二次創作
無表情マネージャー
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指定された地下中央エリアには各棟から残った選手達が集まった。なぜか私まで行くよう言われたけど…
【やぁやぁ、才能の原石共よ。身体機能強化トレーニングおつかれ】
『(長すぎなんだよ)』
【今ここにいるのは5棟25名ずつ計125名の一次選考通過者達だ。まぁ、察しのいい人間はもう気づいてると思うが、この中には壱・弐・参・肆号棟から来た人間は居ない】
『…』
【つーか、そんなものは存在しない__“青い監獄„ には伍号棟しか存在しなかった。お前らは全員チームV~Zの最底辺と思い込み、一次選考をバカみたいに戦ってたんだよ】
「は?は?」
「全部…伍号棟って言われてたってこと…!?」
「マジかよ…フザけんな!」
皆が口々に騒ぎ始めた。そりゃそうだろうな、5つの棟があると思い込ませてたんだし。てか、私ですら今知った
「ダマしてたのか…!?それであんなトレーニングさせて…殺す気かよ!?」
【あぁ、そうだ。全てはお前らのクソぬるい自信をブチ殺し、世界一になるための飢餓精神を育てるために俺が仕組んだ嘘だ】
「な…なんだよそれ!?バカにすんな!」
「俺らはお前の玩具じゃねぇ!!」
「こんな思いしてまでサッカーしてなんの意味があんだよ!?」
【バカが。その発言がぬるいって言ってんだよ…世界一になるための “ゴールへの飢餓„ それを手に入れるのが “青い監獄„ だ。現に今お前らは、自分より上の人間をブっ壊したいと思ってここへ来たんだろ? “俺が勝つ„ と信じてここへ進んで来ただろ?その “飢餓„ が世界を変えるエゴになる。さぁ、二次選考といこうか】
やっと次の選考が始まる。…となれば今まで以上に仕事量が増える気しかしない
【これより “青い監獄„ 二次選考を始める。お前らがここまで戦った一次選考は、ストライカーとして “0„ を “1„ にする意味を知る戦い。ここからは最新鋭のトレーニングフィールドで己の “1„ を “100„ に変える戦いだ。二次選考は5つのステージから成り、クリアした者のみ次のステージへと進むことのできるレベルアップ制度。まずは1stステージの課題をクリアすることが次のお前らの目標となる。そして5thステージに到達し二次選考を突破した者は__…俺が選抜した世界トッププレイヤーとの強化合宿参加してもらう】
『マジか…』
【説明は以上だ。ウォームアップは自由にしろ。心の準備ができた者から1人でその “門„ を進め。1stステージは “個„ の戦い。一度入ったらもう戻れない。2ndステージに進まなければ隣のライバル達との再開はないと思え】
『(地獄かよ)』
【当然だが一次より二次選考の難易度はハネ上がる。ここまでどれだけ活躍してようがこの先でダメならダメだ。チームメイトに恵まれて、たまたま生き残ってる奴は覚悟しろ。二次選考はクズから脱落する。本物の “個„ しか残らない。健闘を祈る…】
『(私はどうしろと…?)』
絵心からの説明が終わっても誰も動こうとしない。そりゃ1人で行けなんか言われてもすんなり行けるわけがない…と思った
『…凛』
「あ。アイツ行くぞ」
凛はカゴからボールを取りだし蹴りあげ、もう1つボールを蹴りあげ空中でピンポイントにヒットさせた。さすが凛
「開けろ。準備運動は終わりだ」
『あれ準備運動だったんかい』
「新世代世界11傑のあの糸師…!?って侑ちゃんと同じ顔!!」
「いや…それは糸師冴だろ?あ、確かに」
『うっさいな、こっち見んな。双子だからそりゃ瓜二つだろ』
「「双子!?」」
「何者だよお前ら双子は…」
何者だよって言われてもね…。凛が行ったことにより次々と門を進んで行った。気づけば私だけ取り残された
【あー、侑ちゃんは俺んとこまで来てねー】
『…』
こんのヒョロ眼鏡……絶対ぶっ飛ばす
