ぶ」
「え」
「凛…」
「異論は認めない。今のラストプレー…俺は完全に “読めなかった„ …ここに来て初めてだ…こんな敗北感を味わうのは…ブッ潰したい人間が1人増えたぜ…クソが…このまま沈ませるかよ…」
『…』
「来い、潔世一。お前は俺の一番近くで俺が世界一になるのを見届けろ」
凛が選んだのは潔だった。ブッ潰したいってお兄の時みたいになってる。でも、凛が決めたんだ
【侑ちゃん、よかったねー】
『びっ、くりした…急に喋んなよ。何がよかったねーだよ』
【糸師凛…兄貴と居れることになったのに嬉しくないの?】
『嬉しいもクソも既に数回会ってるし』
【ま、1人増えただけだから引き続きよろしくー】
『チッ…』
1人増えただけで負担なんてものはない。初日よりだいぶ人数減っただけまし
「侑」
『お疲れさま。どした?』
「あっちのチームにつくのか?」
『…いや、凛達のチームにつくよ。潔に着いていけってヒョロ眼鏡の指示だし』
「そうか」
『何、寂しかった?』
「あ?なわけねーだろ」
『ほんと素直じゃねーな』
絶対寂しかったクセに強がるとこほんと変わってない。あの日から私にべったりくっついて来なくなって私は少し寂しいのに
『皆行ったけど、行かなくていいの?』
「……」
『黙るなよ。よっ、と…じゃ、私やることあるから。またね』
「待て」
『あーもう!なんだよ!』
「手伝う」
『は?明日槍でも降る?』
「あ?ぶっ飛ばされてぇのか」
妹に対して物騒すぎるでしょ。てか、選手にだけは手伝わせたくない。私の仕事だし、監視カメラに映るからヒョロ眼鏡に一発でバレる
『行くよ』
「ん」
『凛さ…』
「なんだ」
『やっぱいい』
「なんだそれ」
重い方を持ってくれるあたり凛はやっぱり優しい。凛は根はいい子なんだ。あの頃の凛に戻ってほしい。私の叶わない願いだけど
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