魔法学校の強者たち
桃花「あっちも終わったみたいだねぇ。まぁこっちはとっくに終わってるけどぉ」
乃伊「まだ…終わってない……」
桃花「いやーでも、この大剣を前にビビってる君じゃもう負けでしょぉ」
なんやこいつ……衝撃波だけで圧倒している…
しかも…帳がやられた。
この事務所、只者じゃない。
乃伊「うちは………絶対勝つんや…」
桃花「もーしつこいしつこい。早く倒れてじっとしてなよ」
それにこいつ、あの重そうな大剣を軽々と振っている。
なんや…この違和感は。
この魔力なのにこんな事を出来るか?
魔力Aが27なのに、なんでこんな芸当ができ、
桃花「しょうがない。殺さないと」
乃伊「っ!?[漢字]ジュドラジルム[/漢字][ふりがな]破滅の雷を放つ魔法[/ふりがな]」
桃花「おー。本気?ならこれはどうかな」
今度は雷の衝撃波!?
普通の衝撃波だったら飛行魔法で回避出来るけど…
雷の衝撃波は、飛んでもうち目掛けて飛んでくる。
さっき衝撃波でやられた理由がこれだ。
さっきの衝撃波は大量の水。
そのまま飲み込まれるという事。
これじゃキリがない…
[漢字]ネフティーア[/漢字][ふりがな]氷の矢を飛ばす魔法[/ふりがな]
桃花「おおー、凄いねぇ。氷の破片で雷をかき消したか。現実じゃ有り得ないけど、魔法の世界じゃ有り得る。いやぁ、魔法って凄いね……っ」
ガンッ!
まただ。また水の衝撃波。
……………ん?
ちょっと待て。
雷とか水が付いてるって事は、その付いてるものを操ったらよくね?
パッとアイデアが思い付く。
乃伊「対処法、見つけたで…!」
[漢字]リームシュトローア[/漢字][ふりがな]水を操る魔法[/ふりがな]
桃花「あーなるほどぉ…ならこっちは?」
次は火の衝撃波。それなら───
[漢字]ヴォルザンベル[/漢字][ふりがな]地獄の業火を出す魔法[/ふりがな]
魔法の威力を何倍にもして返す…よし行ける、うちは対応出来てる!
桃花「あ、上手く引っかかった。」
乃伊「え?引っかかっ、」
うちはそのままグラッと体制を崩される。
足に何かが巻かれている。
……!?もしかして、切る事が出来ない魔力の糸!?
でも“魔力”の糸だから切れる事は出来るはず…
[漢字]レイルザイデン[/漢字][ふりがな]大体なんでも切る魔法[/ふりがな]
桃花「頭の回転早いね。じゃこれは?」
はぁ!?風!?
[漢字]ダオスドルグ[/漢字][ふりがな]風を業火に変える魔法[/ふりがな]
桃花「反撃、反撃♪」
[漢字]バルグラント[/漢字][ふりがな]大地を操る魔法[/ふりがな]
っ!足場が……っ!
[漢字]ジルヴェーア[/漢字][ふりがな]高速で移動する魔法[/ふりがな]
桃花「すばしっこいね。後ろに居るの、バレてるけど。」
[漢字]ウィンドブラッド[/漢字][ふりがな]風の刃を出す魔法[/ふりがな]
……クッソ、消耗戦になってきてる…
今の魔力で続けたら死ぬな。
乃伊「これじゃ消耗戦やな。早めに決着を付けよう」
桃花「……ふふっ、面白くなってきたぁ」
乃伊「まだ…終わってない……」
桃花「いやーでも、この大剣を前にビビってる君じゃもう負けでしょぉ」
なんやこいつ……衝撃波だけで圧倒している…
しかも…帳がやられた。
この事務所、只者じゃない。
乃伊「うちは………絶対勝つんや…」
桃花「もーしつこいしつこい。早く倒れてじっとしてなよ」
それにこいつ、あの重そうな大剣を軽々と振っている。
なんや…この違和感は。
この魔力なのにこんな事を出来るか?
魔力Aが27なのに、なんでこんな芸当ができ、
桃花「しょうがない。殺さないと」
乃伊「っ!?[漢字]ジュドラジルム[/漢字][ふりがな]破滅の雷を放つ魔法[/ふりがな]」
桃花「おー。本気?ならこれはどうかな」
今度は雷の衝撃波!?
普通の衝撃波だったら飛行魔法で回避出来るけど…
雷の衝撃波は、飛んでもうち目掛けて飛んでくる。
さっき衝撃波でやられた理由がこれだ。
さっきの衝撃波は大量の水。
そのまま飲み込まれるという事。
これじゃキリがない…
[漢字]ネフティーア[/漢字][ふりがな]氷の矢を飛ばす魔法[/ふりがな]
桃花「おおー、凄いねぇ。氷の破片で雷をかき消したか。現実じゃ有り得ないけど、魔法の世界じゃ有り得る。いやぁ、魔法って凄いね……っ」
ガンッ!
まただ。また水の衝撃波。
……………ん?
ちょっと待て。
雷とか水が付いてるって事は、その付いてるものを操ったらよくね?
パッとアイデアが思い付く。
乃伊「対処法、見つけたで…!」
[漢字]リームシュトローア[/漢字][ふりがな]水を操る魔法[/ふりがな]
桃花「あーなるほどぉ…ならこっちは?」
次は火の衝撃波。それなら───
[漢字]ヴォルザンベル[/漢字][ふりがな]地獄の業火を出す魔法[/ふりがな]
魔法の威力を何倍にもして返す…よし行ける、うちは対応出来てる!
桃花「あ、上手く引っかかった。」
乃伊「え?引っかかっ、」
うちはそのままグラッと体制を崩される。
足に何かが巻かれている。
……!?もしかして、切る事が出来ない魔力の糸!?
でも“魔力”の糸だから切れる事は出来るはず…
[漢字]レイルザイデン[/漢字][ふりがな]大体なんでも切る魔法[/ふりがな]
桃花「頭の回転早いね。じゃこれは?」
はぁ!?風!?
[漢字]ダオスドルグ[/漢字][ふりがな]風を業火に変える魔法[/ふりがな]
桃花「反撃、反撃♪」
[漢字]バルグラント[/漢字][ふりがな]大地を操る魔法[/ふりがな]
っ!足場が……っ!
[漢字]ジルヴェーア[/漢字][ふりがな]高速で移動する魔法[/ふりがな]
桃花「すばしっこいね。後ろに居るの、バレてるけど。」
[漢字]ウィンドブラッド[/漢字][ふりがな]風の刃を出す魔法[/ふりがな]
……クッソ、消耗戦になってきてる…
今の魔力で続けたら死ぬな。
乃伊「これじゃ消耗戦やな。早めに決着を付けよう」
桃花「……ふふっ、面白くなってきたぁ」