少女はデスゲームを攻略中
床が他の色に染まっていく。
死が近づいているのが分かる。そうか。私は今恐怖を感じている。
誰かの悲鳴が聞こえる。でも、私が目を逸らすわけにはいかない。だって私はーーーーーだから。
ゲームマスター「余韻に浸ってる暇はないよ。サクサク行くべきだよね。サクサク殺っちゃうべきだよね。第一ゲームは…これに決ーめた。」
ーーー第一ゲームが決まりました。第一ゲームの内容及びルールを発表します。
ーーー第一ゲームの内容はババ抜きです。
ゲームマスター「ってことでルール説明!と言っても大体は普通のババ抜きと同じだよ。ただ、負けた人には罰ゲームが一抜けした人にはご褒美があるだけ。」
ゲームを続けようとするゲームマスターが狂っている事は分かった。下手に拒否できず、かと言って盛り上がれる状況でもない。場は暫く沈黙に包まれた。そんな中句名紀が口を開いた。
句名紀「…罰ゲームの内容は何なんだ?」
ゲームマスター「えー?秘密にするから面白いんじゃん♪ってことで秘密。あっ、ちなみにここでやるわけにもいかないし、その廃棄物も処理しないといけないからさ。今日は第一ゲームはしないよ。安心してね。」
紅「何が安心できんだよ。」
ゲームマスター「じゃあ、プレイヤー諸君をそれぞれの部屋にご案内します。」
ゲームマスターがそう言った途端目の前の景色が変わる。部屋って個室なのか。ホテルの部屋みたいに清潔感のある部屋。しかも、デカ目の机と椅子がついてるタイプ。あと、ベランダもある。ベランダにも出れた。ベランダ広いな。机と椅子がまたあるし…でも脱出はできない。高さは2階くらいだし、降りた先には狼がいた。降りたら確定で死ぬ。はぁ、色んな事があったな。取り敢えず今日は休もう。
ーーーおはようございます。よく眠れましたか?
ゲームマスターの声で目を覚ます。
ーーー本日の犠牲者を発表します。
零「…は?犠牲者?」
ーーー本日の犠牲者は暗紗 結さんです。
一気に目が覚める。は?第一ゲームはババ抜きで、その他には何も言われてなかった。何で?犠牲者が?
ーーー不思議に思っている人も多いでしょう。そこで探索の時間です。謎の答えはあなたの側にありますよ。
何を言って…怪しい所は引き出し。でも鍵がかかってる。
零「ん?これは…箱?」
箱のそばには暗号が一つ。
一=a
九=b
久=c
冤侵境懲儀殲乱処〜傷魔
零「初歩的な暗号ね。上のものの通りに一画ならa二画ならbって感じで変換すると…10、9、14、18、15、21、7、5、〜、13、21…つまり、jinrouge〜mu…人狼ゲームになる…。いや、おかしいでしょ。第一ゲームはババ抜きって…」
ゲームマスター「いやー、早いね〜、大正解。特別に質問に答えてあげるよ。確かに第一ゲームはババ抜きだよ。でもさ、人狼ゲームはこのデスゲーム全体のゲームなんだ。と言う事で…」
ーーーこの中に人を喰おうとする悪い悪い狼さんが一匹います。人狼を吊るし、平和を取り戻してください。
ゲームマスター「じゃあ、みんなが解き終わるまで待っててね。あと、自分の役職は確認しといてね。」
零「ふざけっ、っっ。はぁ。まずい事になったな。」
取り敢えず自分の役職を確認しよう。私の役職はーーか…。
それから30分後くらいに…
ーーー全員が謎を解いた為、これで探索を終わります。
ーーーでは次に第一ゲームへ移ります。
また目の前の景色が変わる。会議室的な部屋だ。大きな円形の机と15席の椅子がある。
ゲームマスター「やぁやぁ、プレイヤー諸君。取り敢えず席につきたまえ。あっ、席はどこでもいいよ。あとさ、言いたい事があるんだ。金沢 炎!お前時間かかり過ぎなんだよ!どんだけヒントあげれば良いんだよ!」
ゲームマスターの文句を聞き流しながら全員が席に着く。
ゲームマスター「それじゃあ、改めてこのデスゲーム全体のルール説明をしようか。
