魔法学校の強者たち
乃伊と話をしていると楽しい。これまで話が続くという事は滅多にないのに、凄いな。
夢羅「乃伊のその魔力は魔法使いになった時からあったのか?」
乃伊「そう!なんか魔法使いになった時あったんや。周りからは魔力が多いから人気になってるみたいな噂流れとるけど、なんで夢羅は人気ないんや?」
夢羅「そりゃ、制限しているからな。最初の時点で気付いて居る乃伊は凄い。[小文字]っていうか魔力で人気になるって…[/小文字]」
普通の人は制限しているのが見えない。
なのに、乃伊は一発で見抜いた。流石、魔力の多さだけではある。
魔力が多いほど制限しているのが見抜ける。
魔力メーターが魔法使いの横に付いており、私のメーターは1に触れるか触れないかくらい。他の人達は大体5や10など。だから、私は弱い認識をされている。
魔力を増やすなら、鍛錬を積むか普通に勉強を受けるか。
そんな話をしながら乃伊と廊下を歩いていると、魔力探知に反応が。
カラッ…………
私は杖を構え、「怪魔」が居るであろう方向に杖を向ける。
乃伊「夢羅?――!?怪魔!」
パリッ!………
夢羅「来たか、怪魔。」
目の前に、大きく黒い塊が現れる。
そう、これが怪魔。
怪魔『やれ、[漢字]赴[/漢字][ふりがな]おもむ[/ふりがな]くままに。』
ゴウッ!
業火が放たれた。が、私は防御壁を出し受け止める。
怪魔『ふははははっ、流石は魔法学校最強少女だ。我の想像を遥かに超えてくるなァ。だが、我の方が強い。圧倒的なのだよ。』
夢羅「へー。そう。」
[漢字]業火と雷を出す魔法[/漢字][ふりがな]ヘルビュアドンダー[/ふりがな]
乃伊「夢羅、魔力を解放した方がええんちゃう?」
夢羅「この程度の相手じゃ解放しないよ。」
連発魔法・[漢字]風の刃を出す魔法[/漢字][ふりがな]ウィンドブラッド[/ふりがな]
夢羅「魔法の技術じゃ圧倒的。お前、弱すぎ。」
怪魔『な、なんだこの風の刃は…ぐっ!?』
夢羅「油断禁物。」
[漢字]氷柱を出す魔法[/漢字][ふりがな]アイスクーゲル[/ふりがな]
生徒B「な、何この怪魔っ!?」
生徒C「この怪魔何!?魔力もやばいっ!!!」
生徒D「ね、ねぇ、あそこに居る人って、松星夢羅じゃない……?」
生徒E「あれが松星夢羅…?」
生徒「きゃあああっ!怪魔がぁぁぁ!」
まさか生徒に…!?
[漢字]地雷設置[/漢字][ふりがな]ロンジメイン[/ふりがな]
地雷を踏んだ怪魔は、渋い顔をして魔法を放ってくる。
正直怖い!!!めっちゃ!!!!
