少女はデスゲームを攻略中
ルールに従い私達はまた2枚のカードを取る。
そして直ぐに隣に居る永遠姉に私のカードの内訳を教えてもらう。そして私も永遠姉のカードの内訳を教える。永遠姉は合計1と0で合計1。永遠姉曰く私は5と-1で4らしい。その他の人の内訳は…
炎はー10と?、
野那は5と3、
結は3と1、
羅奈はー10と1、
紅は2と10、
秋来は20と2、
鳴はMAX→0と0、
翠は15と4、
奏はー5と0、
詩是は4と5、
句名紀は1と2、
葬は10と3
合計は51。
これで少なからず私も永遠姉もこのゲームで死なない。そう。このゲームでは他の人が他の人に数字を伝えてはならないとゲームマスターは言っていない。それが突破口。
ゲームマスター「じゃあ〜今度は滝日 秋来から怒鬼 紅の方向にしよう!それじゃあ始めようか。」
秋来「クソッ…今度こそっ!1」
紅「チッ…2」
羅奈「さっ、3」
結「よ、4」
野那「5」
炎「10!」
永遠「今回もまだ行ける…わよね。15」
零「…20」
葬「今度は君か〜。君は面白くなさそうなんだよな〜…30でいいや!」
句名紀「31」
詩是「さ、さささ」
句名紀「大丈夫か?」
翠「まだ大丈夫だから落ち着きなさい。」
詩是「はははい!さ32」
奏「さん、33」
翠「34」
鳴「さっ、35」
秋来「36」
紅「チッ…37」
羅奈「さ38」
結「まだ大丈夫よね…39」
野那「40」
炎「45!」
永遠「…コヨーテ。」
零「え?!」
…なんで?…もしかして…計算をミスした?!10から上げるのを忘れて41と計算したとか?それなら確かに説明つくけど…ってそんな場合じゃない!どうすればってもうすぎたことはどうにもならないわよね?!はぁ…次は計算済みの答えも一緒に教えればいい。…それでいいのよね…?
永遠姉がコヨーテと言うと全員の手札が抜き去られゲームマスターの元へ落ちた。そしてその後ゲームマスターの前に画面が浮かび上がる。
ーーー合計値は51です
永遠「…あ。」
が、金沢 炎の?カードの効果により…一枚カードが追加されます。抜き取られたカードは10。不気味なカードが永遠姉から抜かれて炎の元に置かれた。
うん。知ってた。まぁ次気を付ければいいし…
さっきと同じ流れで次の試合へ行く。永遠姉の手札は2とー5でー3。私は10と0で10らしい。他の人はもう面倒だから割愛するが合計は106。しかも今回は特殊カードも無し。合計は106であると永遠姉に伝えた。
ゲームマスター「空音 永遠から空音 零の方向に進めようか。それじゃあスタート☆」
永遠「1」
零「10」
葬「零ちゃんさっきから僕が隣だからってふっかけてきてるでしょ!じゃあ僕も乗っちゃお〜。20」
句名紀「俺は乗んねぇぞ?21」
詩是「にににっ22!」
奏「に23」
翠「24」
鳴「にっ、25」
秋来「26」
紅「チッ…27」
羅奈「28っ」
結「に29よっ。」
野那「30」
炎「そこ2人楽しそうだな!40!」
永遠「………」
零「?永遠姉どうかした?」
永遠「………
ねぇ、零。このゲームの抜け道。もう一つあるんだ。なんだと思う?」
零「永遠姉…?急にどうしたんですか?」
永遠「それはね…
このゲームは自分で死ぬ事ができるって事。」
零「…え?」
永遠「コヨーテ。」
ーーー合計値は107です。
零「永遠姉?!なんのつもりでっ…!」
永遠「…ごめんね。零。ごめんね。」
永遠姉の不気味なカードが0枚になる。この後の展開は目に見えていた。永遠姉は必ず次もコヨーテと言う。
展開は私の予想通りに進んだ。
分かっていたのに何もできなかった。
