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時折フリーレンの魔法が入るときがあります。
それに対して意見がある方はコメントで教えてくださると嬉しいです。
⚠くそくそ下手くそです。
39〜43くらいまでサブタイトルが厨二病。
暴言ねぇやん!と思って見ないでね(☆(ゝω・)vキャピ)
52へったくそですチェケラッ☆

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魔法学校の強者たち

#69

平和のための最後の破片

帳が叫んでくれた時、私は目の前に操り魔法がもう迫ってきていた。
[太字]最初の破片[/太字]―――、それはつまり、失くなったら壊れるということ。
こんなところで操り魔法受けて死ぬ、そんなの馬鹿みたいだ。
でも、魔法で撃ち抜けることはほぼ無理だ。
そう思った瞬間、全てが[漢字]緩慢[/漢字][ふりがな]スローモーション[/ふりがな]のように感じる。
こういうのって大体、終わる時にあるやつだよね。
でも[漢字]英雄[/漢字][ふりがな]ヒーロー[/ふりがな]はどうなんだろ。
別にヒーローじゃなくても大体挽回するよね。
いやいや、そんなこと考えるなアホ。
助からなくても魔法を撃つしか無いでしょ……!
私はもう一度握り直す。
そして、魔力を込め――、
ブンッ!
シャッ!
ようとした。
私は見据えた。
これ……これ…!
[太字]ヘートが使ってた薙刀だ![/太字]
紋章も形も色も、同じ!
斬り裂く音も変わってない!
――でも、すぐに我に返った。
今この時代、ヘートはいない。
じゃあこれは幻覚?
もし幻覚だったら魔法は斬れてない……よね?
やばいやばいやばいやばい!
魔法撃たないと――
??「夢羅!間に合った!?」
私が何度目かの魔法を撃とうとした時、後ろから[太字]薙刀を投げたであろう人物の声が聞こえた。[/太字]
この声……!
でも待って、[太字]私が復活させたのは刀だけだ[/太字]、なのになんでヘートの薙刀を持ってるんだ[太字]帳[/太字]…!?
帳「……やっぱり驚くよね。薙刀のこと。―――実は、[漢字]デュベル[/漢字][ふりがな]夢羅[/ふりがな]が復活する儀式をしている時、薙刀の[太字][漢字]偽物[/漢字][ふりがな]レプリカ[/ふりがな][/太字]をヘートがくれたんだ。ヘートは、「これはレプリカだから本物よりも威力は弱いけど、本物の所持者が死んだら本物と同じ威力や技が魂となって[漢字]偽物[/漢字][ふりがな]レプリカ[/ふりがな]の薙刀に転生する。その時、本当の[漢字]姿[/漢字][ふりがな]薙刀[/ふりがな]になる」って。でも僕は薙刀なんてやったことないし、出来るかどうかわからなかったけど、ヘートの魂が宿ったからかな。初めてでも使えたし、手に馴染んだ。………ありがとう、ヘート。」
そう喋る帳を見た瞬間、帳とヘートが重なって見えた。
その姿は頼もしく見えて。
懐かしい友と再開出来たような気がして、胸が嬉しさでいっぱいだった。
帳「思いで浸ってたいけど、今はそれどころじゃない。行けるよね?夢羅。」
夢羅「上等。見せてよ、[漢字]帳[/漢字][ふりがな]ヘート[/ふりがな]」
帳「あいよ[漢字]夢羅[/漢字][ふりがな]デュベル[/ふりがな]」

