二次創作
無表情マネージャー
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なーんだ、コイツ1人でも普通に食べてんじゃん。てか……
『さっきから何?食べづらいんだけど』
「別に。アイツと本当に双子なんだなーって」
『一卵性だし当たり前』
「まあ、それはわかってんだけどさ」
だあー!もう!!さっさと用件言えよ
「サッカー辞めたの?」
『は?』
「さっきの試合、本気でやってないよね」
『だったらなに。天才に関係ない』
「…侑もでしょ。天才は」
『なに言って…』
「俺、記事で見たことあるんだよね。侑のこと」
『…そ』
「兄貴の糸師冴だっけ。同じ才能持ってんだよね」
『ヒョロ眼鏡から聞いた?』
「うん、皆知ってる。アイツと双子って事は知らないけど」
あのヒョロ眼鏡はプライバシーってもんがないのか?守秘義務って分かりますかー??まあ、脳筋だもんな、野郎は
『…お兄と私達双子の間で色々あってやめた。そんだけ』
「え、なにそれ。アイツは続けてんのに侑はあっさり辞めたってワケ?」
コイツどこまでズカズカと私の所に入り込もうとしてんの?てか、私がサッカー辞めようが関係ないじゃん
「侑はさ、諦めきれてる?」
『さあ』
「諦めきれてるようには見えないけど。俺から見たら」
『……もう、放っといてよ』
「やだね。あんたら兄弟の間で何があったかは聞かないけど、そんな簡単にサッカー辞めるって事が不思議。まだやりたいんじゃないの?」
『…』
「あの試合で決めたゴール、綺麗だったじゃん。なのにサッカーやめ…」
『うるせぇよ天才。黙ってろ』
私は嫌気がさしてまだ食べかけだった御膳を下げて自室に戻った。私のなにがわかんだよ。関わってくんなよ
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なーんだ、コイツ1人でも普通に食べてんじゃん。てか……
『さっきから何?食べづらいんだけど』
「別に。アイツと本当に双子なんだなーって」
『一卵性だし当たり前』
「まあ、それはわかってんだけどさ」
だあー!もう!!さっさと用件言えよ
「サッカー辞めたの?」
『は?』
「さっきの試合、本気でやってないよね」
『だったらなに。天才に関係ない』
「…侑もでしょ。天才は」
『なに言って…』
「俺、記事で見たことあるんだよね。侑のこと」
『…そ』
「兄貴の糸師冴だっけ。同じ才能持ってんだよね」
『ヒョロ眼鏡から聞いた?』
「うん、皆知ってる。アイツと双子って事は知らないけど」
あのヒョロ眼鏡はプライバシーってもんがないのか?守秘義務って分かりますかー??まあ、脳筋だもんな、野郎は
『…お兄と私達双子の間で色々あってやめた。そんだけ』
「え、なにそれ。アイツは続けてんのに侑はあっさり辞めたってワケ?」
コイツどこまでズカズカと私の所に入り込もうとしてんの?てか、私がサッカー辞めようが関係ないじゃん
「侑はさ、諦めきれてる?」
『さあ』
「諦めきれてるようには見えないけど。俺から見たら」
『……もう、放っといてよ』
「やだね。あんたら兄弟の間で何があったかは聞かないけど、そんな簡単にサッカー辞めるって事が不思議。まだやりたいんじゃないの?」
『…』
「あの試合で決めたゴール、綺麗だったじゃん。なのにサッカーやめ…」
『うるせぇよ天才。黙ってろ』
私は嫌気がさしてまだ食べかけだった御膳を下げて自室に戻った。私のなにがわかんだよ。関わってくんなよ
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