二次創作
無表情マネージャー
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翌日。チームWとの試合。一番難点なのは双子の兄弟がいるってこと。タブレットで双子の彼らの情報を確認すると
『羅古捨実業高校って千切と同じ……』
「いっくぜーお兄!いつパス欲しい?どんなパスが欲しい?ねぇねぇねぇ!?…なるほど。ふんふん!御意!」
『…は。今ので分かったのかよ』
「このタイミングで足元のパスが欲しい!!とお兄は言ってる。からのワンツー!とお兄は言ってる!」
「なんじゃコイツら!?誰か止めろ!!」
何あの変人双子。ただのアイコンタクトをして翻訳してる…あれで分かるってどうなってんだよ。あのコンビネーションを止めないとまずい
「俺達の武器は “以心伝心連携„ (アイコンタクト)!!付け焼き刃のDFで看破できるほど甘くないぜ!?とお兄は深く思ってる」
「クソ…来るぞ千切!俺達で止める!」
「千切…?千切ってあの天才くんかぁ?おい、お兄コイツまだサッカーやってるよぉ!?よっぽど自分の過去の栄光が忘れらんないんだろうなぁ!?」
『…』
「うんうん、そうだね!同じ部活の元チームメイトとして言わしてもらえば___…もう、お前は終わった選手なんだよ。とお兄は言ってる」
「く…」
「おいおい、いいのか?そんな全力で走ったらまたぶっ壊れるぞガラスの足が!」
「う…」
なるほどね。変人双子は千切と同じ部活だったわけか。煽りに煽るし性格クソだなコイツら
「ファウル覚悟だよお喋り変人兄弟!こうでもしなきゃ止まんないだろ、お前ら!」
『……プレー続行してるしファウルではないな』
「つーか鰐間兄弟の言うことなんか相手にすんな千切!過去のことなんかどうだっていいよだよ!!俺にとってのお前はチームZの千切豹馬だ…」
「ナイスパス潔!」
「うるせぇよ、お節介!俺に構うなっつったろ…」
「別に…お前のために言ってんじゃねぇよ…お前みたいに誇れる過去なんて俺にはないけど…俺はサッカーを諦めたくなくてここに来たんだ!人生を変えるために “青い監獄„ にいるんだ!お前の過去も怪我のことも俺はよくわかんないけど、俺達はストライカーだ……!!悔しいのも苦しいのも何もかも…ゴール一撃で生まれ変われる。過去なんかどーでもいい!俺が見たいのはお前の “今„ だ!!」
「しゃあ!!」
『ナイスヘディング』
「俺達は泣いて諦めるために “青い監獄„ にいるワケじゃないだろ」
「うぉぉぉい!!DF陣ちゃんと止めろバカ!!とお兄は言ってる!」
「すまん!」
「OK!」
「しまっていこー、チームW!」
スコアは0ー1でチームZが1点リード。まだ油断はしちゃいけない。こっからが勝負どころ
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翌日。チームWとの試合。一番難点なのは双子の兄弟がいるってこと。タブレットで双子の彼らの情報を確認すると
『羅古捨実業高校って千切と同じ……』
「いっくぜーお兄!いつパス欲しい?どんなパスが欲しい?ねぇねぇねぇ!?…なるほど。ふんふん!御意!」
『…は。今ので分かったのかよ』
「このタイミングで足元のパスが欲しい!!とお兄は言ってる。からのワンツー!とお兄は言ってる!」
「なんじゃコイツら!?誰か止めろ!!」
何あの変人双子。ただのアイコンタクトをして翻訳してる…あれで分かるってどうなってんだよ。あのコンビネーションを止めないとまずい
「俺達の武器は “以心伝心連携„ (アイコンタクト)!!付け焼き刃のDFで看破できるほど甘くないぜ!?とお兄は深く思ってる」
「クソ…来るぞ千切!俺達で止める!」
「千切…?千切ってあの天才くんかぁ?おい、お兄コイツまだサッカーやってるよぉ!?よっぽど自分の過去の栄光が忘れらんないんだろうなぁ!?」
『…』
「うんうん、そうだね!同じ部活の元チームメイトとして言わしてもらえば___…もう、お前は終わった選手なんだよ。とお兄は言ってる」
「く…」
「おいおい、いいのか?そんな全力で走ったらまたぶっ壊れるぞガラスの足が!」
「う…」
なるほどね。変人双子は千切と同じ部活だったわけか。煽りに煽るし性格クソだなコイツら
「ファウル覚悟だよお喋り変人兄弟!こうでもしなきゃ止まんないだろ、お前ら!」
『……プレー続行してるしファウルではないな』
「つーか鰐間兄弟の言うことなんか相手にすんな千切!過去のことなんかどうだっていいよだよ!!俺にとってのお前はチームZの千切豹馬だ…」
「ナイスパス潔!」
「うるせぇよ、お節介!俺に構うなっつったろ…」
「別に…お前のために言ってんじゃねぇよ…お前みたいに誇れる過去なんて俺にはないけど…俺はサッカーを諦めたくなくてここに来たんだ!人生を変えるために “青い監獄„ にいるんだ!お前の過去も怪我のことも俺はよくわかんないけど、俺達はストライカーだ……!!悔しいのも苦しいのも何もかも…ゴール一撃で生まれ変われる。過去なんかどーでもいい!俺が見たいのはお前の “今„ だ!!」
「しゃあ!!」
『ナイスヘディング』
「俺達は泣いて諦めるために “青い監獄„ にいるワケじゃないだろ」
「うぉぉぉい!!DF陣ちゃんと止めろバカ!!とお兄は言ってる!」
「すまん!」
「OK!」
「しまっていこー、チームW!」
スコアは0ー1でチームZが1点リード。まだ油断はしちゃいけない。こっからが勝負どころ
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