怪魔『な、何故……?我の魔法が簡単に防がれるのだ?』
夢羅「お前の技術が無いからだ。っと、これで終わりだ!」
[漢字]人を殺す魔法[/漢字][ふりがな]ゾルトラーク[/ふりがな]
(※葬送のフリーレンから引用)
怪魔は、塵となって消えた。
乃伊「す、すげぇ……!」
夢羅「とりあえず、犬神様にほうこ、」
??「ども〜!夢羅、すごーい!」
後ろから、聞き馴染みのある声が聞こえた。
夢羅「……!帳!」
最高魔力A、68。
[太字]鬼谷帳、刀を使う魔法使い。[/太字]
乃伊「え、夢羅って……」
帳とハイタッチをしているところに乃伊が割り込んでくる。
夢羅「ん?どした?」
乃伊「こんなに、凄い人と友達だったんだね…っ!」
誰もが知る帳を初めましての目で見る乃伊に、私と帳は立ち尽くした。
夢羅「乃伊のその魔力は魔法使いになった時からあったのか?」
乃伊「そう!なんか魔法使いになった時あったんや。周りからは魔力が多いから人気になってるみたいな噂流れとるけど、なんで夢羅は人気ないんや?」
夢羅「そりゃ、制限しているからな。最初の時点で気付いて居る乃伊は凄い。[小文字]っていうか魔力で人気になるって…[/小文字]」
普通の人は制限しているのが見えない。
なのに、乃伊は一発で見抜いた。流石、魔力の多さだけではある。
魔力が多いほど制限しているのが見抜ける。
魔力メーターが魔法使いの横に付いており、私のメーターは1に触れるか触れないかくらい。他の人達は大体5や10など。だから、私は弱い認識をされている。
魔力を増やすなら、鍛錬を積むか普通に勉強を受けるか。
そんな話をしながら乃伊と廊下を歩いていると、魔力探知に反応が。
カラッ…………
私は杖を構え、「怪魔」が居るであろう方向に杖を向ける。
乃伊「夢羅?――!?怪魔!」
パリッ!………
夢羅「来たか、怪魔。」
目の前に、大きく黒い塊が現れる。
そう、これが怪魔。
怪魔『やれ、[漢字]赴[/漢字][ふりがな]おもむ[/ふりがな]くままに。』
ゴウッ!
業火が放たれた。が、私は防御壁を出し受け止める。
怪魔『ふははははっ、流石は魔法学校最強少女だ。我の想像を遥かに超えてくるなァ。だが、我の方が強い。圧倒的なのだよ。』
夢羅「へー。そう。」
[漢字]業火と雷を出す魔法[/漢字][ふりがな]ヘルビュアドンダー[/ふりがな]
乃伊「夢羅、魔力を解放した方がええんちゃう?」
夢羅「この程度の相手じゃ解放しないよ。」
連発魔法・[漢字]風の刃を出す魔法[/漢字][ふりがな]ウィンドブラッド[/ふりがな]
夢羅「魔法の技術じゃ圧倒的。お前、弱すぎ。」
怪魔『な、なんだこの風の刃は…ぐっ!?』
夢羅「油断禁物。」
[漢字]氷柱を出す魔法[/漢字][ふりがな]アイスクーゲル[/ふりがな]
生徒B「な、何この怪魔っ!?」
生徒C「この怪魔何!?魔力もやばいっ!!!」
生徒D「ね、ねぇ、あそこに居る人って、松星夢羅じゃない……?」
生徒E「あれが松星夢羅…?」
生徒「きゃあああっ!怪魔がぁぁぁ!」
まさか生徒に…!?
[漢字]地雷設置[/漢字][ふりがな]ロンジメイン[/ふりがな]
地雷を踏んだ怪魔は、渋い顔をして魔法を放ってくる。
正直怖い!!!めっちゃ!!!!
怪魔『な、何故……?我の魔法が簡単に防がれるのだ?』
夢羅「お前の技術が無いからだ。っと、これで終わりだ!」
[漢字]人を殺す魔法[/漢字][ふりがな]ゾルトラーク[/ふりがな]
(※葬送のフリーレンから引用)
怪魔は、塵となって消えた。
乃伊「す、すげぇ……!」
夢羅「とりあえず、犬神様にほうこ、」
??「ども〜!夢羅、すごーい!」
後ろから、聞き馴染みのある声が聞こえた。
夢羅「……!帳!」
最高魔力A、68。
[太字]鬼谷帳、刀を使う魔法使い。[/太字]
乃伊「え、夢羅って……」
帳とハイタッチをしているところに乃伊が割り込んでくる。
夢羅「ん?どした?」
乃伊「こんなに、凄い人と友達だったんだね…っ!」
誰もが知る帳を初めましての目で見る乃伊に、私と帳は立ち尽くした。