異世界に来ちゃったら姫でも王子でもなくメイドになった男です。
[中央寄せ]メイドになって数週間が経った。
元ブラック企業勤めのど根性でだいぶ仕事にも慣れ、仲がいいメイドも数人できた。
で、今日はヨラン王子に呼びだされて部屋に来た…って感じ。[/中央寄せ]
嗚渡「ヨラン様、お呼びでしょうか。」
ヨラン「ああ!オト、貴様今夜空いてるか?」
嗚渡「…?特に予定は何もないですが…」
ヨラン「それは良かった。実はな―――」
[水平線]
嗚渡「……」
(どうしてこうなった…)
「ねーねー!!メイドさん一緒に遊ぼー!!!」
[右寄せ]「散歩行こー!!」[/右寄せ]
「お喋り…」
嗚渡「_(:3」∠)_ウグググゥゥ…ッ」
(と゛う゛し゛て゛こ゛う゛な゛っ゛た゛ッッッ)
[中央寄せ]ンンン今の状況を説明しよう!!
ヨラン王子の誘い(ほぼ命令)で貴族とか大富豪のパーティーの付き添いとして出席することになった俺。
グレイスさんは執事だけの勉強会?というのがあるらしく俺とヨラン王子のみ。
そして、現在パーティーの子供に目を付けられ色々詰められている…[/中央寄せ]
嗚渡「……!」
(ヨラン様っ!!俺の目線に気付いて…ッ)
ヨラン「 チラッ」
「……ニコッ」
(頑張ってくれ!!付き添いは不要だ☆)
嗚渡「っ…!!!」
(ヨランンンンンンンンンッッッ!!!!!)
「メイドさんメイドさん!外いこー!!」
嗚渡「分かった分かった…」
[水平線]
外
「メイドさん!お名前なんて言うのー?」
嗚渡「オトだよ。君たちは?」
ユワ「私ユワ!」
シューレ「僕シューレ!」
イロ「…イロ。」
ユワ「ねぇねぇ!なんでオトさんはメイドさんなのに男の子みたいな顔してるのー?!」
嗚渡「んっ゛」
(急な不意打ち食らったッッッ)
嗚渡「え、えっとね~…この世にはこういう人もいるんだよ~!」
ユワ「へぇ~~~~~~~」
シューレ「よし!じゃあオト散歩しよ!!」
嗚渡「え、あ、うん、分かった分かった…」
~~
ユワ「鬼ごっこしよー!!」
嗚渡「うんうん」
~~
シューレ「あそこまで競争だー!!」
嗚渡「オッケー」
~~
ユワ「隠れ鬼しよー!!」
嗚渡「い、いいよ~」
~~
シューレ「ケイドロしよー!!オトドロボー!」
嗚渡「わ、わぁ~…」
[水平線]
数時間後
ユワ&シューレ「スヤピ~…」
嗚渡「はーはー…」
(子供の体力恐るべし…)
(うぅ…この無茶ぶり感…メイド初日を感じる)
[中央寄せ]来た時は昼だったのにもう日が暮れてしまった。ヨラン王子のことも心配になってきた。[/中央寄せ]
「…ねぇ。」
嗚渡「…ん?どうしたの、イロちゃん。」
イロ「…お喋り、してくれる?」
嗚渡「うん。いいよ。」
[中央寄せ]イロちゃん…そういえばユワちゃんたちと遊んでる時ずっと見てるだけだった。
あまり活発な子ではなさそうだ。[/中央寄せ]
イロ「私、暗いコに見えるかな。」
嗚渡「!?」
[中央寄せ]開口一番彼女は言った。
本当に子供か??と思うぐらい落ち着いていて、冷たかった。[/中央寄せ]
嗚渡「い、いやいや!落ち着いた子だな~って思うぐらいだよ。」
イロ「…私ね、”病気”あってユワちゃんとかシューレくんみたいに遊べないの。」
「お母様にも心配かけっぱなしで、外にもあんまり出してもらえない。」
「私は暗くて、不愛想なコだから家の皆に嫌われてて、、、、」
嗚渡「そう、、なんだ。」
イロ「でも、オトさんは優しいね。私なんかを気に掛けてくれる。」
嗚渡「俺は…」
「俺は、まだメイドの仕事も始めたばっかだからさ、右も左も分かんないんだ」
「でも必死にしがみついて、十人十色な世界を生きてると、自然と気づくんだよ。」
「『あぁ、どんなに意地悪でも冷たくても、自分に飽きずに頑張ってんだなぁ』って。」
イロ「!」
嗚渡「俺は、そういうのを大事にしてきたいんだ。」
「だからイロちゃんのことm
イロ「ポロポロ…」
嗚渡「!!?!?だ、だ、大丈夫?!」
イロ「んふふふ…」
「ありがとう、オトさん。」ニコ
嗚渡「どういたしましてっ!」
元ブラック企業勤めのど根性でだいぶ仕事にも慣れ、仲がいいメイドも数人できた。
で、今日はヨラン王子に呼びだされて部屋に来た…って感じ。[/中央寄せ]
嗚渡「ヨラン様、お呼びでしょうか。」
ヨラン「ああ!オト、貴様今夜空いてるか?」
嗚渡「…?特に予定は何もないですが…」
ヨラン「それは良かった。実はな―――」
[水平線]
嗚渡「……」
(どうしてこうなった…)
「ねーねー!!メイドさん一緒に遊ぼー!!!」
[右寄せ]「散歩行こー!!」[/右寄せ]
「お喋り…」
嗚渡「_(:3」∠)_ウグググゥゥ…ッ」
(と゛う゛し゛て゛こ゛う゛な゛っ゛た゛ッッッ)
[中央寄せ]ンンン今の状況を説明しよう!!
