魔法学校の強者たち
怪魔を片付け、犬神さんに報告した時にはもう3時を過ぎていた。
帳「はーっ、どっと疲れたー!」
暁「うんうん、みんなお疲れ様。」
1番頑張ってたの私だろ…と思いながらも、久しぶりに話す友はなんだか表情が曇っていた。
夢羅「暁、表情悪いよ。なんか嫌なことでもあったの?」
私にそう言われ、身体を震わせた暁。「ナンモナイヨ…」と言うが絶対なにかある。「あるだろ」と帳が言うと、諦めて暁が口を開いた。
暁「俺が複製体魔法を使って大阪の第二魔法学校を偵察していたら、この学校をぶっ壊すだの乗っ取るだの、そういう話をしているのが聞こえてさ。犬神さんに報告しようとしたらお前らが戦ってたから遅れたってわけ。報告はさっきしたけど、どうなるか分からない。」
夢羅「それなんもなくないじゃん!?」
何がナンモナイヨだよ!?メッチャヤバイヨだろ!
……でも同じ魔法学校の第二がそんなことを企んでるのか…?
乃伊「……それ、やばいんちゃう?」
帳「そりゃやばいでしょ。ってかさ、乃伊って関西第二魔法学校から来たんでしょ?なんか分からないの?」
確かに、乃伊は第二から来てるし分かるはず……。
乃伊「うちが居た時はそんな話してもないし出てもないで………?なんで第二がそんなこと企んでるのか分からへん…」
乃伊も知らない。じゃあ最近か。でもなんで……
帳「―――嫌な予感しかしないね。早く終わらせないと」
帳がそう呟いた時、空は禍々しい青が広がっていた。
帳「はーっ、どっと疲れたー!」
暁「うんうん、みんなお疲れ様。」
1番頑張ってたの私だろ…と思いながらも、久しぶりに話す友はなんだか表情が曇っていた。
夢羅「暁、表情悪いよ。なんか嫌なことでもあったの?」
私にそう言われ、身体を震わせた暁。「ナンモナイヨ…」と言うが絶対なにかある。「あるだろ」と帳が言うと、諦めて暁が口を開いた。
暁「俺が複製体魔法を使って大阪の第二魔法学校を偵察していたら、この学校をぶっ壊すだの乗っ取るだの、そういう話をしているのが聞こえてさ。犬神さんに報告しようとしたらお前らが戦ってたから遅れたってわけ。報告はさっきしたけど、どうなるか分からない。」
夢羅「それなんもなくないじゃん!?」
何がナンモナイヨだよ!?メッチャヤバイヨだろ!
……でも同じ魔法学校の第二がそんなことを企んでるのか…?
乃伊「……それ、やばいんちゃう?」
帳「そりゃやばいでしょ。ってかさ、乃伊って関西第二魔法学校から来たんでしょ?なんか分からないの?」
確かに、乃伊は第二から来てるし分かるはず……。
乃伊「うちが居た時はそんな話してもないし出てもないで………?なんで第二がそんなこと企んでるのか分からへん…」
乃伊も知らない。じゃあ最近か。でもなんで……
帳「―――嫌な予感しかしないね。早く終わらせないと」
帳がそう呟いた時、空は禍々しい青が広がっていた。