このデスゲーム全体が人狼ゲームです。この中に一匹の人狼がいます。人狼はミニゲームでは死ににくい様に誘導されています。市民陣営の皆さんには人狼を探していただきます。人狼を見つけた場合は自分の手で殺すも良し、ミニゲームで嵌めるも良し、そして、会議を起こすも良しです。」
句名紀「会議ってのはなんだ?」
ゲームマスター「じゃあ次は会議の説明をしましょうか。会議とはこの部屋で人狼ゲームにある会議つまり、5分間の議論のあと票を集め、最も票を集めたプレイヤーが処刑されます。」
翠「なるほど。」
ゲームマスター「ババ抜きのルールは前回言った通りです。それでは…」
ーーー第一ゲーム“ババ抜き”を開始します。
手元にカードが現れる。最初の手札は…ババはない。
えっと…周りは葬さんはにこにこしてる。永遠姉は安心してる。羅奈さんは緊張してる。句名紀さんは真顔。翠さんは余裕そう。奏さんは不安げ。炎さんはガッツポーズしてる。紅さんは真顔。鳴さんは慌ててる。野那さんも真顔。この様子だと今のところ、永遠姉、翠さん、炎さんはババを持っていないな。カードの仕分けは…うん何も減らない。5枚の人がほとんどで4枚の人が2人。野那さんとと炎さん。
炎「運がいいぜ!良し!引くぜ!」
炎さんが野那さんからカードを引く。特に心理戦もなく。野那さんは表情に変化もない。
炎「くそー!外したか!」
野那さんは無言で羅奈さんのカードをサッと取ってる。野那さんは一発で当たったらしい。羅奈さんの表情に変化はない。
羅奈「えっとー…引きます!」
羅奈さんは一つ一つのカードに触れて紅さんの様子を伺ってるけど紅さんは表情を変えない。羅奈さんは諦めたのかカードを取る。羅奈さんは少し安心した様子だった。紅さんはなんか不機嫌そう。次は紅さんが鳴さんからカードを取る。こっちも心理戦とかは無い。
紅「ちっ。」
紅さんは目当てのカードがなかったのか舌打ちをする。鳴さんは相変わらず不安げだな。
鳴「とっ、取りますね。」
鳴さんが翠さんからカードを取る。鳴さんは表情が変わらない。翠さんは相変わらず余裕そう。
翠「それでは取らせていただきます。」
翠さんもサッとカードを取る。
翠「運がいいですね。」
翠さんも合ったらしい。奏さんは不安げなままだな。
奏「えええっと…ああのっ…ジョーカーって持ってますか?」
句名紀「そんなの馬鹿正直に聞くか?」
奏「だだだって…しししん心理戦とかわからないから!」
句名紀「まぁ、持ってねぇよ。」
奏「はははい!」
奏さんはカードを取る。ふっと安心した様子だ。句名紀さんは相変わらず読めないな。
句名紀「取らせてもらうぜ。」
葬「ご自由に〜。」
句名紀さんも葬さんもやっぱり読めないな。
葬「零ちゃん〜。ねぇねぇ、心理戦しない?」
零「残念ながらジョーカーは持っていないので何を言っても変わらないですよ。」
葬「じゃあ賭けようよ。ジョーカーはどこにあると思う?僕は鳴君かな〜。」
鳴「えっえっ?僕?」
葬「だってさ〜。君からずっと嘘の匂いがするんだよね〜。でさ、零ちゃんは?」
零「(ぼそっ)野那さんね。」
葬「ええ〜。なんて言ったの〜?」
零「早く取りなさい。」
葬「は〜い。」
葬さんの表情は変わらない。
零「永遠姉、取りますね。」
永遠「えぇ。」
永遠姉のカードは…おっ、揃った。残り3枚。永遠姉は炎さんのカードを取る。永遠姉は揃わなかったらしい。
炎「次こそ!」
炎さんが野那さんのカードを引く。
炎「は?…あっ。」
ジョーカーの場所は確定したな。野那さんは羅奈さんからカードをサッと取る。え?揃った…もう終わり?
ーーー今回のゲームの優勝者は遥 野那さんに決まりました。それでは、ゲームを続行してください。
羅奈さんが紅さんからカードを取る。
羅奈「おっ、来たぁー!」
羅奈さんは揃ったらしく嬉しそう。紅さんは少し焦ってる?
