少女はデスゲームを攻略中
ーーー昼時間が終了しました。夜時間へ移行します。暫くお待ちください。
集中しすぎた。全く気づかなかった。でも大体整理できたな。
ーーー夜になりました。
¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿???
(やっと面白くなってきたね。楽しい楽しい嘘つき探し♪これでこそデスゲームだよ。アハハ♪さーてと今日は誰を襲撃するのかな〜?
…
分かったよ〜。襲撃上手く行くと良いね。じゃあ戻って良いよ。)
???¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿
もうそろそろ寝るか。今日襲撃されませんように…。
ーーー朝になりました。おはようございます。よく眠れましたか?
これまでと同じ様にゲームマスターの声で目を覚ます。
ーーー本日の犠牲者は金沢 炎さんと音崎 羅奈さんです。
そうか…人外は削れていなかった…市民陣営はもう詰みなのかも知れない。…でもまだ永遠姉がいる。永遠姉が生き残れる様に頑張らなきゃ。
ーーー第三ゲームを開始します。
ゲームマスターの声は変わらない。けど景色は違った。いつもなら会議室にいたのに今回は白い無機質で何もない部屋に居た。そして先には道が3本続いていた。問題らしきものもないし、三択クイズとかではなさそう、なら迷路だろうか?
ゲームマスター「やぁやぁ、プレイヤー諸君。よく眠れたかな?」
永遠「なんでいつもの部屋じゃなくて…」
ゲームマスター「そりゃそうでしょ。だって死体は処理できるけど爆破の跡は消せないし。」
永遠「確かに…」
ゲームマスター「それにいつもの部屋じゃこのゲームはできないしね。って事で第三ゲームを発表します。」
ーーー第三ゲームが決まりました。第三ゲームの内容及びルールを発表します。
ーーー第三ゲームの内容は脱出ゲームです。
ゲームマスター「って事でゲーム説明しよっか。プレイヤー諸君は現在巨大迷路のスタート地点にいます。この巨大迷路はスタート地点から少しずつ壁が迫っていき最終的にはゴール地点以外の迷路の全てが潰されてしまいます。じゃあ…」
ーーー第三ゲーム“脱出ゲーム”を開始します。
その声が聞こえた途端全員が走り始める。永遠姉と一緒に行こうと思ったんだけど…仕方ないか。私も急ごうか。
…
少しずつ迫ってくる壁はヒヤヒヤしたし初めは出遅れたから危ない場面もあったけど私は比較的運が良いらしく二十五分後にはゴールを見つけていた。
一番乗りか…道筋は覚えた。永遠姉を探しに行こう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゲームマスターの言葉に怖くなって飛び出してしまったけど…零と一緒に行ったら良かった…どうしよう。
鳴「永遠さん1人ですか?」
永遠「!びっくりした〜。鳴さんか〜。うん1人だよ。零と一緒に行けば良かったって大後悔中。」
鳴「そうですか…大変ですね。一緒に行きませんか?」
開始から暫く経った頃に鳴さんに会って一緒に行動することになった。鳴さんいつもはおどおどしてるのに今日はなんか違う様な…?まぁ、そんな日もあるか。
鳴「うーん…こっちでしょうか?」
永遠「分からないですね。取り敢えず行ってみましょう。」
私達は絶賛迷子中です。壁も迫ってきたし迷路の壁の部分と挟まれたら圧死しちゃうだろうからな。気を付けないと行けない距離になっちゃった…。
鳴「あっ…ここじゃないでしょうか?」
鳴さんに着いていく。
ーーーそうしなければ運命は変わっていたのだろうか。
鳴「…愚かですね。簡単に信用するなんて…駄目じゃないですか。」
永遠「えっ?」
鳴さん違う方向に走って…あれ?行き止まり…壁迫って…あ、…
痛い。痛い、いたい、イタイ。痛い挟まって…あれ痛くない???おかしい、私生きてる?なんで…あっ、ああ………
(バシャッ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
………………………………………………………………
ーーーは?