[水平線]
暁「乃伊!」
乃伊「あい、サポートは任せとき!」
一方その頃、体育館で戦っている強者が2人。
暁「どんだけ居るんだよ……クソッ、こんだけ生徒奪いやがって……!」
乃伊「このままだと半数以上失うことになる……やけど止めることなん出来―――!?ちょっ、」
バスン!
暁「乃伊!?って、如月!?どうしてお前が…っ!」
如月―――、そう、暁と同じく怪魔によって家族を失った、暁の親友。
如月はさっきの攻撃から暁と乃伊を庇ったせいで、横腹がすこし切れている。
暁は親友が故にそれを見た瞬間あの記憶がフラッシュバックしてしまう。
だが、暁は瞬時に自分の[太字]特権[/太字]を思い出す。
完全な幽霊じゃないから、攻撃は高度な技でなければ当たらない。
暁は如月のところへ突っ込んでいく。
乃伊「暁!?……っああそうか!特権やな…!」
暁は如月のもとへ行くと、回復魔法をかける。
如月はびっくりしていたが、暁はそんな如月を知らないようにずんずか連れ戻してくる。
如月「えっ!?暁……!?あっいや、ありがとう……………!!!」
暁「おう、如月、お前は下がってろ。この操り魔法強力すぎてかかったら即死だぜ……」
怪魔『ふはっ…よくそこまで言ってくれる…』
突然、もの凄い魔力と共に怪魔が現れた。
暁「怪魔!?なんでお前が――、」
怪魔『幽霊?なんだそれェ、よくわかんねェな。全く、ごっこ遊びは2、3歳で終わらせとけって…』
乃伊「な…!」
暁「てめぇ……よくもまあ言ってくれんな………俺を舐めんじゃねぇぞ怪魔!お前が思ってる以上に俺は強いんだよ!」

[水平線]
ズザッ!
??「本田さん!?大丈夫で、」
本田「こんくらい大丈夫だ。俺は今途轍もなくムカついてる」
ジャンッ!!
??「ひぇ…怖……あんな本田さん初めて見た……」
本田「そんなことより自分の心配をしろ東雲」
東雲「……はい!」
ザンッ!!
ビュッ
東雲「すげぇ乱打戦っすね。こんな戦いやったことねぇっす」
本田「!気をつけろ東雲!怪魔反応が―――」
怪魔『やぁやぁ、最強に裏切られた学校はここかなァ?』
東雲「っ本田さんコイツ…!」
本田「目の前に現れるなよ、怪魔。」
東雲「ほ……本田さん…?」
怪魔『怖いなァ……まァいい。トップが居なくなったらもう崩壊すんぜん。さァ、やろうか』
本田「……死ね」

[水平線]
月見「校長。」
犬神「……月見…」
月見「封印したはずなのにまた穴がある。これは魔王の仕業としか言いようが無いです」
犬神「そう。魔王の仕業としか言えないんだ。ということはもう、[太字]魔法使いの撲滅[/太字]が始まってるな……」
月見「生徒たちの援護に行きましょうタイムリミットはもうない。」
犬神「ああ。……魔法使いよ。」




[太字][明朝体][中央寄せ]平和のための[漢字]最後[/漢字][ふりがな]Final[/ふりがな]の[漢字]破片[/漢字][ふりがな]Piece[/ふりがな][/中央寄せ][/明朝体][/太字]


その破片に、お前らはなれ。






次回のカギ


魔王「さぁ、準備は整った。操り魔法を止めろエミール。」

犬神「相手は準備万端ってとこか」

夢羅「必ず勝つよ、ヘート」

暁「ぜってぇ殺して帰るから―――」

帳「継いでみせる、この魂を。」

乃伊「花弁。うちらはまだ仲直りしてへん」

如月「いってらっしゃい、暁……!」

本田「柊真さん。俺は貴方のことをまだ許していない」

青「ガラッド、最後までよろしく頼む」

ガラッド「待ちわびていた、無念を晴らすために」

八神「お願いします…皆さん……!」

海「まだ仲直りしてないでしょ、魔法学校と」

蒼井「さぁさぁ狩りだ…♪」

桃花「行くぜ事務所!」

大介「……よし。」

夜凪「共闘?足引っ張ったらごめん」

雨音「行きましょう、魔王城へ。」





[太字][明朝体][中央寄せ]決戦を前に[/中央寄せ][/明朝体][/太字]






それぞれの思いが繋がる時、魔法は一層強くなる―――。

作者メッセージ

一週間の平日の分を土日でだしまっす(アホかい)

2025/07/07 21:29

まかろんぬ ID:≫ 6ybA8nH1Vyj8g
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