紅「ちっ…」
鳴さんから紅さんがカードを取る。
紅「クソが。」
紅さんはイラついてる。目当てのカードが出なかったらしい。鳴さんが翠さんからカードを取る。翠さんが奏さんからカードを取る。どちらも変化はないみたいだ。そして奏さんが句名紀さんからカードを取る。
奏「ややややったー。」
奏さんはカードが揃ったらしい。句名紀さんが葬さんからカードを取る。葬さんが私からカードを取る。私が永遠姉からカードを取る。変動はないみたいだ。そして永遠姉がカードを取る。えっ?永遠姉が焦ってる。これは…はぁ。
こんな感じでババ抜きを続けた。私のターンまでに奏さんが残り1枚になった。そして、私のターン。永遠姉の視線が1番刺さっているところ…つまり、ジョーカーを取る。
永遠「!」
次の葬さんのターンまでに奏さんは抜け、炎さんが2枚に句名紀さんと葬さんが3枚になった。
葬「ジョーカーはどれかな〜。左?右?それとも真ん中?」
零「…そうね…。右よ。」
葬「…!…へぇ。ダウト。嘘だよね、それ。」
零「あら?本当よ。」
葬「っぅ。はぁ、…」
葬は左を取る…運は私の味方みたいね。葬が引いたカードはジョーカー。次の句名紀さんのターンまでに鳴さんは残り3枚になる。そして句名紀さんのターン。
葬「はい。どーぞ。どーれだ?」
句名紀さんはカードを無言で取る。どちらも表情は変わらない。けど、多分…ジョーカーは…。
そのまま順当に進んでいき、残りは葬さんと紅さんのみになった。ちなみに葬さん2枚、紅さん1枚だ。
葬「さぁーてと、…
本気出そっか。」
葬さんはカードを前に突き出す。紅さんはカードを取る。まだゲームは続く。紅さんはカードをシャッフルする。そして…葬さんは紅さんのカードを取り…ゲームが終了する。
ーーーゲームが終了しました。敗者は怒鬼 紅さんです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
残り12人
↓
残り11人
死が近づいているのが分かる。そうか。私は今恐怖を感じている。
誰かの悲鳴が聞こえる。でも、私が目を逸らすわけにはいかない。だって私はーーーーーだから。
ゲームマスター「余韻に浸ってる暇はないよ。サクサク行くべきだよね。サクサク殺っちゃうべきだよね。第一ゲームは…これに決ーめた。」
ーーー第一ゲームが決まりました。第一ゲームの内容及びルールを発表します。
ーーー第一ゲームの内容はババ抜きです。
ゲームマスター「ってことでルール説明!と言っても大体は普通のババ抜きと同じだよ。ただ、負けた人には罰ゲームが一抜けした人にはご褒美があるだけ。」
ゲームを続けようとするゲームマスターが狂っている事は分かった。下手に拒否できず、かと言って盛り上がれる状況でもない。場は暫く沈黙に包まれた。そんな中句名紀が口を開いた。
句名紀「…罰ゲームの内容は何なんだ?」
ゲームマスター「えー?秘密にするから面白いんじゃん♪ってことで秘密。あっ、ちなみにここでやるわけにもいかないし、その廃棄物も処理しないといけないからさ。今日は第一ゲームはしないよ。安心してね。」
紅「何が安心できんだよ。」
ゲームマスター「じゃあ、プレイヤー諸君をそれぞれの部屋にご案内します。」
ゲームマスターがそう言った途端目の前の景色が変わる。部屋って個室なのか。ホテルの部屋みたいに清潔感のある部屋。しかも、デカ目の机と椅子がついてるタイプ。あと、ベランダもある。ベランダにも出れた。ベランダ広いな。机と椅子がまたあるし…でも脱出はできない。高さは2階くらいだし、降りた先には狼がいた。降りたら確定で死ぬ。はぁ、色んな事があったな。取り敢えず今日は休もう。
ーーーおはようございます。よく眠れましたか?
ゲームマスターの声で目を覚ます。
ーーー本日の犠牲者を発表します。
零「…は?犠牲者?」
ーーー本日の犠牲者は暗紗 結さんです。
一気に目が覚める。は?第一ゲームはババ抜きで、その他には何も言われてなかった。何で?犠牲者が?
