二次創作
無表情マネージャー
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翌日の朝方、千切から言われたのは凛達とのリベンジ戦らしい。潔が凛に申し込んだらしく成立したんだとか…
『…?』
「蟻生くん……?」
「…なんだ?」
「来るよこっち」
なにあの長髪。いきなり潔達のチームに絡みに行った
「おい、そこの赤髪……」
「あ?」
「どこのトリートメントを使っている?」
「『は…?』」
「普通に皆使ってる大浴場のヤツだし…」
『(だろうよ。それ以外ここにはねーし)』
「にしてはオシャすぎるキューティクル…ということは髪本来の持つ輝きのポテンシャル…さては、お前ナチュラル・ボーンオシャだな?」
『試合に関係ねぇじゃねーか』
「あのさ…髪触んなよコラ…」
「おっとすまない。美しすぎてつい…俺はオシャに従順なんだ。お前のようなオシャと戦えて光栄だ。握手。よろしく千切豹馬」
「顔の割には意外と古風な名前してんだな。よろしく「十兵衛」さん」
『え、なに?』
「やめろ、その名はノット・オシャポイント…」
「…?」
「迸る戦国武将感とぬぐいきれない古臭さ…そのファーストネームが俺唯一のコンプレックス…!!このオシャポーズでかき消させてもらう!」
なんじゃありゃ。前より酷くなってんじゃん…さすが変人。千切なんてビックリしてるし
「おい潔…なんなのコイツ…!?」
「いや…なんか前よりヒドくなってる!」
「あぁ、蟻生くん!ストップ!ストップ!試合前にそんな動いちゃ体力消耗しちゃうよぉ!!」
「ダメだ…まだ、さっきのうろたえた顔の残像が残ってる…恥ずい!」
「大丈夫だよ!!キミは十分オシャだからぁぁ!!」
「え…本当に強いのコイツら…」
「うん…サッカーはできる…」
「おい、うっせぇぞお前らぁ!!」
『はぁ…』
言わんこっちゃない。試合前にこんな騒ぐから馬狼がキレちゃったじゃん
「このネガティブクソ野郎は俺が殺る!!誰が挫折を知らねぇって!?あ"ぁ!?」
「だばぁぁ!!怖いいぃ!!」
『変人多いって…』
「OK。じゃあ…馬狼とポジション替わってもらってもいいか…凪?」
「……うーん…。…ごめん潔。俺もワガママ言っていい?」
「え」
「ワクワクする方を選ばなきゃ…レオと別れた意味なんてないよね___やっぱ俺、ナンバーワンとやりたい」
「…凪」
「もっと、強くなりたいんだ」
「OK。でも、負けたら俺が代わりに潰してやるからな___…つーことでやるか蜂楽!!」
やっとこさ茶番が終わり試合が開始。長いっての。凛なんてすっごい冷めた目でやり取り見てたし、私になんとかしろって視線送ってきたし…凛のチームメイトでしょうが
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翌日の朝方、千切から言われたのは凛達とのリベンジ戦らしい。潔が凛に申し込んだらしく成立したんだとか…
『…?』
「蟻生くん……?」
「…なんだ?」
「来るよこっち」
なにあの長髪。いきなり潔達のチームに絡みに行った
「おい、そこの赤髪……」
「あ?」
「どこのトリートメントを使っている?」
「『は…?』」
「普通に皆使ってる大浴場のヤツだし…」
『(だろうよ。それ以外ここにはねーし)』
「にしてはオシャすぎるキューティクル…ということは髪本来の持つ輝きのポテンシャル…さては、お前ナチュラル・ボーンオシャだな?」
『試合に関係ねぇじゃねーか』
「あのさ…髪触んなよコラ…」
「おっとすまない。美しすぎてつい…俺はオシャに従順なんだ。お前のようなオシャと戦えて光栄だ。握手。よろしく千切豹馬」
「顔の割には意外と古風な名前してんだな。よろしく「十兵衛」さん」
『え、なに?』
「やめろ、その名はノット・オシャポイント…」
「…?」
「迸る戦国武将感とぬぐいきれない古臭さ…そのファーストネームが俺唯一のコンプレックス…!!このオシャポーズでかき消させてもらう!」
なんじゃありゃ。前より酷くなってんじゃん…さすが変人。千切なんてビックリしてるし
「おい潔…なんなのコイツ…!?」
「いや…なんか前よりヒドくなってる!」
「あぁ、蟻生くん!ストップ!ストップ!試合前にそんな動いちゃ体力消耗しちゃうよぉ!!」
「ダメだ…まだ、さっきのうろたえた顔の残像が残ってる…恥ずい!」
「大丈夫だよ!!キミは十分オシャだからぁぁ!!」
「え…本当に強いのコイツら…」
「うん…サッカーはできる…」
「おい、うっせぇぞお前らぁ!!」
『はぁ…』
言わんこっちゃない。試合前にこんな騒ぐから馬狼がキレちゃったじゃん
「このネガティブクソ野郎は俺が殺る!!誰が挫折を知らねぇって!?あ"ぁ!?」
「だばぁぁ!!怖いいぃ!!」
『変人多いって…』
「OK。じゃあ…馬狼とポジション替わってもらってもいいか…凪?」
「……うーん…。…ごめん潔。俺もワガママ言っていい?」
「え」
「ワクワクする方を選ばなきゃ…レオと別れた意味なんてないよね___やっぱ俺、ナンバーワンとやりたい」
「…凪」
「もっと、強くなりたいんだ」
「OK。でも、負けたら俺が代わりに潰してやるからな___…つーことでやるか蜂楽!!」
やっとこさ茶番が終わり試合が開始。長いっての。凛なんてすっごい冷めた目でやり取り見てたし、私になんとかしろって視線送ってきたし…凛のチームメイトでしょうが
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