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史実を参考にしていますが、フィクションです。

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【連載版】無電「ワレノセイシュンサンゴカイ二アリ」

#5

トラトラトラ

Pー40戦闘機が追っかけてきやがる。
「おい、まだ来るぞ!!」
必死の回避機動もそろそろ限界か・・・・。だが、こっちにはアイツがいる。
「きてくれた!」
白い、美しい流線形の機体。零式艦上戦闘機。急降下して、Pー40に機銃を斉射した。敵は、ようやく気付いたようで回避機動をとった。だが、こいつに追いかけられてまず生きて帰れない。二十ミリを食らって、尾翼が吹っ飛んで海面に落ちていった。落とした零戦には、桜の撃墜マークが大量に描かれている。エースか。
「良かった・・・・。」
「運よく零戦がいて。それにしても、落とされた奴は可哀そうだな。」
「それは、敵も味方も一緒だ。」
攻撃が終わり、帰投進路につく。真珠湾は、真っ黒い煙に覆われ、見えないが戦艦群が沈んでいることは分かった。大戦果だ。空母がいないのは、少し気になるが・・・・。
「燃料は大丈夫か?」
「ああ。空母までは十分ある。」
「そうか。」
味方の白い機体が多数見えた。発艦時よりも少し少ないが。下を見ると、沈む艦で必死に消火作業を行う水兵の姿が見えた。死体が海に浮かぶ。自分もいつかああなるのだろうか。分からない。ふと、風防を開けた。朝日がもう昇り切り、ややきつく照らしている。
「そろそろ空母だぞ。」
「そうだな。・・・・今頃第二波の連中が暴れている頃か。」
「へへ。帰ったら、ラムネ飲もうぜ。」
「いいな。」
空母が見えた。高度計、速度計と睨めっこしながら着艦する。この九九式艦上爆撃機は、固定脚なので、着艦はし易いが。フックに機体後部のフックを、甲板のワイヤーに引っ掛けた。気が大きく揺れる。スロットルをゼロに戻した。発動機が停止する。その時、どっと疲れが襲った。

その後、艦内の食堂でラムネを飲んだ。甘みが疲れた体を癒す。美味いなぁ。

作者メッセージ

ご愛読ありがとうございます!

2025/03/22 16:08

一般人なのかも― ID:≫ 04ctccTmJOpiQ
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