ヨラン王子の誘い(ほぼ命令)で貴族とか大富豪のパーティーの付き添いとして出席することになった俺。
グレイスさんは執事だけの勉強会?というのがあるらしく俺とヨラン王子のみ。
そして、現在パーティーの子供に目を付けられ色々詰められている…[/中央寄せ]
嗚渡「……!」
(ヨラン様っ!!俺の目線に気付いて…ッ)
ヨラン「 チラッ」
「……ニコッ」
(頑張ってくれ!!付き添いは不要だ☆)
嗚渡「っ…!!!」
(ヨランンンンンンンンンッッッ!!!!!)
「メイドさんメイドさん!外いこー!!」
嗚渡「分かった分かった…」
[水平線]
外
「メイドさん!お名前なんて言うのー?」
嗚渡「オトだよ。君たちは?」
ユワ「私ユワ!」
シューレ「僕シューレ!」
イロ「…イロ。」
ユワ「ねぇねぇ!なんでオトさんはメイドさんなのに男の子みたいな顔してるのー?!」
嗚渡「んっ゛」
(急な不意打ち食らったッッッ)
嗚渡「え、えっとね~…この世にはこういう人もいるんだよ~!」
ユワ「へぇ~~~~~~~」
シューレ「よし!じゃあオト散歩しよ!!」
嗚渡「え、あ、うん、分かった分かった…」
~~
ユワ「鬼ごっこしよー!!」
嗚渡「うんうん」
~~
シューレ「あそこまで競争だー!!」
嗚渡「オッケー」
~~
ユワ「隠れ鬼しよー!!」
嗚渡「い、いいよ~」
~~
シューレ「ケイドロしよー!!オトドロボー!」
嗚渡「わ、わぁ~…」
[水平線]
数時間後
ユワ&シューレ「スヤピ~…」
嗚渡「はーはー…」
(子供の体力恐るべし…)
(うぅ…この無茶ぶり感…メイド初日を感じる)
[中央寄せ]来た時は昼だったのにもう日が暮れてしまった。ヨラン王子のことも心配になってきた。[/中央寄せ]
「…ねぇ。」
嗚渡「…ん?どうしたの、イロちゃん。」
イロ「…お喋り、してくれる?」
嗚渡「うん。いいよ。」
[中央寄せ]イロちゃん…そういえばユワちゃんたちと遊んでる時ずっと見てるだけだった。
あまり活発な子ではなさそうだ。[/中央寄せ]
イロ「私、暗いコに見えるかな。」
嗚渡「!?」
[中央寄せ]開口一番彼女は言った。
本当に子供か??と思うぐらい落ち着いていて、冷たかった。[/中央寄せ]
嗚渡「い、いやいや!落ち着いた子だな~って思うぐらいだよ。」
イロ「…私ね、”病気”あってユワちゃんとかシューレくんみたいに遊べないの。」
「お母様にも心配かけっぱなしで、外にもあんまり出してもらえない。」
「私は暗くて、不愛想なコだから家の皆に嫌われてて、、、、」
嗚渡「そう、、なんだ。」
イロ「でも、オトさんは優しいね。私なんかを気に掛けてくれる。」
嗚渡「俺は…」
「俺は、まだメイドの仕事も始めたばっかだからさ、右も左も分かんないんだ」
「でも必死にしがみついて、十人十色な世界を生きてると、自然と気づくんだよ。」
「『あぁ、どんなに意地悪でも冷たくても、自分に飽きずに頑張ってんだなぁ』って。」
イロ「!」
嗚渡「俺は、そういうのを大事にしてきたいんだ。」
「だからイロちゃんのことm
イロ「ポロポロ…」
嗚渡「!!?!?だ、だ、大丈夫?!」
イロ「んふふふ…」
「ありがとう、オトさん。」ニコ
嗚渡「どういたしましてっ!」