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指定された地下中央エリアには各棟から残った選手達が集まった。なぜか私まで行くよう言われたけど…
【やぁやぁ、才能の原石共よ。身体機能強化トレーニングおつかれ】
『(長すぎなんだよ)』
【今ここにいるのは5棟25名ずつ計125名の一次選考通過者達だ。まぁ、察しのいい人間はもう気づいてると思うが、この中には壱・弐・参・肆号棟から来た人間は居ない】
『…』
【つーか、そんなものは存在しない__“青い監獄„ には伍号棟しか存在しなかった。お前らは全員チームV~Zの最底辺と思い込み、一次選考をバカみたいに戦ってたんだよ】
「は?は?」
「全部…伍号棟って言われてたってこと…!?」
「マジかよ…フザけんな!」
皆が口々に騒ぎ始めた。そりゃそうだろうな、5つの棟があると思い込ませてたんだし。てか、私ですら今知った
「ダマしてたのか…!?それであんなトレーニングさせて…殺す気かよ!?」
【あぁ、そうだ。全てはお前らのクソぬるい自信をブチ殺し、世界一になるための飢餓精神を育てるために俺が仕組んだ嘘だ】
「な…なんだよそれ!?バカにすんな!」
「俺らはお前の玩具じゃねぇ!!」
「こんな思いしてまでサッカーしてなんの意味があんだよ!?」
【バカが。その発言がぬるいって言ってんだよ…世界一になるための “ゴールへの飢餓„ それを手に入れるのが “青い監獄„ だ。現に今お前らは、自分より上の人間をブっ壊したいと思ってここへ来たんだろ? “俺が勝つ„ と信じてここへ進んで来ただろ?その “飢餓„ が世界を変えるエゴになる。さぁ、二次選考といこうか】
やっと次の選考が始まる。…となれば今まで以上に仕事量が増える気しかしない
【これより “青い監獄„ 二次選考を始める。お前らがここまで戦った一次選考は、ストライカーとして “0„ を “1„ にする意味を知る戦い。ここからは最新鋭のトレーニングフィールドで己の “1„ を “100„ に変える戦いだ。二次選考は5つのステージから成り、クリアした者のみ次のステージへと進むことのできるレベルアップ制度。まずは1stステージの課題をクリアすることが次のお前らの目標となる。そして5thステージに到達し二次選考を突破した者は__…俺が選抜した世界トッププレイヤーとの強化合宿参加してもらう】
『マジか…』
【説明は以上だ。ウォームアップは自由にしろ。心の準備ができた者から1人でその “門„ を進め。1stステージは “個„ の戦い。一度入ったらもう戻れない。2ndステージに進まなければ隣のライバル達との再開はないと思え】
『(地獄かよ)』
【当然だが一次より二次選考の難易度はハネ上がる。ここまでどれだけ活躍してようがこの先でダメならダメだ。チームメイトに恵まれて、たまたま生き残ってる奴は覚悟しろ。二次選考はクズから脱落する。本物の “個„ しか残らない。健闘を祈る…】
『(私はどうしろと…?)』
絵心からの説明が終わっても誰も動こうとしない。そりゃ1人で行けなんか言われてもすんなり行けるわけがない…と思った
『…凛』
「あ。アイツ行くぞ」
凛はカゴからボールを取りだし蹴りあげ、もう1つボールを蹴りあげ空中でピンポイントにヒットさせた。さすが凛
「開けろ。準備運動は終わりだ」
『あれ準備運動だったんかい』
「新世代世界11傑のあの糸師…!?って侑ちゃんと同じ顔!!」
「いや…それは糸師冴だろ?あ、確かに」
『うっさいな、こっち見んな。双子だからそりゃ瓜二つだろ』
「「双子!?」」
「何者だよお前ら双子は…」
何者だよって言われてもね…。凛が行ったことにより次々と門を進んで行った。気づけば私だけ取り残された
【あー、侑ちゃんは俺んとこまで来てねー】
『…』
こんのヒョロ眼鏡……絶対ぶっ飛ばす
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