魔法学校の強者たち
青「ガラッド、自分の防御を忘れるなよ。かすっただけでも大怪我だからな」
ガラッド「了解しました。トドメを、」
分身『ふはははっ、面白い…実に愉快だ。油断は禁物。我ら分身は繋がっている、1つの身体。さっき受けた攻撃なんぞ、対策済み…!はははっ!愉快愉快!』
青「……ガラッド…こんなやつを見て、どう思う?」
ガラッド「凄く可哀想だ。いや、可哀想という感情なんて、湧いてこないですけどね。でも本当に惨めだ。自分の弱さを知らない。この分身は単純だった。そろそろ、自覚した方がいいと思いますよ、分身さん」
分身『こっちの台詞だ…っははは!』
青「だから、油断禁物はそっちじゃ!この野郎!」
バキン…バキィィイ…
分身『…?何ご、』
シュッ…シュゥウ…
青「やはり単純だな。だが…こんなにたおしやすかったか?分身。」
ガラッド「先程、あいつが“我ら分身は繋がっている、1つの身体”と言っていましたけど、もしかしたら、分身が倒される事に弱くなっているんじゃないのでしょうか?」
青「……確かに、そうだな。流石はガラッドじゃ、頼りにしておるぞ」
ガラッド「光栄です。……これで、全ての分身が撃破されましたね」
青「!?そうなのか!?良かった……呆気なかったけど。」
ガラッド「はは!確かに、最期にしては呆気なかったですね」
青「もうちょっと、粘っても良いのじゃが…なぁんて、粘ってたら魔力切れが起きてたな…あははっ!」
ガラッド「なら、それはそれで良かったじゃないですか…ふっ…wなんか…楽しかったですね。こんな短かったのに………くっ…w」
青「それはこうやって話してるからじゃろ!wまったく……」
ガラッド「そうかもしれないですねwあはっ!なんか、変なツボに入っちゃったみたいです…くくっ…w」
青「どんなツボに入ってるのじゃ……w」
─────ハワイ島にて。
??「えー!?もう分身倒しちゃったの?早いなぁ。流石は日本の最強達だぁ…。ねぇ、海。どう思う?」
海と呼ばれた人物は、立ち上がり、本を手に取った。そして、こう言う。
海「……俺には関係無い事だ。聖書も、読み倒したからいらないのだが、重大ニュースにはなりたくない。」
??「ほんと、目立ちたくない人だよねぇ…ま、僕もそうだけど。」
海「………日本は魔力Aが100超えただけで快挙らしいな。馬鹿らしい。ここの島には、そんなやつ山ほど居る。日本に戻るなんて死んでも無理だな。」
蒼井「同感よ、同感。……ふぁぁー…ねむーい…寝ていい?海。」
海「急だな。おーい、寝る前の晩酌(笑)はどうするんだよー」
蒼井「もうそんな気力ねぇよ……ふぁあ…おやすみぃ…」
海「…………………寝たか………狐梨…凄いと思ってるのは日本くらいだな。」
??「日本では快挙ですからね。お疲れ様です、海さん」
海「……あぁ。日本では快挙なんだろうな。狭い世界で生きてきた人は、凄いことだ。……狭い…世界………か。」
??「どうしたんですか?海さん。やっぱり疲れてるんですよ、早く寝てください。」
海「……ごめん、ぼーっとしてた。そうだな……早く寝るとするか」
??「……また会えるのでしょうか…あの人達に。」
目が前髪で隠れている人物は、ポツリと言った。
誰にも聞こえないほど、小さな声で。
魔法学校の強者たち・第一章、完
ここまで見てくれた皆様、ありがとうございます!
一章が終わり、ゆるゆるモードに切り替わった主ですが、第二章でも、夢羅たちの活躍を楽しみにしていてください!
そして、不穏な空気で最後を迎えてしまったけど、それくらいが丁度いいよね?ね?(圧)
まぁでも楽しめたらおっけー!
⬇ここから主がやりたかった痛いやつに変わります。ご注意を。(この小説自体痛いか。)
出来ればコメントよろしくね!
舞台は日本から遠く離れた、ハワイへ!
力の神殿と魔王の情報を知るために、有名な事務所を訪れる事になった夢羅たち。
そこには、自由気ままな5人が居て────!?
色々な事を巡って大激突!?
どうする最強?
こうなりゃ強行!?
深掘りしていくほど、知りたくない過去も明らかになっていく。
自分か、周りか。
壮絶な現実を前に、最強たちはどうするのか…!
後戻りは出来ない第二章、突入!
……やってみたかったんだよ。本当に。
ここまで御愛読してくださり、本当にありがとうございます!
