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この物語はフィクションです。ハッシュタグを見た上で大丈夫な人だけどうぞ。

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少女はデスゲームを攻略中

#25

ワールド3 エピソード3“話し合い”

私たちは話し合いをする為に面会室に来た。来た人は私、句名紀、葬、羅奈、翠の5人。

句名紀「さてと…取り敢えずそれぞれが持ってる情報のすり合わせをしないか?」
翠「はい。それでいいと思います。私は普通に仕事をしていたら廊下で急に視界が真っ暗になって、次に気づいたときにはここにいました。」
零「私は姉と出かけようとした時に翠さんと同じように…」
句名紀「俺も翠と同じ感じだ。」
羅奈「私は学校で…」
葬「僕は家の中だったんだけど同じかんじになったよ〜。」
句名紀「場所はバラついてるが…いやだとしても家まで入ってくるのか?一体どういった方法で?」
葬「実際に起きてることは良くない?どうやってよりも何故の方が優先するべきだし、なにより今どうするか、でしょ?」
零「今回は葬と同意見ね。起きている事は後で整理すればいいわ。何より私たちの理解の及ばないものかもしれないしね。」
句名紀「それもそうか。それじゃあ第一ゲームの部屋の割り振りを確認しないか?全員同じ内容だったのかが知りたい。」
翠「私は…」

情報のすり合わせをした結果、第一ゲームの問題の内容は全員一緒だったらしい。また、情報も思うように落ちない…

句名紀「うーむ…なかなか分からないな…どうすべきか…」
葬「…うんそ〜だね。これで確信したや。君たちには頼れないね。」
句名紀「はぁ?何言って…」
葬「だって生き残った頭のいいみんなと話したんだよ?それでも結論が出ない…ならここから出るにはゲームに勝つしかないんだ。ねぇ、そうだろ?僕は勝たせてもらうよ。だからさ…

ーーーここからはこの中の人狼を探そうよ☆」

句名紀「そんな事したら仲間同士で疑い合う事に…」
葬「仲間?本当にそうかな?この中に裏切り者がいるかもしれないのに?あ〜あ、そんなこと言われると黒く見えるよ?」
羅奈(あわあわ)
翠「…はぁ、羅奈を部屋まで送ってきます。疑い合いたいのなら勝手にしてください。私はそんなことのために来たのではないですから。」
羅奈「あっ、ありがとう、ございます。」

2人が退出する。

句名紀「俺も部屋に帰らせてもらう。」
葬「えぇ〜…まぁ別にいいけど。」

句名紀も部屋を退出する。

葬「で?零ちゃんは部屋に帰らなくていいの?僕がこの話をしだしたら真っ先に帰ると思ってたんだけど…」
零「あなたの意見には一応同意しているのよ?」
葬「僕の意見ってこのゲームに勝つ事がここから出る唯一の方法って事?」
零「そうね…唯一かは分からないけれど、少なからず勝てば出られると思っているわ。」
葬「そっか〜。それで零ちゃんの役職はなんなの?」
零「人に聞くなら自分から言うのが礼儀ってものよ?」
葬「…僕はーー。君は?」
零「?!へぇ、案外あっさりいうのね。…私の役職はーーよ。」
葬「そっか…じゃあ…仲良くしようね♪」
零「…馴れ合うつもりはないわ。」

部屋を出る。まぁ有益な情報は得られたし良しとしよう。

さてと…次のゲームは何かな?

作者メッセージ

更新!
無理な人は回れ右。
見てくださりありがとうございました!

2025/09/19 07:10

空音零 ID:≫ 9ixiBSBZrTprs
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