ーーー不思議に思っている人も多いでしょう。そこで探索の時間です。謎の答えはあなたの側にありますよ。
何を言って…怪しい所は引き出し。でも鍵がかかってる。
零「ん?これは…箱?」
箱のそばには暗号が一つ。
一=a
九=b
久=c
冤侵境懲儀殲乱処〜傷魔
零「初歩的な暗号ね。上のものの通りに一画ならa二画ならbって感じで変換すると…10、9、14、18、15、21、7、5、〜、13、21…つまり、jinrouge〜mu…人狼ゲームになる…。いや、おかしいでしょ。第一ゲームはババ抜きって…」
ゲームマスター「いやー、早いね〜、大正解。特別に質問に答えてあげるよ。確かに第一ゲームはババ抜きだよ。でもさ、人狼ゲームはこのデスゲーム全体のゲームなんだ。と言う事で…」
ーーーこの中に人を喰おうとする悪い悪い狼さんが一匹います。人狼を吊るし、平和を取り戻してください。
ゲームマスター「じゃあ、みんなが解き終わるまで待っててね。あと、自分の役職は確認しといてね。」
零「ふざけっ、っっ。はぁ。まずい事になったな。」
取り敢えず自分の役職を確認しよう。私の役職はーーか…。
それから30分後くらいに…
ーーー全員が謎を解いた為、これで探索を終わります。
ーーーでは次に第一ゲームへ移ります。
また目の前の景色が変わる。会議室的な部屋だ。大きな円形の机と15席の椅子がある。
ゲームマスター「やぁやぁ、プレイヤー諸君。取り敢えず席につきたまえ。あっ、席はどこでもいいよ。あとさ、言いたい事があるんだ。金沢 炎!お前時間かかり過ぎなんだよ!どんだけヒントあげれば良いんだよ!」
ゲームマスターの文句を聞き流しながら全員が席に着く。
ゲームマスター「それじゃあ、改めてこのデスゲーム全体のルール説明をしようか。
このデスゲーム全体が人狼ゲームです。この中に一匹の人狼がいます。人狼はミニゲームでは死ににくい様に誘導されています。市民陣営の皆さんには人狼を探していただきます。人狼を見つけた場合は自分の手で殺すも良し、ミニゲームで嵌めるも良し、そして、会議を起こすも良しです。」
句名紀「会議ってのはなんだ?」
ゲームマスター「じゃあ次は会議の説明をしましょうか。会議とはこの部屋で人狼ゲームにある会議つまり、5分間の議論のあと票を集め、最も票を集めたプレイヤーが処刑されます。」
翠「なるほど。」
ゲームマスター「ババ抜きのルールは前回言った通りです。それでは…」
ーーー第一ゲーム“ババ抜き”を開始します。
手元にカードが現れる。最初の手札は…ババはない。
えっと…周りは葬さんはにこにこしてる。永遠姉は安心してる。羅奈さんは緊張してる。句名紀さんは真顔。翠さんは余裕そう。奏さんは不安げ。炎さんはガッツポーズしてる。紅さんは真顔。鳴さんは慌ててる。野那さんも真顔。この様子だと今のところ、永遠姉、翠さん、炎さんはババを持っていないな。カードの仕分けは…うん何も減らない。5枚の人がほとんどで4枚の人が2人。野那さんとと炎さん。
炎「運がいいぜ!良し!引くぜ!」
炎さんが野那さんからカードを引く。特に心理戦もなく。野那さんは表情に変化もない。
炎「くそー!外したか!」
野那さんは無言で羅奈さんのカードをサッと取ってる。野那さんは一発で当たったらしい。羅奈さんの表情に変化はない。
羅奈「えっとー…引きます!」
羅奈さんは一つ一つのカードに触れて紅さんの様子を伺ってるけど紅さんは表情を変えない。羅奈さんは諦めたのかカードを取る。羅奈さんは少し安心した様子だった。紅さんはなんか不機嫌そう。次は紅さんが鳴さんからカードを取る。こっちも心理戦とかは無い。
紅「ちっ。」
紅さんは目当てのカードがなかったのか舌打ちをする。鳴さんは相変わらず不安げだな。
鳴「とっ、取りますね。」