ーーーあぁ…クソが。
そして直ぐに隣に居る永遠姉に私のカードの内訳を教えてもらう。そして私も永遠姉のカードの内訳を教える。永遠姉は合計1と0で合計1。永遠姉曰く私は5と-1で4らしい。その他の人の内訳は…
炎はー10と?、
野那は5と3、
結は3と1、
羅奈はー10と1、
紅は2と10、
秋来は20と2、
鳴はMAX→0と0、
翠は15と4、
奏はー5と0、
詩是は4と5、
句名紀は1と2、
葬は10と3
合計は51。
これで少なからず私も永遠姉もこのゲームで死なない。そう。このゲームでは他の人が他の人に数字を伝えてはならないとゲームマスターは言っていない。それが突破口。
ゲームマスター「じゃあ〜今度は滝日 秋来から怒鬼 紅の方向にしよう!それじゃあ始めようか。」
秋来「クソッ…今度こそっ!1」
紅「チッ…2」
羅奈「さっ、3」
結「よ、4」
野那「5」
炎「10!」
永遠「今回もまだ行ける…わよね。15」
零「…20」
葬「今度は君か〜。君は面白くなさそうなんだよな〜…30でいいや!」
句名紀「31」
詩是「さ、さささ」
句名紀「大丈夫か?」
翠「まだ大丈夫だから落ち着きなさい。」
詩是「はははい!さ32」
奏「さん、33」
翠「34」
鳴「さっ、35」
秋来「36」
紅「チッ…37」
羅奈「さ38」
結「まだ大丈夫よね…39」
野那「40」
炎「45!」
永遠「…コヨーテ。」
零「え?!」
…なんで?…もしかして…計算をミスした?!10から上げるのを忘れて41と計算したとか?それなら確かに説明つくけど…ってそんな場合じゃない!どうすればってもうすぎたことはどうにもならないわよね?!はぁ…次は計算済みの答えも一緒に教えればいい。…それでいいのよね…?
永遠姉がコヨーテと言うと全員の手札が抜き去られゲームマスターの元へ落ちた。そしてその後ゲームマスターの前に画面が浮かび上がる。
ーーー合計値は51です
永遠「…あ。」
が、金沢 炎の?カードの効果により…一枚カードが追加されます。抜き取られたカードは10。不気味なカードが永遠姉から抜かれて炎の元に置かれた。
うん。知ってた。まぁ次気を付ければいいし…
さっきと同じ流れで次の試合へ行く。永遠姉の手札は2とー5でー3。私は10と0で10らしい。他の人はもう面倒だから割愛するが合計は106。しかも今回は特殊カードも無し。合計は106であると永遠姉に伝えた。
ゲームマスター「空音 永遠から空音 零の方向に進めようか。それじゃあスタート☆」
永遠「1」
零「10」
葬「零ちゃんさっきから僕が隣だからってふっかけてきてるでしょ!じゃあ僕も乗っちゃお〜。20」
句名紀「俺は乗んねぇぞ?21」
詩是「にににっ22!」
奏「に23」
翠「24」
鳴「にっ、25」
秋来「26」
紅「チッ…27」
羅奈「28っ」
結「に29よっ。」
野那「30」
炎「そこ2人楽しそうだな!40!」
永遠「………」
零「?永遠姉どうかした?」
永遠「………
ねぇ、零。このゲームの抜け道。もう一つあるんだ。なんだと思う?」
零「永遠姉…?急にどうしたんですか?」
永遠「それはね…
このゲームは自分で死ぬ事ができるって事。」
零「…え?」
永遠「コヨーテ。」
ーーー合計値は107です。
零「永遠姉?!なんのつもりでっ…!」
永遠「…ごめんね。零。ごめんね。」
永遠姉の不気味なカードが0枚になる。この後の展開は目に見えていた。永遠姉は必ず次もコヨーテと言う。
展開は私の予想通りに進んだ。
分かっていたのに何もできなかった。
ーーーあぁ…クソが。