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魔法学校の強者たち

#10

神殿

犬神「魔王討伐パーティーはとりあえずこれでOKでいい?」
ガラッド「いいと思われます」
犬神「……今、ふと思い出したんだけど、花弁が操られていて、東京の学校に攻めて来た時、空の色が変わっていた。赤い、禍々しい色だった。あれは学校同士の衝突を表している。だが、花弁を倒しても、少し色が残っている。これってさ…」
??『ふふっ……流石は校長。よくぞ見破った…』
腹の底から唸っている様な声が聞こえた。
怪魔だ。だが、一人では無い。五人ほどいる。
ガラッド「嫌な所に来ましたね。どうしましょうか」
柊真「相手は怪魔っしょ。人間じゃないし、ボコしてもいいでしょ?」
ガラッド「怪魔は人間の魂を奪い、そこから分裂し完全な怪魔になる。まだ人間かもしれません」
柊真「それめっちゃキツくねぇか?殺せねぇって事っしょ?」
犬神「めちゃくちゃ厄介…結局夢羅任せになっちゃうぅぅ……」
柊真「でも、なんか手がかりが掴めそーじゃね?」
ガラッド「確かにそうですね。回復は任せてください」
犬神「手がかり発見は大きいよね。なら来て正解だったかも?」
柊真「場所は最悪だけどな。本壊すなよ!」
犬神「壊す訳無いだろ!w」
犬神と柊真は、防御壁を展開しながら攻撃を加えていく。怪魔は若干押され気味だったが、対応し同等の魔法を放つ。
激しい猛攻が続く中、ガラッドは怪魔の隙を見て攻撃する。清き聖水が相手を飲み込んでいく。
これが、エミュエ・ガラッドの戦い方。
水を使い、全体を包み込む魔法だ。
犬神「ナイスサポート!隙だらけ!」
柊真「トドメもーらいっと♪」
柊真は、怪魔に向かって無数の雷を落とす。
対応しきれなかったのか、怪魔は雷に焼かれた。跡形もなく消えたので、人間では無い。
ガラッド「お見事です。犬神様、柊真様」
犬神「いや、ガラッドもありがとう。隙を突く事が出来たんだし、感謝感謝だよ。にしても怪魔、弱かったなぁ…」
柊真「それは俺も思ったけど……ま、おつおつ。なんか手がかり見つかった?」
ガラッド「なんにも見つかりませんでした。相手が何か情報を落とすのでもなく、口から言うのでもなく…」
本田「神殿がある所が分かりましたよ。これで少しの手がかりですね」
柊真「本田!?まじで!?どこどこ!?」
本田「それがですね、詳細は分かりませんが、恐らく岩手です」
犬神「岩手……かぁ…岩手って前怪魔が大量発生してたとこだよね」
ガラッド「はい。今は怪魔が居ないといいのですが……」
本田「行くなら今のうちですよ。これから、操り魔法が振りまかれるようですのでね」
犬神「そう言われたら行きたくなっちゃうのは、人間のいい所なのか悪い所なのか……とりあえず、ノリで行こー♪」
柊真&本田「……はぁ…………」

2025/04/06 00:33

まかろんぬ ID:≫ 05Px3dbS7eO8A
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