これからも続けていくので、よろしくお願いします!
ガラッド「了解しました。トドメを、」
分身『ふはははっ、面白い…実に愉快だ。油断は禁物。我ら分身は繋がっている、1つの身体。さっき受けた攻撃なんぞ、対策済み…!はははっ!愉快愉快!』
青「……ガラッド…こんなやつを見て、どう思う?」
ガラッド「凄く可哀想だ。いや、可哀想という感情なんて、湧いてこないですけどね。でも本当に惨めだ。自分の弱さを知らない。この分身は単純だった。そろそろ、自覚した方がいいと思いますよ、分身さん」
分身『こっちの台詞だ…っははは!』
青「だから、油断禁物はそっちじゃ!この野郎!」
バキン…バキィィイ…
分身『…?何ご、』
シュッ…シュゥウ…
青「やはり単純だな。だが…こんなにたおしやすかったか?分身。」
ガラッド「先程、あいつが“我ら分身は繋がっている、1つの身体”と言っていましたけど、もしかしたら、分身が倒される事に弱くなっているんじゃないのでしょうか?」
青「……確かに、そうだな。流石はガラッドじゃ、頼りにしておるぞ」
ガラッド「光栄です。……これで、全ての分身が撃破されましたね」
青「!?そうなのか!?良かった……呆気なかったけど。」
ガラッド「はは!確かに、最期にしては呆気なかったですね」
青「もうちょっと、粘っても良いのじゃが…なぁんて、粘ってたら魔力切れが起きてたな…あははっ!」
ガラッド「なら、それはそれで良かったじゃないですか…ふっ…wなんか…楽しかったですね。こんな短かったのに………くっ…w」
青「それはこうやって話してるからじゃろ!wまったく……」
ガラッド「そうかもしれないですねwあはっ!なんか、変なツボに入っちゃったみたいです…くくっ…w」
青「どんなツボに入ってるのじゃ……w」
─────ハワイ島にて。
??「えー!?もう分身倒しちゃったの?早いなぁ。流石は日本の最強達だぁ…。ねぇ、海。どう思う?」
海と呼ばれた人物は、立ち上がり、本を手に取った。そして、こう言う。
海「……俺には関係無い事だ。聖書も、読み倒したからいらないのだが、重大ニュースにはなりたくない。」
??「ほんと、目立ちたくない人だよねぇ…ま、僕もそうだけど。」
海「………日本は魔力Aが100超えただけで快挙らしいな。馬鹿らしい。ここの島には、そんなやつ山ほど居る。日本に戻るなんて死んでも無理だな。」
蒼井「同感よ、同感。……ふぁぁー…ねむーい…寝ていい?海。」
海「急だな。おーい、寝る前の晩酌(笑)はどうするんだよー」
蒼井「もうそんな気力ねぇよ……ふぁあ…おやすみぃ…」
海「…………………寝たか………狐梨…凄いと思ってるのは日本くらいだな。」
??「日本では快挙ですからね。お疲れ様です、海さん」
海「……あぁ。日本では快挙なんだろうな。狭い世界で生きてきた人は、凄いことだ。……狭い…世界………か。」
??「どうしたんですか?海さん。やっぱり疲れてるんですよ、早く寝てください。」
海「……ごめん、ぼーっとしてた。そうだな……早く寝るとするか」
??「……また会えるのでしょうか…あの人達に。」
目が前髪で隠れている人物は、ポツリと言った。
誰にも聞こえないほど、小さな声で。
魔法学校の強者たち・第一章、完
ここまで見てくれた皆様、ありがとうございます!
一章が終わり、ゆるゆるモードに切り替わった主ですが、第二章でも、夢羅たちの活躍を楽しみにしていてください!
そして、不穏な空気で最後を迎えてしまったけど、それくらいが丁度いいよね?ね?(圧)
まぁでも楽しめたらおっけー!
⬇ここから主がやりたかった痛いやつに変わります。ご注意を。(この小説自体痛いか。)
出来ればコメントよろしくね!
舞台は日本から遠く離れた、ハワイへ!
力の神殿と魔王の情報を知るために、有名な事務所を訪れる事になった夢羅たち。
そこには、自由気ままな5人が居て────!?
色々な事を巡って大激突!?
どうする最強?
こうなりゃ強行!?
深掘りしていくほど、知りたくない過去も明らかになっていく。
自分か、周りか。
壮絶な現実を前に、最強たちはどうするのか…!
後戻りは出来ない第二章、突入!
……やってみたかったんだよ。本当に。
ここまで御愛読してくださり、本当にありがとうございます!
これからも続けていくので、よろしくお願いします!