魔法学校の強者たち
ガギッ!
僕が振り翳した刀を夜凪は模倣刀で受け止める。
帳「刀の使い方分かんのかよ……!」
夜凪「ま、模倣してるし当然。」
帳「────けど、」
僕は刀に魔力を込め夜凪の腹を狙う。
帳「[漢字]鬼谷帳[/漢字][ふりがな]こっち[/ふりがな]の方が一枚上手!」
カキッ……
夜凪「…あー惜しい。まだ届かないね。」
夜凪「46式射撃術・複製銃『乱射』」
帳「!?ックッソ…」
防がれた………!しかもすぐ攻撃が来る!防ぐのは難しいし、絶え間ない攻撃すぎて判断ミスったら死ぬ!
それなら――、こっちも絶え間ない攻撃をする!
帳「複製刀魔法・水月鏡花」
これで相殺できるだろ!?
夜凪「58式射撃術・集中砲火」
夜凪「………もうすぐ終わるね。さっさと終わらせよう」
帳「そのつもりだけど……!」
カンッ!
帳「日本刀魔法・七支刀」
夜凪「48式射撃術・爆竹射撃」
帳「日本刀術・呪刀」
夜凪「呪いか。ならこっちも呪いで返しますか。」
夜凪「13式射撃術 ・死屍累々」
帳「いや…それはやばい………!」
頼む耐えてくれ!相棒!
帳「複製刀魔法・電光石火」
夜凪「72式射撃術・一斉射撃」
パキッ………
夜凪「私の方が早い。」
帳「……!?刀が…刀が折れてる………!?」
折れた…!?最悪だ、これじゃなんもできない!
二つとも折れてる……クソ、普通の魔法が使えないんだ僕は―――!
夜凪「油断大敵。」
帳「――あ、そっか」
夜凪「43式射撃術・龍翔鳳舞」
パッ……ドパパパ、
刀が無いなら自分で作ればいいだろ!!
帳「鬼谷式槍術・[漢字]霊槍牙王閃[/漢字][ふりがな]れいそうがおうせん[/ふりがな]!」
夜凪「………!、54式射撃術・乱射乱撃」
帳「クソ…………!」
慣れてない槍だから上手くコントロールできない…!
あー、もう…!
ドパパパパパパパッ……
[大文字][太字][明朝体][中央寄せ]決着[/中央寄せ][/明朝体][/太字][/大文字]
キィィンッ!
息が上がってきている。
長く持たない。
クソ、手短に終わらせないと…
僕はよろよろと立ち上がる。
倒れそうになっても、手は止めない。
勝たないと…勝たないと……![
夜凪「もう終わり。君も苦しいでしょ?」
銃が首に当たる。
負けない。負けたくない。
こんな事で負けるなんて、僕はどれだけ無力なんだ…
こんな事で負けてたら、魔王なんて倒せる訳無い!
僕は力を振り絞り、刀を持ち上げる。
夜凪「しつこいね………諦めが悪いことはいいことなのかな。」
バンッ!
帳「ぐっ……」
夜凪「まだ倒れない…。」
帳「日本刀術・力戦奮闘……!」
駄目だ…負ける……
夜凪が僕に銃を向ける。
[漢字]引き金[/漢字][ふりがな]トリガー[/ふりがな]に手を当てる。
カチッ…
[太字][明朝体]バァンッ[/明朝体][/太字]
気を失うのが分かる。
刀を持とうとして手を伸ばしても取れない。
手の感覚が消えていくのが分かる。
[大文字][太字][中央寄せ]帳VS夜凪、決着。[/中央寄せ][/太字][/大文字]
僕が振り翳した刀を夜凪は模倣刀で受け止める。
帳「刀の使い方分かんのかよ……!」
夜凪「ま、模倣してるし当然。」
帳「────けど、」
僕は刀に魔力を込め夜凪の腹を狙う。
帳「[漢字]鬼谷帳[/漢字][ふりがな]こっち[/ふりがな]の方が一枚上手!」
カキッ……
夜凪「…あー惜しい。まだ届かないね。」
夜凪「46式射撃術・複製銃『乱射』」
帳「!?ックッソ…」
防がれた………!しかもすぐ攻撃が来る!防ぐのは難しいし、絶え間ない攻撃すぎて判断ミスったら死ぬ!
それなら――、こっちも絶え間ない攻撃をする!
帳「複製刀魔法・水月鏡花」
これで相殺できるだろ!?
夜凪「58式射撃術・集中砲火」
夜凪「………もうすぐ終わるね。さっさと終わらせよう」
帳「そのつもりだけど……!」
カンッ!
帳「日本刀魔法・七支刀」
夜凪「48式射撃術・爆竹射撃」
帳「日本刀術・呪刀」
夜凪「呪いか。ならこっちも呪いで返しますか。」
夜凪「13式射撃術 ・死屍累々」
帳「いや…それはやばい………!」
頼む耐えてくれ!相棒!
帳「複製刀魔法・電光石火」
夜凪「72式射撃術・一斉射撃」
パキッ………
夜凪「私の方が早い。」
帳「……!?刀が…刀が折れてる………!?」
折れた…!?最悪だ、これじゃなんもできない!
二つとも折れてる……クソ、普通の魔法が使えないんだ僕は―――!
夜凪「油断大敵。」
帳「――あ、そっか」
夜凪「43式射撃術・龍翔鳳舞」
パッ……ドパパパ、
刀が無いなら自分で作ればいいだろ!!
帳「鬼谷式槍術・[漢字]霊槍牙王閃[/漢字][ふりがな]れいそうがおうせん[/ふりがな]!」
夜凪「………!、54式射撃術・乱射乱撃」
帳「クソ…………!」
慣れてない槍だから上手くコントロールできない…!
あー、もう…!
ドパパパパパパパッ……
[大文字][太字][明朝体][中央寄せ]決着[/中央寄せ][/明朝体][/太字][/大文字]
キィィンッ!
息が上がってきている。
長く持たない。
クソ、手短に終わらせないと…
僕はよろよろと立ち上がる。
倒れそうになっても、手は止めない。
勝たないと…勝たないと……![
夜凪「もう終わり。君も苦しいでしょ?」
銃が首に当たる。
負けない。負けたくない。
こんな事で負けるなんて、僕はどれだけ無力なんだ…
こんな事で負けてたら、魔王なんて倒せる訳無い!
僕は力を振り絞り、刀を持ち上げる。
夜凪「しつこいね………諦めが悪いことはいいことなのかな。」
バンッ!
帳「ぐっ……」
夜凪「まだ倒れない…。」
帳「日本刀術・力戦奮闘……!」
駄目だ…負ける……
夜凪が僕に銃を向ける。
[漢字]引き金[/漢字][ふりがな]トリガー[/ふりがな]に手を当てる。
カチッ…
[太字][明朝体]バァンッ[/明朝体][/太字]
気を失うのが分かる。
刀を持とうとして手を伸ばしても取れない。
手の感覚が消えていくのが分かる。
[大文字][太字][中央寄せ]帳VS夜凪、決着。[/中央寄せ][/太字][/大文字]