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※ 捏造アリ

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二次創作
無表情マネージャー

#23

怖い

.




その夜。いつも通り片付けに追われていた。まじでダリぃ…。学校の寮母さんって毎日こんな感じなのか…寮母さん尊敬する




片付けが程度終わり、部屋に戻ろうと歩いてた。部屋から明かりが漏れていて気になって覗けば2つの影が見えた。誰だ…?盗み聞きは良くないけど気になるから少しだけ




「……潔か。あと、糸師も」

「千切…。えっ、糸師さんも?」

『チッ』

「何しに来た?」

「いや…寝れなくてちょっと…。お前は?何してたの?」

「…俺も寝れなくて…」

「えっと…糸師さんは?」

『マネ業終わったから部屋に帰る途中』

「そ、そうなんだ…」

「……お前のゴール観てた」

「え」

「そりゃ寝れないよな…こんな気持ちいいの決めたら。ストライカーとして最高の瞬間だろ」

「…うん。なんつーかその… “青い監獄„ に来る前の俺だったら絶対味わえないようなゴールだったから…。多分このゴールは一生忘れないと思う…」

「…そっか」




確かこの試合で千切は何もしないでつっ立ってるだけだった。何で動かないんだろ




「いやーでも、もっかいやれって言われても無理だなぁこのゴールは。なんとなく走り込んだだけだし…自分でもまだよく自分の武器のことわかってないんだよねぇ…」

「…… “空間認識能力„ が高いんだよ多分お前」

「ん?何それ?」

『(なんつー顔してんだよ)』

「俺はずっとDFしながら味方の動き見てたからわかるけど、ほとんどの選手は皆自分の視野から状況を判断してプレーしてる。トップスピードで走ってる時とかボールを持って動いてる時なんかはその視野がもっと狭くなる。でもお前は、たまにフィールド全体を把握したみたいにドデカい視野でプレーする瞬間がある。その能力が “ゴールの匂い„ を嗅ぎ分けてピンチを防いだり、誰も予想できないゴールを生んでるんだと思う」

『(空間認識能力。ね…)』

「でも、まだそれをお前は直感でやってる。だからもっと意識的に使えるようになれば__…その眼と脳は唯一無二の武器になる。と映像見て思った」

「……ほえーなるほど!ありがと千切!なんか凄ぇヒントになった気がする!いつも怖い顔してるけどいい奴だなお前!」

「別に。チームが勝つために言ってみただけだし」

「そーいやお前の武器ってなんなの?こないだ皆で言い合った時も教えてくれなかったしさ」

「だから言ったじゃん。言いたくないって…」

「え!なんで?教えてよ!俺も出来ることあったら手伝うし!チームが勝つために知りたいよお前のこと!」

「…だからいいんだって俺の話はもう…」

「よくないよ大事なことだろ?」

『ちょっ、潔その変にしなよ』




言いたくないって言ってたのに図太すぎるって。




「右膝前十字靭帯断裂。1年前俺はケガをした…」

「『……』」

「医者に…もう一度同じ箇所をやったら選手生命は危ういって言われた。だからケガが治った今でもまだ同じようにプレーできない。俺にもあったんだ潔…お前みたいに凄い武器と自分のゴールに酔いしれて眠れない夜と世界一のストライカーを夢見てた瞬間が。でも今はまたケガをするのが怖い。あんなに気持ちよかったサッカーと夢を失うのが怖いんだ…。俺は夢を諦める理由を探しにブルーロックに来た。潔、お前のゴールを見て俺は諦められる気がするよ」

『(やっぱそういう理由か)』




一度でもケガをすれば人はドン底に落とされたような感覚になる。私の場合はクソ野郎のせいだけど




.

2025/04/19 01:33

七瀬 ID:≫ 6yEPNLRF.v/ew
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