【連載版】無電「ワレノセイシュンサンゴカイ二アリ」
目標、発見。俺は、操縦桿を大きく倒す。機体は急降下態勢に入る。体にGが掛かって、潰されるようにキツイ。照準眼鏡を覗く。そこに映っているのは、蜘蛛の巣状の照準。その先にある、ドラム缶のような演習目標。それの中央に合うように細かく調整。そして、演習弾投下。一気に操縦桿を引いた。
「山中、命中したか?」
「ああ、いい感じ。命中!!」
その後、進路を反転。空母に着艦だ。俺は空母の艦尾から計器を見ながら調整。
機尾のフックを着艦用のワイヤーに引っ掛けた。機体が大きく揺れる。俺は、スロットルを零にした。すると、機首のプロペラがゆっくりと停止する。
「次は、もう少し着艦時は機を浮かせるように。だが、あの爆撃の技量はとてもいいぞ。何故五航戦(第五航空戦隊)に回されたか謎だな。」
「ハイ・・・」
「了解です・・・」
上官からのご指摘の後、俺はゆっくりと搭乗員待機室へ歩いて行った。
ここは日向灘。南雲機動部隊の訓練がここで行われていた。
この頃・・・対米関係は急速に悪化していた。
「山中、命中したか?」
「ああ、いい感じ。命中!!」
その後、進路を反転。空母に着艦だ。俺は空母の艦尾から計器を見ながら調整。
機尾のフックを着艦用のワイヤーに引っ掛けた。機体が大きく揺れる。俺は、スロットルを零にした。すると、機首のプロペラがゆっくりと停止する。
「次は、もう少し着艦時は機を浮かせるように。だが、あの爆撃の技量はとてもいいぞ。何故五航戦(第五航空戦隊)に回されたか謎だな。」
「ハイ・・・」
「了解です・・・」
上官からのご指摘の後、俺はゆっくりと搭乗員待機室へ歩いて行った。
ここは日向灘。南雲機動部隊の訓練がここで行われていた。
この頃・・・対米関係は急速に悪化していた。