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凛とはブルーロックの入口で別れて、絵心と日本フットボール連合の新人職員の帝襟アンリさんに着いて行き、大量のモニターが設置された部屋に案内された



「糸師侑さん、あなたには今日からマネージャーとして、彼らのサポートをして頂きます。まずは、こちらをお渡しします」

『ジャージとタブレットと…これは？』

「インカムだ。俺とアンリちゃんと会話するためだ。必ず身に付けろ」

『は、はあ…』

「あと、侑さんには練習にも参加して頂きます」

『はい？』

「奴らとやってみろ。お前の才能を開花させるんだよ。」




全く意味が分からない。それじゃあ、サポーターとして招集された意味がないじゃないか。私は渡されたジャージに着替え、絵心に言われた一番下のチームZの部屋へ向かった



「誰だ？」

「さっき会場で同じ顔したやつと居た子だ」

「なんでここに？」

『…マネージャーです。しばらくあなた達チームZに就くことになりました。糸師侑です』

「糸師…って糸師冴と同じ名前じゃん！」



一番聞きたくなかったよ、その名前。
でも、顔を見れば冴と兄弟だと言うことは一目瞭然。するとモニターに絵心が映った



「着替えは終わりましたか、才能の原石共よ…やぁやぁ。今同じ部屋に居るメンバーはルームメイトであり、高め合うライバルだ。お前らの能力は俺の独断と偏見で数値化されランキングされてる。ユニフォームに示される数字がそれだ」



彼らの着ているボディスーツの左腕にそれぞれランキングが表示された。あの坊主くん最下位じゃん…




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