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魔法学校の強者たち

#5

めんどうな事

ピピピ ピピピ
私、松星夢羅はスマホの着信音で目が覚めた。
急いで起き上がり、スマホを手に取ると、相手は暁だった。
朝早くからなんの用だ…と思いつつ、電話に出ると、
暁「ちゃすちゃす、暁だよー。こんな朝早くからごめんね〜。理由は、取り憑かれてる人を何人か見たって生徒さんが言ってたから電話したんだよねー」
取り憑かれている人…?やはり花弁のように怪魔に取り憑かれているのだろうか?
だけどその報告部屋に来れば良くない!?
なんでこんな手間をするんだ…。
夢羅「取り憑かれたってことは操られてるっぽい?というか、なんで部屋に来ねぇんだよ!」
思ったことをぶつけると、あははっと笑う声が聞こえた。馬鹿にしてんのか!?(一旦落ち着きましょう。)
暁「あー、ごめんごめんご!そっちには行けない状況だからさーw」
そっちには行けない状況ってどういう事だ?戦っているってことか?だったらなんで笑えるんだよ( *´˘`*ꐦ)
そう思っていると、スマホ越しに戦っているような音が微かに聞こえた。聞き間違えか?
夢羅「暁、戦ってるのか?」
暁「ですでーす、応援要請しようと思ってさ。援護よろしくー。場所図書室前ね」
プツッ……。
いや報告が雑過ぎる!
もしかしたら焦ってたかもしれないよ?しれないけど!
笑ってる暇あんなら状況説明を詳しくしろや!!!
そんな怒ってる暇ないっ!
あーもう、めんどいー!


·̩͙꒰ঌ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ໒꒱·̩͙


私が暁に指定された所に行くと、それはそれは凄かった。
数人だけじゃない、軽く20人は超えてる人達が取り憑かれている!
しかも、その人の魔力から想定出来ないほどの魔法が放たれてる……
夢羅「暁、これ多すぎないか?」
暁「多すぎるというか、元々こんな人数居たわけじゃないんだよね。報告した時、俺数人って言ってたじゃん?その時は本当に数人だけだった。でも、さっきから続々と人数が増えてきたんだよねー」
増えた?分裂体か?それとも複製体か?
夢羅「増えたって事は、分裂か複製か、怪魔が新しく生み出したのかの三択だよね」
迫ってくる攻撃を防ぎながら思った。
攻撃の一つ一つが重い。なんでこんなに重いんだ……!?
新たな怪魔攻撃か!?
暁「重いねー。これじゃ魔力切れも時間の問題だ。」
夢羅「暁も重いと感じているのか。それより、生徒の避難は大丈夫なのか?」
そう、唯一心配なのが生徒の避難だ。
無差別魔法攻撃で死んでしまったとか、そういう話が耳に入る。もちろん、怪魔からの攻撃で死ぬ人も居る。
暁「あー、それは心配無いかもー。犬神さんに言っといたし、生徒の避難は済ませてあるよ。」
夢羅「やれる時はやれるやつかいな」
暁「やれる時はやれるやつってなんだよ!!??」
まぁとりあえず、圧力魔法やっとけばいいだろう。
放とうとした瞬間、誰かの肩がぶつかった。
後ろで、防御魔法と見られるものがパリッと割れるような音がした。
暁「増援なんて聞いてねぇぜ、やっぱりこれ分裂か複製だ。怪魔はこんな速度で生み出せない。しかも魔法がさっきより軽い。多分分裂だろうな。」
後ろを見ると、少し怪我を負った暁の姿があった。
夢羅「暁!助かったけど、こんくらい対処出来るって!それより怪我は大丈夫なのか?」
魔法は少し感知出来たが、まさか音もなくとんでくるとはな。
暁「あれ?対処出来るんだ、さっすがー!」
夢羅「おい、馬鹿にしてんのか!?」
暁「いやそんなつもりないって!怪我もない……し……?あれ?かすっただけなのに怪我の範囲が広がってる?はや……く回復しな、」
夢羅「暁!?」
目の前で暁が倒れた。何故か黒いものが纏われている。
もしかして、取り憑かれた?
夢羅「いや、お前、耐性あんだろ…?」
暁は取り憑かれない耐性シールドを張っている。それを貫通するってことは、怪魔王!?
倒れていた暁が起き上がった。雰囲気が全然違う。
そして、こちらを向いた。
目に光がない。虚ろな目だ。
そして、その虚ろな目で私の事を睨み付けた。
夢羅「ったく、めんどうな事にさせやがって」

2025/03/30 00:00

まかろんぬ ID:≫ 05Px3dbS7eO8A
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