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時折フリーレンの魔法が入るときがあります。
それに対して意見がある方はコメントで教えてくださると嬉しいです。
⚠くそくそ下手くそです。
39〜43くらいまでサブタイトルが厨二病。
暴言ねぇやん!と思って見ないでね(☆(ゝω・)vキャピ)
52へったくそですチェケラッ☆

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魔法学校の強者たち

#49

過去を見ずとも思い出す記憶

暁は透けている手を見てはぁっとため息をつく。
ただ単に透けているだけであって、物は取れる。
だからこれは完全な[太字]幽霊体[/太字]では無いことだけは分かる。
だが、今の暁はここを過去だと思っている。
この世界から出られないと思っている。
――そう、[太字]ここは現実、過去ではない。[/太字]
暁はテランの魔法を回避していた。
なんでかって?それは最後に分かる。
暁は父と母と妹を怪魔によって殺された。
その怒りによる執着心で、怪魔とずっと戦ってきた。
負けた戦いもある。だが、決して諦めはしなかった。
諦めたら死ぬと思い込んだ。
でも、殺しても生き返らない。
そんなことは分かっていた。
それでも戦った。
きっと天国で見てくれている。
そう信じていたから。
もう数えていない、何百回目。
暁は怪魔と戦っていた。
その相手は[太字]聖なる槍使い、ラート。[/太字]
暁はその実力差に絶望しながらも戦っていた。
親のために、妹のために。
諦めないと誓ったから。
ラート「…終わりです。」
ザンッ!

[水平線]
暁は身体を起こす。
その時異変を感じた。
手や足が透けている。
目を擦っても透けて見える。

[太字]負けたのだ、ラートに。[/太字]
そしてもう、生きていない。
暁はラートに負け、死んだ。

[太字][大文字][中央寄せ]そう、だから魔法がかかることはなく、過去で来たわけじゃない、自分や親の意思でここに来たということだ。[/中央寄せ][/大文字][/太字]


暁はそう確信し、家から出る。


[太字][大文字][中央寄せ]暁「出れたぞ、帳。あとは、お前だけだ。」[/中央寄せ][/大文字][/太字]


帳は過去と現在が交差している時の狭間に生きている。
そんな中、帳は刀を貰える節目の歳を迎え、一年前に魔法学校に来た。
あと少しで、デュベル――いや、松星夢羅という[太字]魔法学校の強者[/太字]に会える。
あとちょっと、あとちょっとなのに。
帳は戻りたくて仕方が無かった。
だから、この手で終わらせようと。
過去が変わってももういいと。
長い時間をかけて時の狭間の扉を見つけ、刀を扉に当てる。
帳「……あいよ、暁。もうすぐ行くから。」
帳は刀を振り上げる。

2025/06/29 10:27

まかろんぬ ID:≫ 6ybA8nH1Vyj8g
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