集中しすぎた。全く気づかなかった。でも大体整理できたな。
ーーー夜になりました。
¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿???
(やっと面白くなってきたね。楽しい楽しい嘘つき探し♪これでこそデスゲームだよ。アハハ♪さーてと今日は誰を襲撃するのかな〜?
…
分かったよ〜。襲撃上手く行くと良いね。じゃあ戻って良いよ。)
???¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿???¿¿¿
もうそろそろ寝るか。今日襲撃されませんように…。
ーーー朝になりました。おはようございます。よく眠れましたか?
これまでと同じ様にゲームマスターの声で目を覚ます。
ーーー本日の犠牲者は金沢 炎さんと音崎 羅奈さんです。
そうか…人外は削れていなかった…市民陣営はもう詰みなのかも知れない。…でもまだ永遠姉がいる。永遠姉が生き残れる様に頑張らなきゃ。
ーーー第三ゲームを開始します。
ゲームマスターの声は変わらない。けど景色は違った。いつもなら会議室にいたのに今回は白い無機質で何もない部屋に居た。そして先には道が3本続いていた。問題らしきものもないし、三択クイズとかではなさそう、なら迷路だろうか?
ゲームマスター「やぁやぁ、プレイヤー諸君。よく眠れたかな?」
永遠「なんでいつもの部屋じゃなくて…」
ゲームマスター「そりゃそうでしょ。だって死体は処理できるけど爆破の跡は消せないし。」
永遠「確かに…」
ゲームマスター「それにいつもの部屋じゃこのゲームはできないしね。って事で第三ゲームを発表します。」
ーーー第三ゲームが決まりました。第三ゲームの内容及びルールを発表します。
ーーー第三ゲームの内容は脱出ゲームです。
ゲームマスター「って事でゲーム説明しよっか。プレイヤー諸君は現在巨大迷路のスタート地点にいます。この巨大迷路はスタート地点から少しずつ壁が迫っていき最終的にはゴール地点以外の迷路の全てが潰されてしまいます。じゃあ…」
ーーー第三ゲーム“脱出ゲーム”を開始します。
その声が聞こえた途端全員が走り始める。永遠姉と一緒に行こうと思ったんだけど…仕方ないか。私も急ごうか。
…
少しずつ迫ってくる壁はヒヤヒヤしたし初めは出遅れたから危ない場面もあったけど私は比較的運が良いらしく二十五分後にはゴールを見つけていた。
一番乗りか…道筋は覚えた。永遠姉を探しに行こう。
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ゲームマスターの言葉に怖くなって飛び出してしまったけど…零と一緒に行ったら良かった…どうしよう。
鳴「永遠さん1人ですか?」
永遠「!びっくりした〜。鳴さんか〜。うん1人だよ。零と一緒に行けば良かったって大後悔中。」
鳴「そうですか…大変ですね。一緒に行きませんか?」
開始から暫く経った頃に鳴さんに会って一緒に行動することになった。鳴さんいつもはおどおどしてるのに今日はなんか違う様な…?まぁ、そんな日もあるか。
鳴「うーん…こっちでしょうか?」
永遠「分からないですね。取り敢えず行ってみましょう。」
私達は絶賛迷子中です。壁も迫ってきたし迷路の壁の部分と挟まれたら圧死しちゃうだろうからな。気を付けないと行けない距離になっちゃった…。
鳴「あっ…ここじゃないでしょうか?」
鳴さんに着いていく。
ーーーそうしなければ運命は変わっていたのだろうか。
鳴「…愚かですね。簡単に信用するなんて…駄目じゃないですか。」
永遠「えっ?」
鳴さん違う方向に走って…あれ?行き止まり…壁迫って…あ、…
痛い。痛い、いたい、イタイ。痛い挟まって…あれ痛くない???おかしい、私生きてる?なんで…あっ、ああ………
(バシャッ)
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ーーーは?