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時折フリーレンの魔法が入るときがあります。
それに対して意見がある方はコメントで教えてくださると嬉しいです。

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魔法学校の強者たち

#21

帳「くっ…そ、ライフルだけならまだしも、刀が厄介…」
このままじゃ押し負ける…
それに、この[漢字]射撃手[/漢字][ふりがな]スナイパー[/ふりがな]、僕の行動を読んでる………?
対処しずらい……捌いても捌いても止まらない。
なんなら、弾丸の数が増えているまである。
夜凪「随分イキった割に、そんなもんなんだね」
帳「うっせぇ、喋ってたら舌噛むぞ」
夜凪「私はそんな事ないと思うけど。」
クッソ……駄目だ、こっちの行動を一瞬でも読まれたら終わる……!
読み返せ!相手が読んでそう思い込んだあとにまた違う行動をすれば…!
行ける、見つけたぞ、突破口!
桜花爛漫・狂い咲き!
からの───、
百花繚乱・螺旋斬!
花道が出来る。
そのまま僕は駆け抜ける。
行け!読め!
あいつが移動する瞬間を!
夜凪「まだお前は届かない」
その瞬間、花道が崩れ、夜凪が視界から消える。
こうなる事は分かってる!
疾風雷神・十連斬!
夜凪「!?やば、読まれた」
夜凪の前髪の隙間から、微かに目が見える。
その目は、何かを探しているようで。
でも、僕はその目に気付かなかった。
目の前がスローモーションのように遅く感じる。
それは、こいつの事を初めて読んだからだと思う。
初めて感じるこの感覚は、頭から足先まで伝う。
夜凪のライフル構える音がやけに大きく響く。
──────────────はっきり言って、トリガーが引かれた時と、僕が刀で切ろうとしたのはほぼ同じだった。
ほんの一瞬だけで、先手を取られた。
バンッ!
刀が飛んでいく。
でも僕は、こうなる事は最初から分かっていた。
待ち望んだ光景が、目の前に広がる。
帳「待ってた…この瞬間を……!」
僕は刀を大剣に変える。
大剣複製・衝撃波!
衝撃波で、何から何まで吹っ飛ぶ。
だが、夜凪は魔力探知外に瞬間移動していた。
どこに居るか分からない。必死に探しても見つからない。
見つけたと思っても居ない。急に消える。
夜凪「終わりです」
夜凪は背後に居る。
逃げようとしても、身体が動かない。
夜凪は拳銃を首元に当てる。
ライフルだけじゃなくて、拳銃も使えるのか。
そう関心している暇なんて無い。
さっきよりも、ずっと遅く感じる。
死ぬ………………のか?
こんな簡単に?すぐに?
人間はこんな簡単に死ぬの?
??「[斜体]私は……ここから飛び降りるつもりだったんです…………[/斜体]
帳「!?」
記憶がフラッシュバックする。何者かも分からない記憶が。
もしかしてこれが走馬灯ってやつ?
??「[斜体]怪魔王を倒すまで、何がなんでも死なないでください…………約束です…[/斜体]」
何かが脳裏にまとわりつく。離れない。焦げ付いて落ちない。
トリガーが引かれる。
終わりだ。きっと─────、
……!?なんで!?
魔力Aが自分で操作してないのに解放しそうになってる!?
それに、時間が止まって……
魔力Aがどんどん上がる。20…30…40…と止まらない。
帳「なんで時間は止まってるのに魔力Aは止まんないの!?」
そんなことを言っている時にも、魔力Aは止まりそうに無い。
どんどん魔力が強まる。
息が荒くなる。
苦しい。辛い。首が締められている感じがする。
早く止まって。お願い、早く止まって………………!
カチッ……
止まった。止まったけど、魔力Aが87になっている。
戻して……!?
そして、そこで時間停止が解除される。
目を瞑りながら悟る。けど。
………………撃たれてない!?
なんで?と思ったけど理解した。
魔力量だ。夜凪は30なのに対して、僕は87。
でもあいつ、30Aであれとかバケモンかよ…!?
やっぱり夜凪も制限してんのか!?
夜凪の口元がふっと笑う。
夜凪「ついに本性現した?侍。」
帳「これは強制的になっただけだよ」
夜凪「……そうか、侍。」
帳「[漢字]射撃手[/漢字][ふりがな]スナイパー[/ふりがな]、どっちが名を残せるか、勝負な。」
夜凪「えー……今、そういう時代じゃないけど?侍。でもまぁ………………面白くなってきた。かかってきな、侍。」
帳「受けて立つ。凄腕[漢字]射撃手[/漢字][ふりがな]スナイパー[/ふりがな]さん」

作者メッセージ

うぉぉぉお過労死_(:3」∠)_
あんまし進んでなくて泣きそう
ちなみに私の推しは舞原夜凪です(((

2025/05/29 10:25

まかろんぬ ID:≫ .pEnIHeRrkj7M
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