異世界に来ちゃったら姫でも王子でもなくメイドになった男です。
「はぁ…あのクソ上司め、こんなとこに何建てるつもりなんだよ…。」
[中央寄せ]俺は[漢字][太字]陽桜 嗚渡[/太字][/漢字][ふりがな]ひざくら おと[/ふりがな]。ブラック企業の堂々たる社畜だ。
今日は、クソやr…上司の指示でとある廃墟の解体の下調べに来た。
その廃墟は、草木が生い茂ってはいるが中世ヨーロッパの城のみたいで日本っぽくないなとつい思ってしまった。
まぁまぁ大きいし、ここを全部調べるには半日ぐらいはかかりそうだ。[/中央寄せ]
「早く終わらせて家帰って寝てやるぞぉ…」
[水平線]
[中央寄せ]中はボロッチィが、妙な高級感と威圧感がある。
何で使われてたかは知らないがこんな所に住めたらなぁ、と思う限りだ。[/中央寄せ]
「窓破損、落書きなし、剥がれ有…」
~~
数時間後
「よーやく終わった…さー帰るぞ~」
「…って、、、」
[中央寄せ][大文字]「 どこだ、ここ…? 」[/大文字][/中央寄せ]
[中央寄せ]迷子になってしまったようだ☆
同じ装飾が続く廊下、日が暮れ薄暗い部屋…そして複雑怪奇な城内で完全に迷ってしまった俺(22歳)
なんて情けねぇ!!大の大人がこんなところで迷子なんて…[/中央寄せ]
「これから…どうしよう」
[中央寄せ]獣も来るだろうし、ヤンキーも来るかもしれない、と考えたら寒気がした。
すると突然の”眠気”に襲われた。[/中央寄せ]
「……物置にでも寝よ…」
[中央寄せ]物置っぽい小さな部屋で、俺は眠りに落ちた。[/中央寄せ]
[水平線]
ガラリ
「!?きゃ、キャ――――――――――――!!!!」
嗚渡「…?」
[中央寄せ]俺は、誰かの叫び声で眠りから醒めた。[/中央寄せ]
嗚渡「…は?」
[中央寄せ]目の前には口をおさえたメイド服の女性、そして隙間から見えるのは、ぴかぴかな廊下や赤いカーペット、忙しなく動くメイドや使用人たち…
さっきまでのボロい廃墟が、生き生きとした城に生まれ変わっていた?!![/中央寄せ]
嗚渡「え、え、!?」
「だ、誰!?ふ、不審者よー――――――!!」
嗚渡「え、わ、え、あーっと、、」
「こ、ここってどこですか!?」
「は!?誰か―!!」
~~
[中央寄せ]その後、すぐに警備員らしき人たちが来て、事情聴取された。
俺はありのままを話したが、伝わってない様だった。
そして、話を聞くに俺は中世ヨーロッパ寄りの異世界に飛ばされた様だった。
この城は”ヨルニア王国”という国の貴族や王族が住まう”ヨハレント城”という城らしい。
さっきまでの廃墟と内装等は同じだが、場所が全く違っていた。[/中央寄せ]
警備員「…まぁ、そういうことだ。」
「貴様は初犯だ。今回だけは、見逃してやろう。」
嗚渡「は、h
バアン!!!
[中央寄せ]俺が席を立とうとすると、部屋の扉が勢いよく開いた。[/中央寄せ]
嗚渡「?!」
「[太字]ヨラン様[/太字]!!」
ヨラン「おい!!今日から入るメイドはどこだ!?」
嗚渡「へ…メイド?」
ヨラン「む?貴様か!?」
嗚渡「はい????」
[中央寄せ]ヨラン様と呼ばれた、他の人とは違う豪華な装いをした男は、俺を見て言い放った。[/中央寄せ]
嗚渡「え、メイド!?」
ヨラン「[太字]グレイス!![/太字]」
グレイス「はい。この方で間違いないと思われます。」
[中央寄せ]グレイスと呼ばれた中性的な人はメイドでも使用人でもない服装をし、すぐに結論を述べた。[/中央寄せ]
ヨラン「よし、では来い!!」
嗚渡「あ、はい…?」
[水平線]
ヨラン「まず名を述べよ。」
嗚渡「お、嗚渡です。」
ヨラン「ほぅ、オトというのか。」
「ああ、紹介が遅れたな。グレイス。」
グレイス「はい。この方は、ヨラン・ヨハレント様でございます。」
「この国の”第二王子”であります。」
嗚渡「?!」
(第二王子!?)
