魔法学校の強者たち
魔法学校の強者たち・第二章
夢羅「ふぁぁあ……やっっっとゆったり過ごせる…」
私、夢羅は、ベッドに仰向けになりながら、はぁっとため息をつく。
乃伊「ははwほんと、もう勘弁よな…でも、ゆったりしてる暇ないで。力の神殿も調べなあかんやろ?夢羅」
夢羅「あー………やめてー…それは聞きたくなぁい…」
耳を塞ぎながら、地獄の日々を思い出す。
思い出したくないほどの地獄。
脳内に地獄……地獄……という文字がウロウロしてて、なかなかゆったり……のんびり……の文字が見つからない。
はぁ……ようやっと、のんびり過ごせる。
魔王の分身出没事件や操り魔法事件……終わったと実感すると一気に疲れがくるものなんだなぁ。
でも、ゆったりしてる時間は僅か。
力の神殿の事も、怪魔王の事も、調べなきゃ行けない。
また地獄が始まるのかぁ…と泣きそうになっていると、誰かがドアをノックする音がした。
夢羅「はーい、今出ます」
誰だろ……と思いつつ、ドアを開けると、犬神様が居た。
夢羅「犬神様!?なにかあったのですか?」
犬神「いやいやー、なんにもないよ。いや、あるのかな。“あの”手がかりが掴めたからさ。二人とも、急で申し訳ないけど職員室に来てくれない?」
手がかり?どういうこと?もしかして、怪魔王の事……!?
しかも職員室って事は重要だよね。
乃伊「職員室なら重要って訳やな。行こうや、夢羅」
やっぱり乃伊も重要って分かるか。……いや、誰でもそう思うか。
夢羅「行こう。いち早く怪魔王を倒す為に」
犬神「二人ならそういうと思ったよー!ありがとね。後、帳と暁も来てるからねー♪」
帳と暁も!?なら尚更重要!?
乃伊「二人がいるなら尚更……ほんま、変なのじゃなかったらええんけどな…」
·̩͙꒰ঌ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ໒꒱·̩͙
犬神「みんな、急にごめんねー。みんなは聖書って知ってるよね?」
夢・乃・帳・暁「知ってます」
犬神「その聖書があるとされる地図を、男子校から貰ったんだけど……私が行った時にはなかったんだよね……」
聖書の場所!?でもなかった?色々突っ込みたいところもあるけど、まずは話をよく聞かないと……でもツッコミどころ満載だよ!?
犬神「そして……その無くなった聖書の所有者や場所の有力候補となるのが、“ハワイ”だ。」
えっ、えっ……え?……え!?ハワイ!?
なんかまたツッコミどころ増えた気がする!!
帳「ハワイ!?海外の!?」
犬神「そうだよ。それに、ハワイには日本人で組まれたとされる事務所がある。無名だけど、多くの人を救っているらしい。」
ハワイに事務所……というか、観光ついでに行ける!?
なんか色々とカオス……!
犬神「と、言うことで。……みんなで、ハワイ行こうぜ!」
……え?は?
暁「え、まじで言ってるんですか?喜びますよ?いいですね?」
犬神「いいよー♪チケットも買っといたからー♪」
行動力えげつな!!まじで冗談抜きで行くんだ…
乃伊「なら、観光も出来るって事よな?な!?」
犬神「そういう事だね。でも、本題は事務所だから。気を抜かないでね?」
夢羅「分かってます……けど、ツッコミどころ満載でしたよ、今の話。」
犬神「明日には出るから、準備しといてねー♪」
帳「いや、それ1週間前に言ってよ。」
ほんとに同情よ、帳……
でも、楽しみだ、明日が。
夢羅「ふぁぁあ……やっっっとゆったり過ごせる…」
私、夢羅は、ベッドに仰向けになりながら、はぁっとため息をつく。
乃伊「ははwほんと、もう勘弁よな…でも、ゆったりしてる暇ないで。力の神殿も調べなあかんやろ?夢羅」
夢羅「あー………やめてー…それは聞きたくなぁい…」
耳を塞ぎながら、地獄の日々を思い出す。
思い出したくないほどの地獄。
脳内に地獄……地獄……という文字がウロウロしてて、なかなかゆったり……のんびり……の文字が見つからない。
はぁ……ようやっと、のんびり過ごせる。
魔王の分身出没事件や操り魔法事件……終わったと実感すると一気に疲れがくるものなんだなぁ。
でも、ゆったりしてる時間は僅か。
力の神殿の事も、怪魔王の事も、調べなきゃ行けない。
また地獄が始まるのかぁ…と泣きそうになっていると、誰かがドアをノックする音がした。
夢羅「はーい、今出ます」
誰だろ……と思いつつ、ドアを開けると、犬神様が居た。
夢羅「犬神様!?なにかあったのですか?」
犬神「いやいやー、なんにもないよ。いや、あるのかな。“あの”手がかりが掴めたからさ。二人とも、急で申し訳ないけど職員室に来てくれない?」
手がかり?どういうこと?もしかして、怪魔王の事……!?
しかも職員室って事は重要だよね。
乃伊「職員室なら重要って訳やな。行こうや、夢羅」
やっぱり乃伊も重要って分かるか。……いや、誰でもそう思うか。
夢羅「行こう。いち早く怪魔王を倒す為に」
犬神「二人ならそういうと思ったよー!ありがとね。後、帳と暁も来てるからねー♪」
帳と暁も!?なら尚更重要!?
乃伊「二人がいるなら尚更……ほんま、変なのじゃなかったらええんけどな…」
·̩͙꒰ঌ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ໒꒱·̩͙
犬神「みんな、急にごめんねー。みんなは聖書って知ってるよね?」
夢・乃・帳・暁「知ってます」
犬神「その聖書があるとされる地図を、男子校から貰ったんだけど……私が行った時にはなかったんだよね……」
聖書の場所!?でもなかった?色々突っ込みたいところもあるけど、まずは話をよく聞かないと……でもツッコミどころ満載だよ!?
犬神「そして……その無くなった聖書の所有者や場所の有力候補となるのが、“ハワイ”だ。」
えっ、えっ……え?……え!?ハワイ!?
なんかまたツッコミどころ増えた気がする!!
帳「ハワイ!?海外の!?」
犬神「そうだよ。それに、ハワイには日本人で組まれたとされる事務所がある。無名だけど、多くの人を救っているらしい。」
ハワイに事務所……というか、観光ついでに行ける!?
なんか色々とカオス……!
犬神「と、言うことで。……みんなで、ハワイ行こうぜ!」
……え?は?
暁「え、まじで言ってるんですか?喜びますよ?いいですね?」
犬神「いいよー♪チケットも買っといたからー♪」
行動力えげつな!!まじで冗談抜きで行くんだ…
乃伊「なら、観光も出来るって事よな?な!?」
犬神「そういう事だね。でも、本題は事務所だから。気を抜かないでね?」
夢羅「分かってます……けど、ツッコミどころ満載でしたよ、今の話。」
犬神「明日には出るから、準備しといてねー♪」
帳「いや、それ1週間前に言ってよ。」
ほんとに同情よ、帳……
でも、楽しみだ、明日が。