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この物語はフィクションです。ハッシュタグを見た上で大丈夫な人だけどうぞ。

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少女はデスゲームを攻略中

#24

ワールド3 エピソード2“化学反応ゲーム”

ーーーでは次に第一ゲームへ移ります。

その声と共に視界が暗転し、目を開けるとそこには特殊な空間が広がっている様だった。様々な元素記号が各部屋に書いてある石でできた地図が置かれている。また、その地図の上にボタンがある。恐らく部屋と部屋を繋げる扉が中にあり、このボタンを押すとそこが開いて繋がる…といった具合だろうか?あとは足元に三つの扉を開けろと書かれた紙が落ちている。各部屋の元素記号は…

O(酸素) 扉 NaCl(塩化ナトリウム) 扉 HNO₃(硝酸)
  扉       扉       扉
 Ar(窒素) 扉 H₂O(水) 扉 Na(ナトリウム)
    扉      扉     扉
Ar(アルゴン) 扉 Rb(ルビジウム) 扉 Zn(亜鉛)

なにこの殺意マシマシ部屋。てかむしろどうやって管理してるんだ。ミスったら即爆発なんだけど?
まぁ簡単だけどさ…酸素と窒素の間の扉、窒素とアルゴンの間の扉、塩化ナトリウムと水の間の扉を開ける。

ゲームマスター「いやぁー早い早い。流石だね〜♪他の人も解き終わったら会議室に帰してあげるからちょっと待っててね☆」

はぁ、暇ね…なんとなく生き残りそうな人の予想でもしてようかな?
永遠は無理。100%解けない。奏も14歳だしキツそう。炎?無理に決まってるでしょう?他のメンバーはなんだかんだ言って生き残ってきそう…

約30分後…

…遅すぎない?どんだけ時間かかってるの?馬鹿組が必死に考えてんの?暇すぎるんだけど…ゲームしたい…

ーーーゲームが終了しました。

やっと?遅すぎるでしょマジで…
そう思っていたら一瞬で景色が変わった。いつもの会議室的な所に来た。生き残れなかったメンバーは…永遠、炎、奏…それに鳴。意外ね。案外馬鹿だったんだ〜って感じの感想が浮かぶ。まぁ別に…

僕が勝つだけだし後か先かの違いだけど。

ゲームマスター「いや〜みんな優秀だね〜!あれ?こんなところで負けちゃう馬鹿たちがここに三体☆フフッ哀れだなぁ♪改めまして、勝者の皆さん、おめでとうございます。はい拍手、パチパチパチ〜★まぁあとは自由時間だよ☆テキトーに過ごしてもらって大丈夫!それじゃあ〜またね〜!」

句名紀「っふざけっ……お前らはどうする?」
葬「ねぇねぇ、零ちゃん。一緒に話さない?」
零「謹んでお断りします。」
葬「つれないな〜。んじゃあみんなで話そうよ!僕らは訳もわからず連れてこられた被害者だ!だから僕らは協力すべきだと思うよ☆」
野那「こんな状況でそんなハイテンションな奴を信じられるわけがないでしょう?」
紅「俺は部屋に帰る。仲良しごっこする筋合いわねぇ!」
羅奈「確かにハイテンションなのはちょっとおかしいけど…話すことには賛成です。」
翠「私も羅奈と同意見ね。話し合いはすべきだわ。」
句名紀「んじゃあ来たくないやつは来なくていい。来たい奴だけ来て話し合いでもするか。」
翠「それでいいと思います。」

ふーん…どんな面白いものが見えるか楽しみだな〜

零「私もそれでいいと思います。」



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残り11人



残り7人

作者メッセージ

更新!
化学反応よく分かんないからミスってたらごめんなさい…まぁミスってたらこの世界の不思議な力でなんとかなったということにしといてください…
無理な人は回れ右!
見てくださりありがとうございます!

2025/09/17 07:26

空音零 ID:≫ 9ixiBSBZrTprs
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