鳴さんが翠さんからカードを取る。鳴さんは表情が変わらない。翠さんは相変わらず余裕そう。
翠「それでは取らせていただきます。」
翠さんもサッとカードを取る。
翠「運がいいですね。」
翠さんも合ったらしい。奏さんは不安げなままだな。
奏「えええっと…ああのっ…ジョーカーって持ってますか?」
句名紀「そんなの馬鹿正直に聞くか?」
奏「だだだって…しししん心理戦とかわからないから!」
句名紀「まぁ、持ってねぇよ。」
奏「はははい!」
奏さんはカードを取る。ふっと安心した様子だ。句名紀さんは相変わらず読めないな。
句名紀「取らせてもらうぜ。」
葬「ご自由に〜。」
句名紀さんも葬さんもやっぱり読めないな。
葬「零ちゃん〜。ねぇねぇ、心理戦しない?」
零「残念ながらジョーカーは持っていないので何を言っても変わらないですよ。」
葬「じゃあ賭けようよ。ジョーカーはどこにあると思う?僕は鳴君かな〜。」
鳴「えっえっ?僕?」
葬「だってさ〜。君からずっと嘘の匂いがするんだよね〜。でさ、零ちゃんは?」
零「(ぼそっ)野那さんね。」
葬「ええ〜。なんて言ったの〜?」
零「早く取りなさい。」
葬「は〜い。」
葬さんの表情は変わらない。
零「永遠姉、取りますね。」
永遠「えぇ。」
永遠姉のカードは…おっ、揃った。残り3枚。永遠姉は炎さんのカードを取る。永遠姉は揃わなかったらしい。
炎「次こそ!」
炎さんが野那さんのカードを引く。
炎「は?…あっ。」
ジョーカーの場所は確定したな。野那さんは羅奈さんからカードをサッと取る。え?揃った…もう終わり?
ーーー今回のゲームの優勝者は遥 野那さんに決まりました。それでは、ゲームを続行してください。
羅奈さんが紅さんからカードを取る。
羅奈「おっ、来たぁー!」
羅奈さんは揃ったらしく嬉しそう。紅さんは少し焦ってる?
紅「ちっ…」
鳴さんから紅さんがカードを取る。
紅「クソが。」
紅さんはイラついてる。目当てのカードが出なかったらしい。鳴さんが翠さんからカードを取る。翠さんが奏さんからカードを取る。どちらも変化はないみたいだ。そして奏さんが句名紀さんからカードを取る。
奏「ややややったー。」
奏さんはカードが揃ったらしい。句名紀さんが葬さんからカードを取る。葬さんが私からカードを取る。私が永遠姉からカードを取る。変動はないみたいだ。そして永遠姉がカードを取る。えっ?永遠姉が焦ってる。これは…はぁ。
こんな感じでババ抜きを続けた。私のターンまでに奏さんが残り1枚になった。そして、私のターン。永遠姉の視線が1番刺さっているところ…つまり、ジョーカーを取る。
永遠「!」
次の葬さんのターンまでに奏さんは抜け、炎さんが2枚に句名紀さんと葬さんが3枚になった。
葬「ジョーカーはどれかな〜。左?右?それとも真ん中?」
零「…そうね…。右よ。」
葬「…!…へぇ。ダウト。嘘だよね、それ。」
零「あら?本当よ。」
葬「っぅ。はぁ、…」
葬は左を取る…運は私の味方みたいね。葬が引いたカードはジョーカー。次の句名紀さんのターンまでに鳴さんは残り3枚になる。そして句名紀さんのターン。
葬「はい。どーぞ。どーれだ?」
句名紀さんはカードを無言で取る。どちらも表情は変わらない。けど、多分…ジョーカーは…。
そのまま順当に進んでいき、残りは葬さんと紅さんのみになった。ちなみに葬さん2枚、紅さん1枚だ。
葬「さぁーてと、…
本気出そっか。」
葬さんはカードを前に突き出す。紅さんはカードを取る。まだゲームは続く。紅さんはカードをシャッフルする。そして…葬さんは紅さんのカードを取り…ゲームが終了する。
ーーーゲームが終了しました。敗者は怒鬼 紅さんです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
残り12人
↓
残り11人