グレイス「[漢字]私[/漢字][ふりがな]わたくし[/ふりがな]は、グレイスと申します。」
「ヨラン様の執事兼シェフです。」
ヨラン「では、本題に移るぞ。」
「改めて、貴様は今日から俺のメイドの一人になってもらう。」
嗚渡「でも…俺おt
ヨラン「フン、俺の前で性別も何も関係ない。」
「さぁ、時間がもったいない。着替えて来い」
嗚渡「え、えぇ…」
[中央寄せ]俺は[漢字][太字]陽桜 嗚渡[/太字][/漢字][ふりがな]ひざくら おと[/ふりがな]。ブラック企業の堂々たる社畜だ。
今日は、クソやr…上司の指示でとある廃墟の解体の下調べに来た。
その廃墟は、草木が生い茂ってはいるが中世ヨーロッパの城のみたいで日本っぽくないなとつい思ってしまった。
まぁまぁ大きいし、ここを全部調べるには半日ぐらいはかかりそうだ。[/中央寄せ]
「早く終わらせて家帰って寝てやるぞぉ…」
[水平線]
[中央寄せ]中はボロッチィが、妙な高級感と威圧感がある。
何で使われてたかは知らないがこんな所に住めたらなぁ、と思う限りだ。[/中央寄せ]
「窓破損、落書きなし、剥がれ有…」
~~
数時間後
「よーやく終わった…さー帰るぞ~」
「…って、、、」
[中央寄せ][大文字]「 どこだ、ここ…? 」[/大文字][/中央寄せ]
[中央寄せ]迷子になってしまったようだ☆
同じ装飾が続く廊下、日が暮れ薄暗い部屋…そして複雑怪奇な城内で完全に迷ってしまった俺(22歳)
なんて情けねぇ!!大の大人がこんなところで迷子なんて…[/中央寄せ]
「これから…どうしよう」
[中央寄せ]獣も来るだろうし、ヤンキーも来るかもしれない、と考えたら寒気がした。
すると突然の”眠気”に襲われた。[/中央寄せ]
「……物置にでも寝よ…」
[中央寄せ]物置っぽい小さな部屋で、俺は眠りに落ちた。[/中央寄せ]
[水平線]
ガラリ
「!?きゃ、キャ――――――――――――!!!!」
嗚渡「…?」
[中央寄せ]俺は、誰かの叫び声で眠りから醒めた。[/中央寄せ]
嗚渡「…は?」
[中央寄せ]目の前には口をおさえたメイド服の女性、そして隙間から見えるのは、ぴかぴかな廊下や赤いカーペット、忙しなく動くメイドや使用人たち…
さっきまでのボロい廃墟が、生き生きとした城に生まれ変わっていた?!![/中央寄せ]
嗚渡「え、え、!?」
「だ、誰!?ふ、不審者よー――――――!!」
嗚渡「え、わ、え、あーっと、、」
「こ、ここってどこですか!?」
「は!?誰か―!!」
~~
[中央寄せ]その後、すぐに警備員らしき人たちが来て、事情聴取された。
俺はありのままを話したが、伝わってない様だった。
そして、話を聞くに俺は中世ヨーロッパ寄りの異世界に飛ばされた様だった。
この城は”ヨルニア王国”という国の貴族や王族が住まう”ヨハレント城”という城らしい。
さっきまでの廃墟と内装等は同じだが、場所が全く違っていた。[/中央寄せ]
警備員「…まぁ、そういうことだ。」
「貴様は初犯だ。今回だけは、見逃してやろう。」
嗚渡「は、h
バアン!!!
[中央寄せ]俺が席を立とうとすると、部屋の扉が勢いよく開いた。[/中央寄せ]
嗚渡「?!」
「[太字]ヨラン様[/太字]!!」
ヨラン「おい!!今日から入るメイドはどこだ!?」
嗚渡「へ…メイド?」
ヨラン「む?貴様か!?」
嗚渡「はい????」
[中央寄せ]ヨラン様と呼ばれた、他の人とは違う豪華な装いをした男は、俺を見て言い放った。[/中央寄せ]
嗚渡「え、メイド!?」
ヨラン「[太字]グレイス!![/太字]」
グレイス「はい。この方で間違いないと思われます。」
[中央寄せ]グレイスと呼ばれた中性的な人はメイドでも使用人でもない服装をし、すぐに結論を述べた。[/中央寄せ]
ヨラン「よし、では来い!!」
嗚渡「あ、はい…?」
[水平線]
ヨラン「まず名を述べよ。」
嗚渡「お、嗚渡です。」
ヨラン「ほぅ、オトというのか。」
「ああ、紹介が遅れたな。グレイス。」
グレイス「はい。この方は、ヨラン・ヨハレント様でございます。」
「この国の”第二王子”であります。」
嗚渡「?!」
(第二王子!?)
グレイス「[漢字]私[/漢字][ふりがな]わたくし[/ふりがな]は、グレイスと申します。」
「ヨラン様の執事兼シェフです。」
ヨラン「では、本題に移るぞ。」
「改めて、貴様は今日から俺のメイドの一人になってもらう。」
嗚渡「でも…俺おt
ヨラン「フン、俺の前で性別も何も関係ない。」
「さぁ、時間がもったいない。着替えて来い」
嗚渡「え、えぇ…」